コツをつかむには、結果に対する五感からのフィードバックを大切にすること。
型にとらわれるよりも、望む結果との差を五感で検知することに専念した方がいい。
検知できれば身体が勝手に自動修正してくれる。
１００回に１回できたとしたら、その時の感覚を大切にする。
１００回に２回、３回...と、成功率が上がる過程で何が「コツ」なのかがぼんやり見えてくる。
うまくいった時、体と心でよく味わうこと。同じ事ができるかもう一度挑戦してみること。
なるほど！と思えたとき、コツをつかんだことになる。
音楽であれスポーツであれ、勉強であれ、仕事であれ、反復練習は史上最強のトレーニング方法。
遠回りのようで実は一番の近道。
新たな気づきがあるまであきらめず、飽きずに続けられるかだけがポイント。
１０００回やってできなくても１００１回目にはできるかも知れない、いやできる、必ずできるようになる、と自分を深く信じること。
それでも、どうしてもできなかったら、今までの自分の常識を疑うこと。
もしかしたら正反対のやり方でうまくいくかも知れない。
今の自分にできないことを、目の前でやって見せてくれる人が一番の師匠。
その技をやって見せたときに、その人が長年かけて気づいたコツをぽろっという時がある。
それを聞き逃さないこと。意外と答えは単純な場合が多い。
それに気づけるかどうか、だ。