僕自身、実は結婚すらしていないので、あまりちゃんとしたことを言えない&言わないほうが良いと思って、結構スルーしていたことだったのですが、いろいろ情報を得てみるとスルーできないですね。
この改正、すでに離婚してうまくいっている人たちにも適用されるようで、かなり問題がありそうな気がします。
そもそも離婚されること自体、何かご事情があって離婚されるわけですから、それぞれのケースで柔軟な対応が必要とされるはずですが、その柔軟な対応に余計な縛りが付け加えられたような気がします。
特にDVや虐待の問題をかかえ離婚の決断をされた方々が、離婚後もその問題に向き合わなければならない可能性がおおいにあり、多大なる神経戦を無期限に強いられる…。
小泉法務大臣はDVや虐待があれば単独親権にする答弁を委員会の審議でされているようですが、実際の現場での運用がどうなるのか?未知数です。
それゆえすでに声をあげていらっしゃる皆様が国会前でも行動を起こされていました。
それでも今回の法改正は成立してしまいましたが、施行されてから実際にこの改正に伴う当事者になられた方もあきらめず必ず声をあげていただきたいと思います。(←今回、いちばん言いたいこと)
これに関連して今回思ったのは、改正しなくても良い、現行の法律でも十分運用可能なものを変えてしまう改正が昨今国会で多いということ。
何か、善良な国民の生活を外堀からじわりじわりと埋められているような感じがすごくします。
それは、具体的な名称はあえてここでは書きませんが、ある特定の考え、思想を持った方々に政治が牛耳られている印象がしないわけでもないです。
某宗教団体や某思想団体など、すでに挙げられているものはありますが、それだけの話なのかどうかすらわからない(ようにしているような)感じもあります。
実は、このあたりいろいろと追及していくとキリがないんです。
それよりも大切なのは、今これを、こんな僕の文章でも読んでいただいているあなたが、もし「善良な国民」と自覚していただいているなら、「善良な国民」として政治に参加していただくことです。
選挙で真剣に候補者を選別し投票日にちゃんと投票所に足を運んでいただき自分で決めた候補者に清き一票を投票していただくこと。
そして、そのために普段から政治の状況に関心を持って、政治がどうなっているのか?どんな法律が決められようとしてるのか?それによって自分の生活がどのように変わるのか?などをちゃんと継続的に考えていただくことです。
そのようにちゃんと政治に参加していただき、そのような方々が増えて多くなれば、本当の意味において政治はちゃんとなるわけで、ある特定の考え、思想を持った方々に政治が牛耳られることはなくなります。
そのためにまず僕自身、あなた自身から「自分だけでもちゃんとしよう」と政治に参加していただくことが重要なんだと思います。よろしくお願い申し上げます。
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