<4日付 新聞掲載記事より>
東電、全損前提の和解案を受諾 双葉・浪江町民の不動産賠償
避難区域の見直し未了を理由に東京電力が明確な賠償基準を示していない双葉、浪江両町民の不動産賠償について東電は、政府の原子力損害賠償紛争解決センターから提示された「全損」を前提とした和解案を受諾した。申立人を支援する弁護団が3日、明らかにした。
弁護団によると、双葉、浪江、大熊、富岡の4町と葛尾村は避難区域の見直し協議が賠償問題の絡みで難航しており、東電の和解案の受諾は今後の区域見直しや賠償交渉に大きく影響する可能性もある-としている。
東電が受諾した和解案は双葉、浪江両町民がセンターに申し立てた不動産賠償それぞれ1件。センターは区域に関係なく全損を前提に賠償するよう東電に和解案を示していた。東電は7月公表の賠償方針で、双葉町や浪江町などの避難区域再編が完了していないとして明確な賠償基準を示していなかった。
(福島民報ニュースより)
*以前もふれましたが、町も議会も区域に関わらず一律賠償を国・東電に求めています。不動産賠償で「全損」を前提にした和解案を東電が受託したことは、弁護団が言う通り、賠償に影響する可能性もあります。
4日、福島市の午後の説明会開始前に、知り合いの先輩を見かけましたので、
「先輩、今日は何か質問しますか」と聞いたところ、
「今朝の新聞記事について国の考えを聞きたい」と話されました。
私は『どなたか記事について質問されないかなぁ』と思っていましたので、「よろしくお願いします」と言って午後の部に臨みました。
ところがどっこい、質疑応答で先輩は最後まで司会者から指されることはありませんでした。
「OH MY GOD!」
ここからは私の独り言。
「今日の東京会場はそろそろ終わったと思うんだけど、今後の説明会に出席される方からこの質問でないかなぁ・・・・」
くれぐれも私の独り言。