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2003年4月 徹子の部屋から稽古でできない事まで

2003-04-30 00:00:00 | 津軽三味線
2003年04月03日(木)
20030403
徹子の部屋にあがっち出演
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もうずいぶん前の話だけど、「徹子の部屋」にあがっちが出た。
ビデオで録画して、さらに「よされ節」のところをMDにダビングして、最近そればっかり聴いてます。
僕が今持っているMDプレーヤーは、80%までスロー再生ができるんだけど、上手な人の演奏は、スローで再生してもちゃーんと音のひとつひとつがきちんと出てる。
やっぱりこれが基本なんでしょうねえ。
はあ~...。
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2003年04月05日(土)
20030405
ひかり組がやってきた
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津軽三味線コンクール全国大会出場のため、神戸からひかり組がやってきた。赤坂見附の居酒屋で飲んだ。
JOEさんと上村彰洋さんも合流した。
2次会はカラオケボックスで、三味線弾きまくりの民謡唄いまくり大会だった。
色んな意味ですごかった。


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2003年04月06日(日)
20030406
津軽三味線コンクール全国大会
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朝からずーっと出場者の演奏を聴いた。
素人なりにも、誰の演奏が良くて、誰のがいまいちなのかは、なんとなくわかる。

「オレの高度テクを見てくれ聴いてくれ」ばりの超早間の人は、総じて平板で、聴くのもつらかった。やっぱり懲りすぎは良くないんじゃないか。
どういう手で弾くかも確かに魅力のひとつだけど、やっぱり津軽三味線は、”音”そのものに人を惹きつける何かがあるんだと思う。
「自分の心を込めて弾くより、人の心に届くように音を引き出せ」
どう弾けばいいのかさっぱりわかりません。
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2003年04月12日(土)
20030412
試験準備
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県の民謡連盟の準指導員試験を受けることにした。
課題曲は「十三の砂山」だ。
本調子は知ってるけど、二上がりは知らない。
じょんがら六段を三段目で中断し、二上がりの「十三の砂山」を先生に教わることになった。
この他に、自分が選んだ20曲の中から1曲を弾くことになるらしい。
数えてみたら17曲しか弾けない。

足りないぞおい。
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2003年04月21日(月)
20030421
十三の砂山 2日目
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普段からきちんと調子笛で調弦するクセをつける。
笛で調弦できなければ竹(尺八)ではなおさら音を合わせられない。
手と同様、間も大切。跳ねる三味線を唄が縫っていく。
間の取り方、リズムの取り方、音の跳ね方を自分なりに考えてみる。

人前で弾く訓練必要。

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2003年04月26日(土)
20030426
ナマ梅若を初めて見る
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地元の梅若会の20周年チャリティーショーがあるというので出かけた。
「午後の部は2000円払って見に行く価値あるよ」ということだったので、午後の秋田梅若会ゴールデンショーを見に行った。
梅若翁も来ているらしい。ナマ梅若見てみたい。双眼鏡も持っていった。

秋田三味線宗家 浅野梅若。
カラオケでオリジナル曲「男梅若・三味線人生」を唄ってました。
客席から「おいくつですかー?」と聞かれ、
「忘れだ」
とおっしゃってました。

まさかカラオケ聴くとは思ってなく、梅若さんも普通のおじいさんなんだなあ、と親近感が湧きました。

御年92才だそうです。

唄は、NHKでも見たことあるような人がたくさん出てきて唄った。
「円満造甚句」という唄と踊りを初めて見た。すごく良かった。

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2003年04月27日(日)
20030427
ひさびさストリート
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夕方から駅前のコンコースで弾き始める。
最初は全く無視されていたけど、日が沈んでから立ち止まって聴いてくれる人が出てきた。

顔中ピアスだらけのお兄ちゃん、目の前でどっかと腰を下ろされて緊張した。
「おばあちゃんが家で三味線やってんだけどさ。全然違うね」
そりゃそうだ。たぶんジャンルが違うよ。
「うおー。オレもやってみてえ。がんばってください」
と言って去っていった。

「あ、早紀ちゃん?今ね、駅前で三味線弾いてる人がいるの」と言った後、いきなり手に持った携帯をバチの前に突き出してくる女の人。
「聞こえる?聞こえる?すんごいわねー」
「姪も三味線やってるのよ。もうちょっと聴きたいけど、また」と言って去っていった。


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2003年04月29日(火)
20030429
稽古でできない事は本番でも絶対できません。
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また懲りもせず大宮に向かう。
風が強かった。
5時頃から弾き始める。
途中お巡りさんがやってきた。
どうせ職質は初めてじゃないし何聞かれても構うもんか。
結局お巡りさんは目の前を通り過ぎただけで何も言われなかった。

エレアコとアンプを抱えた20歳ぐらいの青年がやってきた。
真正面でしゃがんで人が弾くのをじーっと見ていた。
あんまり見ないで下さい。

サービスで曲弾きを弾いたら去っていった。なんだよおい。

黒いスーツを着て若いお姉さんにしきりに声をかけている男の人がいた。
あの人の職業は何だろう。

小学生が集まってきた。
目の前で三味線をかき鳴らす動作をしながらピョンピョン跳びはねている。
早くどっか行けよクソガキ。
と思っていたらお母さんらしき人がお金を入れてくれた。
「なかなか元気でいいお坊ちゃんですね」
と言ったらクソガキに
「バーカ」
と言われた。

なぐったろか。
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