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jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

寒い夜だから

2005年01月11日 | 家族
寒気団がワンピースの主題歌を歌いながら押し寄せてきたらしく…
ってそりゃ氣志團だろ!などというギャグも織り交ぜたりしたもんだから
昨日はとてもとても寒い一日でした。

「今夜はなべにしようよ」
僕の一言でメニューは決まり
発言者の責任で買い物に行くことになった。

チーちゃんがお年玉の一部として実家の母からもらった図書券で
買いたい本があるというので一緒に出かけた。

まずは本屋さん
チーちゃんは「りらっくま」という本を買った
僕は「ぱんつぱんくろう」ファンのニパちゃんのために「おかあさんといっしょ」の雑誌を手に取る。

時間は午後4時。
そこでちょっと思いついた。
夕飯の買い物する前にチーちゃんとお茶しながら本でも読もう!

そこから自分用に古本コーナーで物色開始
こういうときに読むには
清水義範の短編集とか
原田宗典のエッセイとか
東海林さだおの丸かじりシリーズとか
気軽に読めて楽しいのがいい(笑)

清水義範も原田宗典も古本コーナーにあった文庫は持ってるものばかりだったので
東海林さだおの「たぬきの丸かじり」240円をふがふがと鼻息も荒く購入(笑)

本屋さんを出てスーパーとは反対方向に歩き出す。
買い物もせずにどこへ行くのか
いぶかしがるチーちゃんを連れて隣のマクドナルドへ。

ホットコーヒーとCOOの白ぶどうにポテトのMをひとつ。
二人で本を開いてつかの間のお茶の時間。
こういう道草が楽しいのだ。
でも、真面目すぎるチーちゃんは
「ママにバレたらどうしよう」とドキドキしてたらしい(笑)

1時間ほどほっこりとお茶デートした後
買い物をすべくスーパーに向かう。
お茶してたのが後ろめたかったのか
いつも以上に張り切って買い物するチーちゃん(笑)

今夜は僕の趣味丸出しの鍋となった。
濃厚な比内鶏のスープに鯛、鶏肉、豚肉に野菜ときのこたっぷりの鍋。
義母にもらったブリの刺身と熱燗も一緒にいただく。

くつくつと煮えた鍋に豚肉はしゃぶしゃぶ風に。
鯛と鶏は身がしっかりしていて歯ごたえがいい感じ。
熱燗が進む進む(笑)
〆は喜多方風のちょっと平たい中華麺!
これがもとの濃厚なスープと具材から出たダシもあって最高に美味い!

僕はだんぜんちゃんこなど濃い目のダシの鍋の後は中華麺派である。
水炊きなどあっさりした鍋の時などはおじやではなくて残ったスープでお茶漬け。
これがまた最高に美味い。

まだまだこれから鍋の美味しい季節が続きます。
ココロもカラダもポカポカになりながら
今日は寒くて良かったなぁ…としみじみ思ったりするわけです。

はぁ…満腹。

救急病院24時(笑)

2005年01月07日 | 家族
昨夜、帰宅してニパちゃんとチーちゃんをお風呂に入れた後
ビール飲んで晩ご飯食べて一息ついたところで事件発生。
時刻は22時をまわっていた。

娘二人がふざけて追いかけっこしてたんだけど
チーちゃんが台所まで追いかけて行ったところでニパちゃんが転んだ
ここまではいつもの光景だ(笑)

ところがかなり痛かったみたいで泣き声がいつもと違う。
嫁さんが抱き起こしてみると
ニパちゃんの左のまぶたが切れて血が流れていた。

それを見てチーちゃんはびっくりして泣き出す。
僕はニパちゃんを抱き上げとりあえずガーゼを当てて止血する。
眠かったのもあってか抱いてあやしてもニパちゃんは暴れて泣く
それを見てチーちゃんは自分のせいだとさらに泣く。

嫁さんは慌てて緊急病院を探すがどこへ行けばいいかわからない…
大体何科に行けば良いのかもわからない。
小児科?外科?それとも眼科?

