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稽古日

2008-02-16 11:37:05 | 津軽三味線
稽古日でした。
技術的な事はためになるけど、道具の事を言われるとつらいです。
特に毎回「そんな三味線早く売ってしまえ」と言われ続けていて、
最近ちょっとヘコんでいます。

悪気があって言っているのではないと、
何とか笑って受け流してますけど。

習った曲よりそっちの方が強く記憶に残ってしまって、
2日経った今も嫌な気分が続いています。

前のところをやめるとき、

「三味線を習いにいくんだから。
その人の芸をとってくるのが目的なんだから。
よくここまでとったな、と言われるぐらいに真剣になってとってこい」

と送り出してもらいました。

その言葉を繰り返し思い出して、またがんばろうと思います。

4 コメント

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Unknown (EBISU)
2008-02-16 15:04:08
「弘法筆を択ばず」という言葉があります。
自分が最初に手にした、4万円の長唄用の三味線を子供の職場仲間(中学の時津軽三味線で全国一になった人です)に弾いてもらいました。
津軽じょんがら節、津軽あいや節の2曲でしたが、それは素晴らしいものでしたよ。
決して高価な楽器だから、必ずいい音色が出るというものではありません。
やはり稽古の積み重ね、先生のよい所を学ぶ事だと思いますよ。
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Unknown (スーさん)
2008-02-16 21:49:03
早く、売ってしまえ……

はまじが、まだいい音出してないんだよ。



きっといい音出せるのにね…



稽古! 頑張り~や?
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秘技 (ケンショウ)
2008-02-18 10:55:11
はまじ様
ご無沙汰です
そういうときにこそ、古くから伝わる秘技があります
年寄りが得意とする技で、その名は、「秘技、勝手つ○ぼ」といいます
この地に昔から伝わる技なのです
具合が悪い言葉は、全く聞こえない技なのです
「わかった?」と、じいさんに聞くと「へっ?」といいながら耳に手をあてます
あとで、じいさんに、「聞こえとったんとチャウの?」ときくと「はじめは、聞いて腹がたっとったけど、修行を重ねるうちに段々と本当に聞こえんようになった」といっていました。
僕の周りに皆伝した人が3人ほどいます
ぼくも現在、修行中です
三味線の修行は人生の修行なのかも知れません
どうです一緒に修行を楽しんでみませんか

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Unknown (はまじ)
2008-02-18 22:32:50
EBISUさん>
稽古のときは頭に血が上っていて全然気づかなかったんですけど、録音をあらためて聞いてみると、別な三味線との交換を持ちかけられてました。木目がどうとか材質がどうとか、今の自分にとっては全くどうでもいい、余計なことなんです。

スーさん>
どんな楽器でも、試行錯誤を繰り返して、弾き込んでいって完成するもんだと思うんですよ。そういう過程を全部すっ飛ばして「それは良くない」って言えないと思うんですよね。誰にも迷惑かけたわけじゃないのに...。

ケンショウさん>
今の先生は自分にとってはあこがれの人でした。だから好きになりたい。ただそれだけなんですけどね。
秘儀伝授より、思いをぶつけて撃沈したい。いまはそんな気持ちです。でも悪気があって言ってるんじゃないとも思います。やっぱり秘儀が必要なんですね...。
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