城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

庭の花21春⑥ミニ見学会開催 21.5.14

2021-05-14 20:03:19 | バラ、クレマチス等
 今日は、山とものMさんのお友達で山の会のメンバー5人が我が家のミニバラ園を訪問してくださった。その模様を写真で撮るのを忘れてしまった。Mさんにはたくさんの写真を送っていただき感謝申し上げたい。ブログだけではなく、現地も見ていただくと、本当に嬉しい。皆さんからの質問に答えるのも楽しみの一つである。20年以上の栽培歴はあるのだが、所詮はアマチュアの域を脱していない。それでもそれなりの「うんちく」を語ることはできる。今日の訪問者は花に大変興味を持っている人たちばかりだったので、彼らとの交流は本当に楽しかった。

 さて、昨日県図書館へ行った帰りに、大野町のバラ園に寄った。バラの即売会はやっていないと思っていたが、駐車場の一角で嬉しいことにやっていた。安いのは500円、そして1500円、2000円、2500円と株が大きくなるにつれて高くなる。種類は、HT、フロリパンダ、つるバラ、オールドローズであった。河本バラ園は今年は出店していなかった。その中で、2種類のバラを買った。その先のバラ園を少し覗いてみたが、つるバラのアーチが立派だったほかは印象に残らない。皆さんやはりこの即売会がお目当てなのかもしれない。店員に育て方を聞いている人が多い。

 即売会会場 河本バラ園のバラは4000円以上するので、おいそれとは買えないと思う

 大野バラ園

 購入したバラ2種 モナコ、ニコル 両方ともかつて購入して枯らかした これで1000円安い買物だと思いませんか

 昨日と今日のバラたち

 イングリッシュローズ エレガンス

 同上 ジーンレックス

 同上 クロッカスローズ

 デルバール社 クロードモネ 

 同上     ナエマ

 イングリッシュローズ 有名なグラハムトーマス

 クレマチス

 白万重

 展覧会終了後、Mさんと城ヶ峰まで出かけた。展覧会の時も暑くて、説明しながら汗をかいた。慣れない暑さに城台山までもしんどく感じた。しかし、一人で登るのと違い、話をしながら登ると、意外と早く山頂に着いた。

 しばらく来ないうちに、新しい標示が付けてあった 下の標示が新しい

 牛洞峠という思いがけない標示も新設された まずは旧小野坂(今のトンネルの上)とした方が良いと思うが

 午後から畑に行き、カボチャを植付けた。そして、草まみれの里芋、やっと3株芽が出ているのを発見した。慣れない暑さに疲れた。暑くなるとビールが美味しい。
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庭の花21春⑤バラが随分咲きそろう 21.5.11

2021-05-11 19:11:28 | バラ、クレマチス等
 バラが随分咲きそろってきた。その中心部を脚立に乗って、少し上から撮る。

 左手側に5種類、右手側に10種類 この狭い場所に植えてある


 つるバラ2種 白が咲き始めた

 その白 これくらいが最も写真写りが良い

昨日の朝、左手側の一角にあるイングリッシュローズの美しさに目を奪われた。

 クィーン・オブ・スウェーデン 昨年2月植付けた 

 同上 ピンクなのだが形容できない 

 同上


 左側の最奥 イングリッシュ・エレガンス


 右側 エブリン


 中央奥 デルバール(フレンチローズ) ペッシュボンボン咲き始め
 デルバールのバラは咲きだすのが少し遅い

 花壇から離れる。

 アンジェラ 非常に多くの花が咲く 


 レイニー・ブルー ブルーというより紫 バラには青の色素がない。大勢の育種家が奮闘しているが、本当のブルーは出来ていない
 近く公開される「ブルーヘブンを君に」は大野町の育種家河本純子さんがモデル
 河本バラ園ではブルーヘブンなどの自ら作出したバラの他にデルバール社のバラを扱っている


