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FacebookとGoogle+の違い

2013-04-06 09:27:57 | What's up?
しばらくGoogle+を使ってみてフェイスブックとの違いがだんだんわかってきたのでメモしておきます。
両者の基本コンセプトの違いについては大勢の方が記事にしているので、ここでは実際に使うときの注意点について書こうと思います。※この記事は2013年4月時点のものです。

•アプリ品質はG+の方が優れている
画面のレスポンスはG+の方がいいです。操作も直感でできます。FBのように画面によって「いいね!」の数が違って見えるような、画面間でのデータ不整合もないです。

•G+には画像編集機能がついている
FBで写真投稿するときには、コントラストやトリミングなど、前もって画像を補正してからアップロードする必要がありますが、G+には画像編集機能がついているので、G+だけで作業を完結させることができます。

•G+の一般公開とは全ネット上での公開を意味する
FBでの記事の公開範囲は最大でもFBのアカウントを持っている人に限られています。しかしG+の「一般公開」とは、インターネット上での公開となり、サーチエンジンの検索対象に入ります。ここは注意すべきところです。


•FBは記事修正しづらく、G+は記事の公開範囲を変更できない
FBは、一度投稿してしまうと、記事の内容を変更するのが大変です。投稿後に誤字を見つけた場合、写真付きの記事でなければ文章の修正ができず、その場合は一度記事を削除して再投稿する必要がありました。するとそれが再び友達のフィードに載るので、何度も修正するのは気が引けます。これに対し、G+はブログ感覚で記事のリアルタイム修正が可能です。しかしなぜか公開範囲の変更ができません。プライベートで投稿したつもりが一般公開してしまった場合、そのまま一気にネット上に全公開となってしまいます。即削除するしか手立てがありません。


•iPhoneアプリのG+ではアルバムやフォトストリームから画像を選べない
ここからだんだん面倒になってきます。G+のiPhoneアプリでは、画像投稿できるのはカメラロールとインスタントアップロードからに限られていて、フォトストリームやアルバムからの画像選択ができません。なので、カメラロールから消してしまった画像をG+に投稿するときのために、前もってインスタントアップロードをONにしておく必要があります。使う側からみると、写真を撮るたびに画像データがフォトストリームとインスタントアップロードに飛ぶので、トラフィックと電池の無駄遣いになってしまいます。


さて、ここからまとめです。


で、結局どっちがいいのか。


答えは基本コンセプトにたちかえることになります。

G+の方が、友達申請に相互認証が必要ない分、気楽です。朝の散歩でたまたますれ違って挨拶する感覚に近いです。
これに対して、よりリアル世界に近い形で"友達"と強いつながりを築いていきたいならFBということになります。
「よろしくお願いします」と名刺交換するイメージです。


ではネットをうまく使っていい出会いを。