ヒスバナアラカルト

香西善行の雑記ドコロ
諸々の感想には具体的内容も含んでいますので、お気をつけくださいね。

漫画→映画

2007-03-29 19:42:45 | 日記ニ非ズ
「ソラニン」が映画化されるそうな。
確かに初めのページを読んだ瞬間、「映像っぽいな」と思ったもんだ。
実写かアニメは知らないが原作さえ大事にしてもらえれば楽しみに待つ。
きな臭さ、と言うかあからさまな利権が感じられたらあの作品は死んじゃうし。
つまんないアイドルとかがキャスティングされないことを祈る。
主題歌はやはりアジカンかな。

「蟲師」は期待している。観たい。

久しぶり更新

2007-03-18 21:27:20 | 日記ニ非ズ
随分サボった…。
観た芝居の感想はとりあえず書いた。
最近、昔映画ブームが来ている、勿論、自分の中にだけね。面白いねホント。だからそれらの感想もそのうち。
同時に、興味はあったけど見逃していたテレビドラマブームも来つつあり…。レンタル代がかさみます。
夜は長い。

ユニークポイント「イメージの世界」@下北沢OFF・OFFシアター

2007-03-03 23:23:59 | 演劇関連
舞台は高校の教師用休憩室。新設される社会福祉科の講師として車椅子に乗る男性が採用されることから物語は始まる。
始終胡散臭さが霧のように漂っていて、ただそれは、芝居がうそ臭いとかではなく人物たちの外ヅラが醸し出しているにおいの様に感じた。善人と悪人だったり、被害者と加害者だったり、まったく相反する立場なはずなのに棲む世界によっては逆転しうる何ともあやふやな関係性が表されていて薄ら寒くなった。
社会って怪物だ。
そんな漠然としたことを思う。

パラドックス定数「プライベート・ジョーク」@サンモールスタジオ

2007-03-01 23:59:59 | 演劇関連
ルイス・ブニュエル
ガルシア・ロルカ
サルバドール・ダリ
アルバート・アインシュタイン
パブロ・ピカソ

世に言う「天才」たちが共演するという贅沢感のある物語で、まだ若かれし頃から話は始まる。混乱してゆく社会情勢の中、葛藤を抱え各々の目指すべき道を歩んでいく様は、偉人として祭り上げられている「天才」達の人間臭さを感じさせられる。友情、苦悩そして悪ふざけ。いつの時代も変わらないよな、と。
年末、ダリ展(アンダルシアの犬も上映)に行ったばかりということも手伝って興味深く観れた。史実的には突っ込みどころは満載だろうが、「天才」達に想いを馳せるいい時間だったと思う。