独り合点(ひとりがてん)

きもの業界をステージとした、ビジネスと生活スタイル、および近況。

「着る人委員会」イベント、一般募集開始しました。

2011-11-26 | 月刊アレコレ

 

着る人委員会 特別イベント開催

2012年にきもの元気を発信

 お友達とご一緒に参加下さい!

着る人、作る人、売る人が一堂に会し、それぞれが抱える着物の問題を共有し、解決に向けて動きだそう!、と言うそれぞれの垣根を越えたイベントを開催します。参加者の着物姿を見るだけでも、価値がありますよ。今参加者は、50名を超えましたが、未だ余裕がありますので、お着物が好きな方、どうぞ参加下さい。

■開催日時/124日(日)12時から17

■開催場所/コレド室町・12階日本橋倶楽部

 東京都中央区日本橋室町2-2-1室町東三井ビルディング12

■会費  /1500振込手数料はご負担下さい。

 参加費の払い込みの完了をもち、正式参加とします。

■募集締切/1130

■募集方法/Eメールinfo@arecole.com

①お名前②〒③ご住所④電話番号⑤Bをご記入の上、お申込み下さい。

お申込み者に詳細ご案内をお送りします。

■イベント内容/概要(内容が変わることもありますので、ご了承下さい。)

①第1回着る人委員会のアンケート集計発表

②作る人交流/絞りの世界

サントリー金麦のCM雪花絞りの浴衣で話題のメーカー、藤井絞()が絞りの世界を紹介します

③売る人交流/疑問に即答

世代も立地も違うが、生き字引のような呉服店主が様々な疑問、お困りのことなど、即答します。

④着る人交流/着る人同士、きものを楽しもう!

⑤新プロジェクト発表&参加

着る人、作る人、売る人の共創で新しい商品作りを目指します。

 


参加者、募集中!

2011-11-23 | 月刊アレコレ

着る人委員会 特別イベント開催

2012年にきもの元気を発信

 

着る人、作る人、売る人が一堂に会し、それぞれが抱える着物の問題を共有し、解決に向けて動きだそう!、と言うそれぞれの垣根を越えたイベントを開催します。参加者の着物姿を見るだけでも、価値がありますよ。月刊アレコレが主宰するチーム∞アレコレがディレクションした特別イベントです。

■開催日時/124日(日)12時から17

■開催場所/コレド室町・12階日本橋倶楽部

 東京都中央区日本橋室町2-2-1室町東三井ビルディング12

■会費  /1500振込手数料はご負担下さい。

お友達とご一緒に参加下さい!

 参加費の払い込みの完了をもち、正式参加とします。

 *会全体では75人の参加を予定しています。

■募集締切/1130

■募集方法/Eメールinfo@arecole.com

①お名前②〒③ご住所④電話番号⑤Bをご記入の上、お申込み下さい。

お申込み者に詳細ご案内をお送りします。

■イベント内容/概要(内容が変わることもありますので、ご了承下さい。)

①第1回着る人委員会のアンケート集計発表

②作る人交流/絞りの世界

サントリー金麦のCM雪花絞りの浴衣で話題のメーカー、藤井絞()が絞りの世界を紹介します

③売る人交流/疑問に即答

世代も立地も違うが、生き字引のような呉服店主が様々な疑問、お困りのことなど、即答します。

④着る人交流/着る人同士、きものを楽しもう!

⑤新プロジェクト発表&参加

着る人、作る人、売る人の共創で新しい商品作りを目指します。

 

 


新しいブログ、開きました!

2011-11-08 | 月刊アレコレ

月刊アレコレがきものの活性化のために、作る人、売る人、着る人と互いに情報交換し、意見を共有し、新しい商品やサービスを作りだす[共創]を目指し、チーム∞アレコレを創設しました。その活動の中から生まれたのが[着る人委員会」。[着る人]の実情から離れてしまった作る人、売る人と着る人の正常な関係の構築を目指しています。何より着る人が実感や体験から生まれた不便や不都合、要望を素直に聴いてほしい。そのための1つの活動がアンケートです。このアンケートを中心に1年間、着る人の今をお伝えして行きたいと企画しています。いわば[平成きもの白書」です。是非一度ご覧になって下さい。http://blog.goo.ne.jp/hosono11yukiyuta


つくろいものや はじめます

2011-10-26 | 月刊アレコレ

月刊アレコレに毎号「ぺたこスクラップ帳」を連載している石橋富士子さん。童話作家の水沢いおりさんの初めての著作「つくろいものや はじめます」が上梓され、いま本屋さんに配本されている。100年近くも蔵にしまわれ、その存在を忘れられていたおさいほう箱にあるまち針やはさみたち、九十九たちが江戸の町にあやかしのしたてやを開店し、様々な仕立物を巡る物語が始まります。小学生高学年向けにわかりやすく、興味深く読んでもらえるよう素敵なアイデアが沢山工夫されていて、読んでいて楽しい。シリーズになったらいいなあ、そんな想いがする本です。呉服店の店頭にディスプレーしてもいいし、将来のフアン作りに図書館に寄贈してもいいかも。

この本がシリーズになって、ロングセラーになって、この本をきっかけに着物に興味を持つ子どもたちが増えたら、楽しいですね。そんな夢が膨らみます。童話本、町の本屋さんではめったに扱われていないので、大手の本屋さんか、注文、と言うことになりますが、是非皆さん、お買い求めください。通販で買うならアマゾンで買うと、ランキングアップしていいかも。


着る人委員会(2)

2011-10-05 | 月刊アレコレ

アンケートを発送して5日。今ちょうど70通目の回答が戻ってきました。フリーアンサーなので、読み込むのが大変ですが、回答して下さる方のきもの観やきもの生活をうかがうことが出来、また呉服店始め業界へも温かく、鋭い注文など、稀少な集計になりそうです。

さて今回、アンケートを作成するに当たって先ず考えたのは、選択式にするか、フリー回答にするかでした。選択式の方が集計しやすいのですが、例えば「大好き」「好き」「普通」「少し嫌い」「大嫌い」という5段階の回答の場合、さらに「大好き」を「とっても好き」「好きを」「やや好き」「どちらかと言えば好き」など回答のニュアンスを変えるだけで回答が違うし、さらに言えば「どちらでも」という選択肢を入れるとさらに回答がちがってくる。そもそもアンケートは、基本的には仮説を裏付けるためにするものですから、どうしても誘導する部分がある。また回答を用意することによって、せっかくの回答者の十人十色のきもの生活が単一化されてしまうのではないか、できるだけもれなく拾いたいと考えて今回は、大変集計しにくいのですが、フリー回答にしました。1つの設問に1000字近くの言葉で書き込んで下さった方もいましたし、全体的に想いを書き述べて下さった方が多かった、そういう意味ではフリー回答でよかったと思います。

有名な例えですが、アフリカに行った靴の調査員が、裸足の現地人を見てAは「此処では誰も靴を履いていない。絶対売れない!」と報告し、Bは「こんな靴を売り込めるチャンスはない。大量に靴を送れ!」と報告。現実、事実はは1つなのに、2人の調査員は、まりっきり正反対の結果を出している。今回のアンケート、これから集計しますが、果たして関係者その回答を見ては、「Aか、Bか」大変興味あるところです。いずれにしてもストレートに書かれていることに反応はしないと思いますが、着る人と情報を「共有」し、共に「解決し、創り出してゆく」という、テーブルを挟み、相対するのではなく、丸テーブルで、もしかしたら隣に寄り添って、同じ方向を見ながら、共に創る「共創」になればいいなあ、と思っています。

今回のアンケートのテーマは、着る人がどのようにきものを揃え、手入れしているのか、目下の悩みは何かなど、「着る人の道筋」です。具体的に10の設問を用意しました。

Q1■『着る人委員会』にあなたが期待することは、何ですか?

