夢のようなひととき。

今日から新しい環境で稽古がスタートしました。

太棹という同じ楽器、津軽三味線という同じジャンルなのに、新しい発見と、カルチャーショックでいっぱいでした。

これ以上ないぐらいの環境です。

あとは本当に自分がどれだけ吸収して身につけられるかだけだと思います。

「習うんじゃなくて盗む気持ちでいけ。その方が得るものも身につくものも多いから。まっさらな気持ちでやれ」

前の師匠から贈られた言葉を胸に、心機一転、生まれかわったつもりでやり直そうと思います。

．．．本当に夢みたいです。

今日が放映日です！

こないだ公開録画を見に行った「出張！なんでも鑑定団in大泉」が、今夜20：54からテレビ東京系で放映される予定です。同じ町内で運送屋をやっているおっちゃんがあやしげなツボを鑑定してもらってます。自分も結構客席の前の方にいたので、もしかしたら映ってるかも。チェックしてみてください！

「つがる」でなべ焼きうどん

あかねちゃんと三味線の練習した後、近所に「居酒屋　つがる」というお店が出来たというので、ちょっと探検してきました。

鯵ヶ沢のイカとかあればいいなあ、と期待してのれんをくぐりました。

おかみさんは山形の人でした。

新婚旅行先のオーストラリアで、てんぷら屋を見つけて入ったら店の人が全員韓国人だった時の事を思い出しました。

津軽料理は特になくて、とりあえず、なべ焼きうどん食べて帰ってきました。

おいしかったです。

でもイカ食べたかったです。

新しい世界へ

来月から新しい先生についてスタートを切る事に決めました。

しばらく津軽ものに専念します。

稽古に向かう途中に眺めた高崎観音や、稽古場の畳の匂いとも今日でお別れです。
今の師匠には、三味線の演奏技術だけでなく、メンターとして、心の師として、たくさんのエネルギーをもらいました。

そして今日もあったかい言葉をもらいました。

「今しか出来ない事だから行って来い！」

と。

自分の考えをいつも肯定的にとらえて、励ましてくれた師匠に、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

じぶんにとってはここの稽古場は、北海道の実家のような、あったかい場所でした。

自分を仲間として受け入れてくれた人たちと別れるのは寂しいけど、別れがある分、また新しい出会いが待ってるはずだと思います。
ここはとても居心地いいけど、あえて自分から飛び出して、新しい何かを探しにいこうと思います。

人の寿命には限りがあるし、自分の人生に後悔したくないから、自分の気持ちに正直に、ストレートにやっていきたいです。

何よりも今より少しでもいいから三味線がうまくなりたいです。

他の人から見れば回り道だったかも知れないけど、もしそうだったとしても、それは楽しい回り道でした。

途中で見つけた宝物がたくさんありました。

先生、みんな、ありがとうございました。

本当にお世話になりました。







なんかあったらまた帰ってきていい？

新たな悩み。

今年の夏に、名古屋で津軽三味線のコンクールがあってそれに出てきました。

名古屋大会は、

「審査基準と評価点が公開される」

ということで挑戦してきたんですけど、

いざ、評価結果をうけとってみて、

じゃあ来年に向かって具体的にどんな練習をすればいいのかがわかりません。

「撥付けが悪い」

と書いてあっても、

具体的にどこが悪くてどう直せばいいのかがわからないのです。

なので、審査をした人に直接教わって、悪いところを直していきたい、と、ずっと思っていました。

そしたら先週、審査員をされていた三味線奏者の先生が、近くで教室を始めたと知りました。

どうしようか真剣に迷ってます。