ガーゼを外してみると出血はたいしたこと無い様子
でも2センチ近くパックリと裂けていて
涙とにじんだ血が混ざって目じりに溜まっていた。

嫁さんに119に電話してもらって
今から連れて行ける救急病院を聞いてもらう事にした。
以前救命講習で救急車だけでなくそういう指示もしてもらえると聞いていたので
119で状況を説明して何件か病院を教えてもらった。

その間もチーちゃんはもし何かあったら自分のせいだと泣きじゃくっていた。
「もう大丈夫だから心配するな」と声をかけるが泣き止む気配は無い。

とりあえず隣市の市立病院に電話して状況を話すと
「縫うかどうかは見ないとわからないので連れてきてください」とのこと。
その頃には血も止まりニパちゃんも泣き止んでいたのだけれど
女の子だし、顔の傷だからと一応病院に行く事にした。

チーちゃんがずっと泣きじゃくっていたので
抱きしめて「念のために病院行くだけから大丈夫だよ」と落ち着くように話をした。
不安と恐怖と後悔とチーちゃんの気持ちが痛いほど伝わってくるが
「大丈夫だから」と抱きしめるしかできない自分が情けなくなる。

電話で義母に家に来てもらった。

義母にチーちゃんを任せて病院にいくことにしたんだけど
僕はビールを飲んでたので運転できないのを思い出して
義弟を呼び出して連れて行ってもらうことにした。

泣きじゃくるチーちゃんをなんとかなだめて
義母とチーちゃんに留守番を任せて家を出た。

車が走り出したところで
慌てて飛び出したので病院の住所を聞いてなかったのに気付いた(笑)
地図を開いて隣市の市立病院の場所を確認しナビをする。
「その交差点を左に行くとあるはずなんだけど…」
しかし左折した先には何も無かった(笑)

その病院はどうやら最近移転したばかりのようで
近所のコンビニで道を教えてもらいあらためて病院に向かう。
泣きつかれたのかニパちゃんは嫁さんの腕の中で眠っていた。

新しい病院はおよそ病院らしくなく
目の前にあるのに見逃して何度も通り過ぎてようやく発見(笑)

病院に着いたのは23時すぎだった。
緊急外来の受付をして診察してもらう
病院の雰囲気が怖いのか泣き出すニパちゃん。

やさしげな先生はあやす言葉をかけながら傷口を見て
「血も止まっているし傷も深くはないのでこのままで大丈夫です」とのこと
ちょっと拍子抜けした(笑)
先生はちょこっと傷口を綺麗にしただけで
「縫わなくてもかさぶたが取れたらきれいに治りますよ」と言われ一安心。
診察が終わると安堵感で一気に力が抜けて
ドカッと待合室のベンチに腰掛けた。

深夜だというのに
病院にはドラマさながらにいろんな人がやってくる。
ケガしてるから早く診察しろと騒ぐ酔っ払いの集団
子供がはしかかもと心配そうに駆け込んでくる親子
腕にギプスをはめて会計する若者。

まぶたの傷などなかったかのようにニパちゃんはあーうーと
時折笑いながらのん気に窓の外を眺めていた。

家に帰ったのは0時半。
チーちゃんは心配しながらも落ち着きを取り戻したようで
先生の言ったとおりの話をしたらホッとした様子で
それでも「怖い夢みませんように」と言って布団に潜り込んだ。

ま、たいしたことなくて良かったけど
血を見てこっちが慌ててドタバタしてしまった。
パニックになったチーちゃんへのケアも十分ではなかったし。
それより何より…
もうちょっと部屋をかたつけなきゃなぁ(笑)
眠った娘達の顔を眺めながら
脱力感いっぱいに嫁さんとそんな話をした。

WEB年賀状

2005年01月04日 | 家族
2005年早々、音楽界にビッグニュースが飛び込んで来た!
最高にキュートでパンクな姉妹ユニット
その名も「The Smile Gang!」

親の注意や心配なんてブッ飛ばせ!
とばかりに正月早々わがままに家中を駆け巡る!

どこかから音楽が聞こえると
リズムに合わせてダンス&シャウト!

最後にキュートな笑顔で見つめられたら
もう、誰にも止められない!

そんな彼女らのデビューライヴが
今日から行われている
そのチラシがコレだ!


と、まぁ
年末ギリギリまでかかって
嫁さんにバシバシとケツ叩かれながら
紆余曲折の末、こんな感じの年賀状になりました(笑)

チーちゃんとニパちゃんBLOGデビューです。
今年もよろしくね!

あけまして

2005年01月01日 | 家族
おめでとうございます。

年越しの瞬間は
長女の希望でナイナイの番組見てたんですけど
何だか踊ってるだけの中途半端なまま年が明けました(笑)

これならジャニーズ見てた方がマシだったかも(爆)

でも、あけた瞬間に
家族全員正座して挨拶しました。
そういうところはちょっと嬉しかった(笑)

皆様、今年もよろしくお願いします。

風邪かな?と思ったら…

2004年12月27日 | 家族
土曜日、帰宅途中何だか暗いと思ってたら
右側のヘッドライトが切れていた。

日曜日は9時ごろまで寝坊した(笑)
チーちゃんは実家に泊まっているので穏やかな朝(爆)
午前中はニパちゃんと遊びながらだらだらと過ごす。

掃除やら片付けやらでバタバタしている嫁さんに
その気もないのに「何か手伝おうか?」と言ってみる(笑)
「子守りしててくれたらええよ」と優しいお言葉の後に
「あ、後で買い物だけ行ってきて欲しいねんけど…」
「お安い御用でぃ!」
あ~何だかすっかり嫁さんの思惑通りに動かされてるような気が…(爆)

午前中ゆっくりさせてもらったのでお昼ご飯くらいは作らないとね。
ちょうどチーちゃんも帰ってきたので一緒に作る事にした。

メニューはクリスマスの残りのチキンの身の部分を使っての鶏雑炊。
白菜とチキンだけのシンプルな具に中華だしの素とダシ醤油で味付け。
鍋でくつくつと具を炊いたところにさっと水洗いしたご飯を投入
最後に溶き卵をまわし入れて火を止めて蓋をして完成!

丼に盛り付けネギを刻んでノリと一緒にパラパラと。
味付けは薄めにしてあるのでお好みで旭ポンズをどうぞ。

ん~美味。
田舎から届いた母の漬け物がまた良く合う!
珍しく嫁さんとチーちゃんはお代わりするほど食べてた!

先日、誕生日の時にハガキが届いていたので
午後からオートバックスにヘッドライトを買いに行った。

さすがに年末。
駐車場は満車状態でオイル交換なども3時間待ち(笑)
そそくさと安いバルブを選んでレジに並ぶ。
ハガキを出すと10%オフに!
オマケに誕生日プレゼントにとキティちゃんのタッパーもくれた!
ちょっと得した気分♪

嫁さんに頼まれた買い物もあったので
ホームセンターとドラッグストアにも立ち寄るが
どちらも駐車場はいっぱい。
店内もクリスマスから正月へと模様替えが完了していて
注連飾りが売られていたり
お掃除用品のコーナーがあったりして
いかにも歳末といったムード。
買い物客も何故かせかされるように急ぎ足で
妙に殺気立っている(爆)

ひととおり買い物を済ませて帰宅。
駐車場でバルブの交換。
本当はちゃんとした工場に頼まないといけないんだけどね。

久しぶりに娘達と遊ぼうと思っていたのだけれど
家に帰るとなんだかおかしい。
咳がゴホゴホ…
身体もダルイ…
ん~風邪かなぁ?

今から風邪こじらせちゃうわけにはいかないので
早めに銀のベンザ(笑)
娘達に移しちゃまずいしってんで寝室に。
2時間くらいだけどぐっすり眠った。

「今日はお好み焼きやで」と長女に起こされた時には
すいぶんスッキリしていて身体も軽くなってる。

ビールとお好み焼きで晩御飯。
思ったとおりのできだったようで嫁さんは上機嫌(笑)
ニパちゃんも沢山食べていたし
チーちゃんはもっと沢山食べていた
僕も負けずに沢山食べた(笑)

薬が効いてたのか
夜中になっても調子が良かったので
そのまま年賀状に取り掛かるも
アイデアが湧いてこない(爆)

テレビではF1の総集編をやっていた。
何でこんな深い時間帯なんだよぅ

琢磨の表彰台を見るのを諦めて布団に潜り込んだ。

朝起きると喉に痛みが少々
咳もコンコン
出社して朝食後に銀のベンザ(笑)
暖房を強にして仕事に取り掛かった。

しばらくしてOL様が出社。
いつものようにいきなり事務所の窓もドアも全開。
暖めた空気は台無し(泣)