 つるバラ 非常に人気があるピェール・ドゥ・ロンサール


 フレンチローズ

 折角だからバラについて少し勉強してみよう。これから新苗が売り出されてくる。これは、今年になって接ぎ木したばかりの苗で、12月以降に出回る2年生の苗より値段は少し安い。こうした新苗ばかり売っているのが、日本ばら園〔岡山県)。このバラ園のイングリッシュローズは2千円(2年生だと4千円くらい)くらいでお求め安くなっている。新苗をうまく育てることができれば、翌年には多くの花を望むことができる。
 ミニローズ、バラに興味がなくても買ったことがあるだろう。ところが、何年ももたせるのはかなり難しい。かつて、ミニローズが何鉢もあったが、ほとんど全滅し、今は昨年11月に買った1種類があるのみとなった。また、ミニ以外のバラでも5年以上もたせるのは本当に難しい。このため、10年以上のバラは全て地植えのバラとなってしまった。バラ手帳をつけているが、ここにはもう枯れて久しいバラの記録ばかりである。

 最後にクレマチス

 インテグフォリア系 アラベラ この系統の特徴はつるにならないこと 

続く
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クマガイソウと鍋倉山

2021-05-09 18:45:05 | 山登り
 名古屋の山ともに揖斐の山を紹介する第三弾(①谷汲華厳寺の桜と妙法ヶ岳、②小津権現山)として、徳山のクマイガイソウを見て、久瀬から春日に抜ける林道の峠付近から鍋倉山に登ってきた。日曜日ともあって、クマイガイソウを目的の人の車が2台すでにあった。駐車地で私より年配の作業服を着たおじさんにクマガイソウを見にいくのかと聞かれた。そうだと答えると、4月末に見に来たそうだが、気候の関係もあって花が少ないと言っていた。さらに写真帳を車から持ってきて、我々に見せだした。クマガイソウのある他の場所を教えてくれた(行く気はないが)。写真帳の中にイワザクラの一杯咲いている写真があった。舟伏山にあるのを見たことはあったが、こんなにある所は知らない。途中で雨がぽつりぽつりと落ちてきたが、現場に着くと幸い雨は止んだ。現場に着くと、いきなり「城台山」の方ですかと聞かれた。先行した山ともEさんを「城台山」と間違えたらしい(その辺の事情はEさんの「奥揖斐山荘」で)。こんなことを聞かれたのはもちろん初めてで少し嬉しくなった。

 さて、今年のクマガイソウはどうだったか?残念ながら、期待を大きく裏切るものだった。昨年に比べると、株の数自体が半分以下ですきまだらけ。ところが、昨年も一昨年と比べると少ないのだから、Eさんが書いているように激減しているということになる。これが、気候変動や異常気象続きによるものであればこれは自然の摂理であるからどうしようもない。しかし、これが人間による影響〔例えば人が地下茎を踏み荒らすなど)であれば、少し考える必要があるだろう。要するに見るものがマナーを守る必要があるということになる。でも、これは難しい。まさか、下呂市の簗谷山のようにまわりを囲んでしまうことは現場の状況では難しい。では、啓発(チラシを配る、掲示をする)してはどうだろうか。場所が公にされていない(ネットでは場所特定につながる記事もあるようだ)ので、これも難しい。要するに現段階では有効な対策はないということになる。昨年の記事に対して強烈なコメントが寄せられた。奥揖斐山荘の記事も含めて、場所が特定できないように最大限の配慮はしているつもりだ。しかし、残念ながら、この時代SNSなどで情報は瞬く間に伝わる。このままの状態で良いのかどうかは誰にもわからないというのが実情だろう。


 これでも密集してるところを撮った



 マクロで撮った写真 少し背景が暗い

 駐車地まで戻ると本格的に雨が降り出した。女性陣二人から大福と饅頭の差し入れ、まずは大福を食べ、鍋倉山に向かった。貝月ロッジへの道と分かれて、旧春日村に続く立派な林道を登っていく。峠から少し春日側に下った所が登山口で車が一台停まっていた。雨は止んだが、暗い。この登山道はほとんどが東海自然歩道となっており、車でも通れそうな広い道。暗いが新緑が鮮やかなせいか気持ちが良い。1時間半で鍋倉山(三角点がある方かその先の先の最高点のどちらが山頂なのか?)に到着。この先にある避難小屋で昼食(12時10分~40分)。少し晴れて明るくなった道を戻った。


