高齢者施設で2回目ワクチン接種ミス

 高齢者施設で2回目ワクチン接種ミス 3週間空けず 大阪・枚方

 大阪府枚方市は12日、市内の高齢者施設で90代の女性入所者1人に対し、通常3週間の間隔をあける新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を13日目で行うミスがあったと発表した。施設内で体調管理と経過観察しているが、現在のところ異常はないという。

高齢者施設で2回目ワクチン接種ミス

 市によると、今月6日、同施設にワクチン10人分を配送したが、施設側の勘違いで5人にしか接種していなかった。施設側がミスに気づき、ワクチンの使用期限となっていた10日に追加で5人分の接種をしたが、この中にすでに4月27日に1回目の接種を行っていた女性入所者がいたという。

 ワクチンはファイザー社製で、厚生労働省は1回目の接種から通常、3週間の間隔で2回目の接種を行うように示している。施設側は女性入所者と家族に謝罪。市は「接種履歴や接種前の予診票の確認、チェックリスト活用の徹底を施設に周知して再発防止に努める」としている。
 【産経ニュース】


ブログページのトップに戻る




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )