谷村潤一郎「痴人の愛」が原作。
男の一人称形式で幕が上がる。ナオミを巡る男と男たちの欲望。それはナオミの欲望へ回帰してゆく…。
一見シンプルだが装置の一つ一つが相乗し合い特異な空間になっていた。天井はチュールに覆われてバラの花びらが透けて見える。小振りなシャンデリアや正体不明な人形も居たりどこかメルヘンを感じたり。
これがユニークポイント!?ってくらいの意外さを味わった。これはうれしい意味で。どうも、社会的な、リアルな芝居をする劇団だと思い込んでいたようで、私。
上演時間は60分とコンパクトだが濃密な物語。男女間のアレコレというのは秘すべき部分でもあるが為、余計に食いついてしまうのかな。暴れ、歌い、踊り、エロティックとマゾヒズムの狭間でゾクゾクしたり。
当日パンフの「ごあいさつ」を読んで演劇への真摯な気持ちを感じた。
今配られてるのはNo.5だが過去の文はユニークポイントwebsiteで読めます。興味ある方は是非。
一ヶ月公演、すごい。
男の一人称形式で幕が上がる。ナオミを巡る男と男たちの欲望。それはナオミの欲望へ回帰してゆく…。
一見シンプルだが装置の一つ一つが相乗し合い特異な空間になっていた。天井はチュールに覆われてバラの花びらが透けて見える。小振りなシャンデリアや正体不明な人形も居たりどこかメルヘンを感じたり。
これがユニークポイント!?ってくらいの意外さを味わった。これはうれしい意味で。どうも、社会的な、リアルな芝居をする劇団だと思い込んでいたようで、私。
上演時間は60分とコンパクトだが濃密な物語。男女間のアレコレというのは秘すべき部分でもあるが為、余計に食いついてしまうのかな。暴れ、歌い、踊り、エロティックとマゾヒズムの狭間でゾクゾクしたり。
当日パンフの「ごあいさつ」を読んで演劇への真摯な気持ちを感じた。
今配られてるのはNo.5だが過去の文はユニークポイントwebsiteで読めます。興味ある方は是非。
一ヶ月公演、すごい。
再演だけど別物な印象だよ。