ううう…寒い。

パパサンタは徹夜明け(笑)

2004年12月25日 | 家族
イヴの夜。
しんしんと冷え込む中
一人事務所で残業しておりました。

さすがにイヴの夜。
ネット徘徊なんてしてる人は少なそう(笑)
とりあえず何通かメールを送信。

その後BF2の件で二瓶さんと電話で打合せ。
イヴの夜をお邪魔してしまったのではないかとちょっとドキドキ(笑)
やさしくてお人柄が良く伝わる声でした。

25日午前中までに表紙と扉ページのデータをお渡しする事になったので早速内職開始(爆)
会社のPCはボロで遅いのだけれど何もしないよりはマシ。
赤いきつねをすすりつつ作業をこなす。
23:00FAXが届いてちょっと仕事して残業終了。
扉ページのデータを家にメールして帰宅することに。
時刻は23:30を回っている。
僕のイヴは帰りの車の中で終わりそうだ。

BGMは今日で最後とばかりに「チキンライス」をリピートで(笑)
すれ違う対向車のヘッドライトが心なしか浮かれているように思えた。
交通量の極端に少ない幹線道路を南下している間に日付が変わった。

トランクに娘達へのプレゼントが入っているので家の前に車を停める。
待ち構えていた嫁さんがプレゼントを包装する。
その間に僕は風呂を済ませてPCを立ち上げ
クリスマスカードにチーちゃんニパちゃんそれぞれのメッセージを入れ印刷を開始する。

オンボロプリンタが体を揺すりながら少しづつカードを吐き出していくのを眺めていたら
嫁さんがコーヒーを入れてくれた。
この香りと味が気持ちを落ち着かせてくれる。

ようやく印刷が終わったカードをそれぞれ嫁さんが包んだプレゼントに添えて
娘達の枕元に。
布団を蹴散らして寝息を立てている娘達に毛布をかぶせ
嫁さんと顔を見合わせ今年も無事にサンタさんが来た事を喜ぶ。
普通の家庭ならばこれから夫婦だけの甘い時間に…
となるんだろうけど、残念ながら我が家にはない(爆)

「んじゃ、寝るね」と嫁さん
僕は今から一仕事残っているのだ。

会社から送ったメールを開き
データを開き扉ページの制作を再開する。
同時に表紙の作成も開始。
データの書き出しに時間がかかる。
クリスマスの朝はどんどん近付いてくる。

冬で良かった。
午前6:00になっても外は真っ暗だった。
これで空が明るくなってきていたら焦りは倍増するところだった。

二瓶さんにデータを送信して寝る事にした。
会社には午前中半休をもらうようにしてある。
これでチーちゃんの喜ぶ顔も見られる!

…と思ったのだが
僕が9時すぎに目を覚ますととっくにチーちゃんは起きていて
エンジェルブルーの洋服を眺めてニコニコしていた(笑)
朝からテンションの高いチーちゃんは
とても嬉しそうにプレゼントを説明してくれるのだが
選んだのは僕なので思わず口が滑りそうになる(笑)

ニパちゃんには砂場遊びのスコップやじょうろのセット。
いきなりあちこちに放り投げては嫁さんに叱られている(笑)

チーちゃんはクリスマスカードを見せてくれた。
「今年はお話になっててん」
「どえどれ、トナカイさんかぁ…で、どうだった?」
さりげなく聞くのだけれど内心ドキドキである(笑)
「何かなぁ、中途半端やった」
ガーン!
嫁さんは笑いをこらえるのに必死だ(爆)

「そか、中途半端かぁ…」
「だってな『オレも一人でソリを引いたことがあった』で終わってるんやで、わけわからん」
チーちゃんの手からカードを受け取って眺めながら
「あれ?外側のとこに続き書いてあるんちゃう?」と言うと
「あ、ホンマや! …うんうん、これならわかるわ」とチーちゃん
ホッとしたのもつかの間。
「このトナカイめっちゃリアルっぽいなぁ」とチーちゃん
「うん、そうだね~」と上機嫌で返事をすると
「何かパパの絵に似てるなