27日、Club Queでジェッジジョンソンのライブをみる。
藤戸氏(Vo.)はメガネレスヴァージョン。
かけてないにもかかわらず、ついついやってしまうメガネのズレを直す仕草に会場が沸く。
全体的にテンションが高い。
黄色い声援(?)も絶え間なく飛んでいたし。
好きな曲は、
Bッシュとかに聴かせたい「猿の王様」「Cloudie the Cooker on Fire」
虹を目指せ~というフレーズが希望的な「N/A」
でもこのライブ、一番印象的だった曲は「グリッド アンド ストライド」
迷いながらも自分たちを信じ進んでいくといった曲だ。
感動的な曲である。
この曲の力が特別に強かった。
音にのる事もなく始終鳥肌が立っていたし、隣の女性は涙を流し、時折うつむいている。ステージの轟音とは対照的に客は静まり返っていた。
歌声は今まで感じたことのない悲しい叫びで、一ヶ所を凝視し見開いた目は異様に輝いていた。
きっと今までにない意味が込められていたであろうことはすぐ想像できる。それが何なのかはわかるはずもないが。
でも確実に強く伝わるものがあった。会場もそれを感じていた。
数日たった今でもその曲が鳴っている。
今までにない深く強い曲であった。