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【マイホーム修繕費】 ぼったくられずに済む方法

2023-01-05 13:06:29 | What's up?
前の記事でも書いたけど、一軒家を建てると30年の間にトータル修繕費が600万円かかります。

築20年一軒家の修繕費に600万円かかる件

どうやったらぼったくられず、手抜き工事もされずに適正な価格でメンテナンスができるか、今までの失敗を踏まえて考えてみよう。

1.ハウスメーカーのサポートから早く抜け出す
ハウスメーカーで家を建てたら、その後のサポートはメンテナンス子会社に引き継がれます。「弊社はお客様の家の設計データと修繕履歴を全て持っています」が殺し文句になるわけですが、メンテナンスモードに入ると、彼らがやるのは修理業者の日程調整と契約・請求/入金処理だけです。作業は下請に丸投げされ、そこから更に孫請けに出されて、実際に作業をしてくれる職人さんがどこの会社の誰なのか、元請けすら知りません。だからその職人さんがうちの家の事を知っているわけがないんですね。なので一刻も早くメーカーのサポートから抜け出しましょう。家を建てて10年間は特に大きな故障は出ないので、その間に信頼できる、顔の見える業者さんを自分で探した方がいいと思います。

2.世間の相場を知る
チラシやネットで、概ねの相場を把握しておきましょう。ハウスメーカーが言う「弊社は独自の高品質基準でやっているので値段は相場の1.5〜2倍です」は嘘っぱちです。今まで、下請けにやらせた仕事の仕上がりを確認しに来たことは、過去に一度もないです。元請けの現場監督も、下請けの監督さんにまかせておしまいです。

3.独自のメンテナンスネットワークを作る
1)地元のホームセンター
キッチンやトイレ、浴室などの水回り。20〜100万ぐらいの中規模改修
2)家電量販店
エアコン、洗濯機、冷蔵庫など、取付交換作業が必要な家電類
3)地元の外壁塗装業者
これは事前に勉強が必要です。どんな塗料がどんな性能でいくらかかるか、何年持つか、どんな作業をするのかを知らないと見積もりに何が書いているのかわかりません
4)サッシ販売代理店
三共アルミなど、大手サッシメーカーは各地に販売代理店を持っています。そこには職人さんがいます。臆さず訪ねて行きましょう
5)簡単な修理
浴室清掃、コンセント増設、排水管洗浄などは、くらしのマーケットで手配するのがいいと思います
6)建具屋さん
食器棚や洋服箪笥などの家具の修理をしてくれる建具屋さん。特に丁番の交換は、素人でできるものとできないものがあります。システムチッキンの修理はメーカーにメンテナンス窓口があるケースが多いので、そこに直接相談したほうがいいと思います。

今探しているのは、庭じまいを手伝ってくれる植木職人/造園業者さんです。なんかこの業種も素人には手強いですよねー。


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