Q2■きもの歴について

きもの歴の回答が様々なので基準を統一したいと思います。つきましてもう少し条件をせばめ、自分の気分で、楽しんできものを着るようになってから何年でしょうか。        年(月数は五捨六入で記載ください。         

Q3■今年、『きもの、帯』を購入した店をおしえてください。

(店については、実店舗、ネットショップ、フリマ、着付け教室、展示会など…。また差し支えなければ品名、店名なども記載してください。)

Q4■この半年以内、行ったことがないが機会があれば行ってみたい、気になる店を教えてください。(店については、実店舗、ネットショップ、フリマ、着付け教室、展示会など…。また差し支えなければ店名など具体的に記載ください)

Q5■この夏着たきものの手入れは、どうしますか?或いはどうしようとしていますか?(自分で洗う、呉服店や悉皆屋など呉服関係の実店舗、クリーニング店、ネットショップなど…。また差し支えなければ店名など記載ください) 

Q6この1年、きものを仕立てた方に伺います。

仕立ては、どこにお願いしましたか?

Q7■いま、あなたがきものに使えるお金が20万円あったら、何を買いそろえますか(購入、誂え、下着類、小物類、お直し、染め替え、手入れ、タンス等…)

Q8■きものを着る上で、“いま”いちばん困っていることは何ですか?

Q9■Q8の“困っている問題”をどう解決、或いは解決しようとしていますか?

Q 10Q8の“困っている問題”を解決できないのは、何が原因で解決できないと思いますか?

 


着る人委員会(1)

2011-10-01 | 月刊アレコレ

月刊アレコレの「着物を着る人委員会」10月1日、活動をスタートしました。主な仕事はメールでのアンケートの回答。1日22時頃から送信し、未だ24時間ですが、総勢150人の登録メンバーの内、早くも回答は30名を超えました。どれも難しい設問回答なのに、熱い意見が記載されていて、どれもウンウンとうなずき、時には目からウロコ、の意見も。それにしても驚くのは、スピード。とにかく、何でも行動が早い。きものの市場が、随分違うところで活発に動いているのをこんなにはっきり感じさせる回答の数々には、驚きです。着る人の等身大の思いは、随分ときもの業界と違うように思う。しかし、そんな環境でもきものへの好奇心、想い、さらには知識欲や向上心。また続くきもの仲間に遠回りをせずに、着物のたのしみを早く知って、仲間に、という想いには驚かされます。「きもの業界はマーヶティングーしているの?」と言う答えにあるように、もっと私たちを見て!という想いの強さ、どう受け止めるか、業界の素直で、真摯な取り組みが、大いに期待されます。

 


とんとん拍子の日

2011-09-27 | 月刊アレコレ

朝いちばんのツィツターに『「月刊アレコレ」の協力店リストに掲載されている○○○さんが近所だったので、長襦袢のお直しをお願いしてきました♪とても感じがよくて、長居しちゃいました。「月刊アレコレ」に感謝です!』のコメント。そうだよな、○○○さんなら、絶対大丈夫!と店主の顔が思い浮かびましたが、掲載したお店が、「よかった!」と言われるのは、素直に嬉しい。

コメントに気分をよくして鼻歌混じりで10月の自学自習塾のうち合わせに花想容に。ところが肝心の詰めが甘く、茶室の塩梅が上手くやり繰りできずに、困った?ではということで中野さんから近くに、童話作家・鈴木三重吉にちなんだ茶室、目白庭園の赤鳥庵があるがどうかと提案。打合せ後尋ねると、休館日。あちゃーと、うろうろしていると裏口のドアが開いている。おそるおそる入ってみると、茶室に人影が。管理人さんがいて、しかも開催日に茶室が空いている。ラッキー。お庭もいいし、この茶室なら、気分よく学べそう。同じ学ぶにも、快適で安全な空間がベストとは昔、研修の場所選びに教えられたこと。

打合せの中で花想容・中野社長からお茶がテーマなら、この本お勧めと、頂いたのが森下典子著「日々是好日―『お茶』がくれた15の幸せ」。僕もある呉服屋さんに頂いたんですが、もう20冊以上差し上げたかな、2時間もあれば集中して読めますから、と。どこで読もうか考えながら、次の打合せに池袋の自由学園へ。打合せが案外早く終わり、サロンでコーヒーを飲みながら、では読書開始。面白い。2時間もかからず一気読みでしたが、お茶の面白さ、四季の味わいの深さ、そして人生の妙が、何とも普段の当たり前の日々の暮らしを、愛しい気分にさせてくれる本でした。ここのところ自分に迷い、時間ロスばかりして集中していないため、『言ったつもり』『伝えたつもり』が多くて、蓋を開けて、あれっー、ということがしばし。普通なら「もうやめ!」と怒られても仕方がないようなことも、何とか丸く収まっている。直やさんの仕立て教室もその1つ。でも何とかリカバリー頂き、予定通りに実施。ラッキーは続くようです。でも、周りに甘えずにーと自戒しつつ、反省最中、ふと脳裏に浮かび上がった案件、「未だあれを連絡していない!詰めていない!」タラタラ、タラタラ、冷や汗。恐ろしい事態、かな?!だよな。でも、大丈夫かな、たぶん大丈夫でしょう。ついているからー


中には、ない!