 少しもやっている

 ガマズミ 秋になると赤い実を付ける

 登山道

 三角点のあるところ

 避難小屋

 少しわかりにく地形図で恐縮 避難小屋は鍋倉山の右下(その先は別の日に登ったもの)
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庭の花21春④バラが本格的に咲き出した 21.5.7

2021-05-07 17:24:19 | バラ、クレマチス等
 いよいよバラが本格的に咲き出した。ところが、強い雨が降ると水分を吸った花はその重みで枝ごと倒れてくる。折角立派な花が咲いても台無しである。それでもマクロレンズは大活躍している。

 イングリッシュ・ローズ ジーンレックスの花が開く前 枝が細いので花は下を向いてしまう(下の写真)

 写真を撮るため支柱で支えた


 アンブリッジ・ローズ このバラとは20年以上のつきあいだ


 エブリン 上のバラに色がよく似ているが花びらの重なり方が違う


 セシルブルンナー 写真ではでかいが、実際の花茎は2cmくらい マクロだと簡単にごまかすことができる


 チャールストン 有名なフロリパンダ 複色で色が変化する


 これもフロリパンダだと思うが、名前は分からない 雨が降っていたので水滴がついている


 フロリパンダ ジーンバーナー


 フレンチローズ マルキーズ・ドゥ・ラロシュジャクラン 実に長い名前だ!


 つるバラ アンクルウォルターを2階から撮影 5月5日雨

 同上 5月6日

 同上

バラ以外では

 クレマチス ファッシネーション 情熱??

 名前を忘れた 半日陰で咲く


 まだ咲いていないバラもあるため続く
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庭の花21春③ 21.5.4

2021-05-04 19:23:46 | バラ、クレマチス等
 昨日のブログの記事で「マクロの始まり、マクロに終わる」と書いたが、Eさんから「接写に始まり接写に終わる」が正しいと指摘があった。ありがとうございます。マクロレンズとは接写レンズのことなのだが、接写の方がすわりが良い。これで言うとおじさんは、始めなのかそれとも終わりなのかとふと考えた。でも昨日書いたようにマクロでは初心者といえるので、やはり始めということになる。カメラを始めたころは、接写レンズというのが確かあったのだが、興味を持たずに過ぎてしまった。今、マクロレンズを手に入れてみると、なかなか面白いと実感できる。しかし、ブログという発表する場がなかったならば、マクロに興味を持つこともなかったかもしれない。上手な人は写真同好会の発表会という場があるが、素人ではブログやラインで見せるくらいしか場がない。

 さらにEさんによると、さきの言い古された文言は、カメラを買うと人物以外に近くの被写体(庭の花など)から撮り始め、歳をとって足が弱くなるとまた近くの被写体しか撮れなくなるということであると。また、絞りを5.6とか8(絞りが小さいとピントの前後はよりぼける)にし、バックのぼけ具合を調整することもできるとコメントいただいた。この辺になるとやはり何枚も同じ被写体を絞りを変えながら撮って、見比べてみることが必要となりそうだ。

 今日は庭から少し離れてまず畑に行き、ジャーマンアイリスを撮ってみた。



 花が大きいので構図が意外と難しい
 ジャーマンアイリスは最初庭にあったのだが、バラに追いやられて畑の住人となった。この花の特徴だが、違う色を混植すると最も強い種類になってしまうようだ。畑に来た時は2,3種類の色があったのだが、今やこの色一色となった。

 次に庭、まだ新しいバラは咲き始めていない。あるのはシラン、クレマチス、シラー。

 シラン 地味な花だがマクロで撮ると何故か違って見える まるで高級洋ランみたいに

 シラー こちらは球根 豪華すぎてシンプルでない

 クレマチス 白万重 咲き始めはこの色だが徐々に白になってくる 沢山の花をつける

 外で花を撮る場合の難敵は風である。小さな花は微風でも揺れていることが多い。

 最後に家の中を覗いてみよう。

 胡蝶蘭 もう少ししたら外に出す(もちろん遮光が必要) 

 同上
 
 同上

 グロキシニア いつも一輪しか咲かなかったのだが、今年肥料を多くあげたら沢山の花がついた

<続く>

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