もう先月の話。10月21日から23日まで、赤坂サカスで新しいMade In kyotoをというテーマで60数社が集まり、意欲的な作品を発表していた。さすがTBSメディアの効果もあり、会場は大賑わいだした。月刊アレコレでも創刊から応援頂いているお世話になっている(株)シカタさんも出品。目玉は、絹100%のシースルー生地に京友禅で染め上げた秀逸なスカーフ。型紙を30枚以上も使った最高級品。きものが厳しい中で、職人を育てるには、手を休めさせないためには、きものじゃなくても…。インディーズでモノ作りをする人は、毎日作らなくても飯野でしょうが、「職人は毎日仕事をしていないと、腕が鈍る」とは四方社長のはなし。210×90の大判ショールが、手の中に収まってしまうほどの軽さと収納性。未だ未だ試作段階で、見て貰うことによって工夫を加えたいとのこと。「素敵ね!ため息が出るほどのお値段なんでしょうね」とは、足を止め、しばし見ていた女性の言葉。友禅やきものの世界を守るために、メーカーは、みんな様々に活路を探し求めている。みんな、みんな、がんばれ!
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