2011-09-19 | 月刊アレコレ

月刊アレコレが、きものを着る人の意見を交換する『着る人委員会」を立ち上げ、メンバーを募集してますが、なんと80人を超えました。きもの生活を楽しんでいる方、仕立て、着付け教室、呉服店店主やスタッフ、産地メーカーの方々など、沢山の登録いただきました。もちろん、アレコレの読者じゃない方も沢山います。この「着る人委員会」が目指すものは、きものを着る人にとって好ましい、快適で、便利で素敵なきもの環境です。参加することによって、登録した方々の意見がリアルに理解できると思います。25日まで、登録募集中です。是非参加下さい。

マーケッターの谷口正和氏は「知恵は自分の中にはない、と考えるのが知恵ある者の立ち位置であるということ。すぐれた知恵は時代の中にあり、社会の中にあり、市場構造における生活者の変化の中にある。変化に対してピュアな受信能力を持てば、よく磨かれた鏡にものが映るように、時代が映し出される.問題は素直に受信できるかどうか。ちょっとでも核心近づく方法論を編み出せるか。情報社会における変化は外あり、変化を中に取り入れて中側を変えればいい。」と喝破している。

 


50人を超える勢いです

2011-09-12 | 月刊アレコレ

月刊アレコレが募集している「着る人委員会」のメンバーが続々と集まり、1週間で50人を超える勢いです。嬉しい次第です。寄せられたコメントの1部を紹介いたします。未だ締め切りまで1週間あります。是非あなたも応募下さい。

・これから更に楽しいキモノ人生になればいいなぁと思います。いつも楽しい情報をありがとうございます♪・「着る人委員会」参加を希望します。 毎月アレコレの届くのを楽しみにしています。読み物も特集も写真もどれもこれも楽しみで、何度も目を通しています。着物大好きなので、アンケートに答えることで、せめてもお役に立てたら嬉しいです。・のんびりと着付け教室に通い、マイペースでお免状を取得したのが昨年秋。現在は着付け師を目指して、勉強中の身です。教室で着る着物と違い、趣味で着る着物は、決まりも押さえつつも自分流に解釈しながら楽しんでいます。「アレコレ」は、教室では教えてくれない「知りたいこと」が満載なので、いつも楽しみにしております!「着る人委員会」の募集を知り、興味があるので応募したく思いました。・着物が好きで、和裁を勉強しているのですが、実際に着る回数が減っています。これを機会に、着物により親しんでいきたいと思っています。子どもがいますので、産地見学などには参加が難しい場合がありますが、アンケートでのご協力はできます。どうぞよろしくお願いいたします。

 


季節をおくる(2)

2011-08-22 | 月刊アレコレ

月刊アレコレで毎月巻頭に素敵な写真とポエムを連載いただいている野庵。小柄な身体に爆発的なバイタリティあふれる庵主・毬詠さん。今週27日の土曜日には、2年連続でイベント、保土ヶ谷キャンドルナイトを企画しています。お近くの方、是非参加してみて下さい。入場料は無料です。それにしてもタイトル「夏をおくる」がいい。月刊アレコレでも地味?な連載ですが人気なのが「日本の伝統色」。四十八茶百鼠と言う言葉があるように微妙な違いを多彩に使い分け、それぞれにまた微妙な名を付ける日本語の多彩さ。時々英文に変えて考えることがありますが、ぴったりというか、そもそも語彙が日本語に比べ、圧倒的に少ないのを感じる。日々忙しさに追われるばかりではなく、季節を送り、新しい季節を迎える、と言う感覚、そういう暮らしはなんて素敵なんだろうと最近しみじみと感じます。