
昨日の毎日新聞夕刊を見て驚きました。「奇跡の魚」瀬戸際との大きな見出しです。
絶滅危惧種ムサシトミヨは清流に棲むトゲウオ科、体長5㎝くらいの小魚。水草
で小鳥のような巣作りをすることでよく知られています。昔は関東全域に生息し
ていましたが、現在は熊谷市の元荒川源流域が唯一の生息地となっています。
(画像は「滅びゆく日本の動物たち」黒川光広作・絵(1995年・ポプラ社)より。)
最近の流水量の半減と、わずかに残る生息流域に流す地下水のくみ上げをしてく
れていた養鱒場の廃業に伴い、命の綱の地下水流の流入が止められてしまうとの
ことです。本当に豊かな社会とは開発されて経済的に潤っている社会ではなく、
自然が良く守られている社会だと思います。小さく弱い動物たちが守られない社
会は人間にとっても住みにくい社会かもしれません。

絶滅危惧種ムサシトミヨは清流に棲むトゲウオ科、体長5㎝くらいの小魚。水草
で小鳥のような巣作りをすることでよく知られています。昔は関東全域に生息し
ていましたが、現在は熊谷市の元荒川源流域が唯一の生息地となっています。
(画像は「滅びゆく日本の動物たち」黒川光広作・絵(1995年・ポプラ社)より。)
最近の流水量の半減と、わずかに残る生息流域に流す地下水のくみ上げをしてく
れていた養鱒場の廃業に伴い、命の綱の地下水流の流入が止められてしまうとの
ことです。本当に豊かな社会とは開発されて経済的に潤っている社会ではなく、
自然が良く守られている社会だと思います。小さく弱い動物たちが守られない社
会は人間にとっても住みにくい社会かもしれません。
