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metro min.(メトロミニッツ)7月号、藤原さんのエッセイ。

2008年06月20日 13時51分49秒 | 藤原新也
毎月20日に配布される、東京メトロのフリーマガジン「metro min.(メトロミニッツ)」。
早速、今日配布されたものをゲットできたので、いつもの藤原新也さんの連載「撮りながら話そう」を読んだ。

話題は、先月に引き続き、藤原さんが4月に行った、四国のお遍路の話だ。
今回は、特に、最近増えた若い人のお遍路の、その理由に始まり、そこから昨今の人間の情を排除した社会構造の中での感情不全な現代人の交流(非交流)に及んでいる。

これ以上の内容の詳細は、ネタバレになるかもしれないので避けておくが、
話が展開していく中で、「やっぱり、そうだよな。」とか、「うまいこと表現するなぁ。」とかの連続の中で、その文章の奥から感じられてくる藤原さんの心元の部分に、非常に慈悲深いものを感じ、思わず、「うるっ。」ときてしまうのでした。

最近、藤原さんの文章には、このようになることが多々、あります。

コメント (4)
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