恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

ティラノサウルス絵本

2009-09-20 08:09:02 | 恐竜の絵本制作
現在ティラノサウルスの絵本を制作しています。
2005年国立科学博物館に来た最大のティラノサウルス、「スー」の後ろ足の骨折跡をじっくりと
観察しました。どうして骨折したのかな?骨折した後、長期間動けないはずなのに、どうして
飢死しなかったのかな?えさ運びは誰がしたんだろう?次から次にいろんな疑問がわきあがって
きます。そこで自分なりに推測と想像を働かせて物語を考えてみました。
「ティラノサウルスのお母さんがヨロイ竜エドモントニアにぶつかられて、大ケガをして動けなく
なりました。家族はえさ運びをしたり、外敵から守ってあげたりと、かいがいしく世話をして
あげます。数ヶ月経ったある日のことです。トリケラトプスの大群がやってきました。
子どもたちはお母さんを守るため、トリケラトプスを追い払おうと戦いますが、逆に追いかけ
られてしまいます。」
さあこの先物語はどうなるのでしょうか?ハラハラドキドキのストーリーが展開します。
ティラノサウルス絵本(表題は未定です。)は、来年2~3月、こぐま社から発刊されます。
皆さん、楽しみにお待ちくださいね!
コメント (2)
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