最近は朝ドラは観ないほう、いや、仕事の関係で観れないのですが、母が観ておりまして、ときどき話は伝え聞いています。
そして、先日何かの拍子で音楽番組だったか、初めて今の朝ドラの主題歌ということであいみょんさんがこの曲を歌っている姿を観ました。
字幕で歌詞も出ていました。
「なんて素晴らしい曲なんだ!」
僕は涙が止まりませんでした。
おそらくここ半年ほどに知った何人かの知人の死を想わずにはいられなかったからでしょう。
人は死ぬのです。
そのことをこの歳ですから十分わかっていたはずなのですが、どうもそうではなかったようです。
僕は長らくの間ショックから立ち直れませんでした。
さすがにそれからしだいに元に戻っていってますが、この曲を聴いてどれだけ癒されたか。
歌詞の内容ばかりではなく、曲調やあいみょんさんの歌い方、声質など、すべてがマッチしている素晴らしさを感じるのです。
お盆でした。
あなたの天の上の人は逢いにいらしてましたか。
憚りながら僕も祈っていました。
言葉足らずになってしまった、あの人へ。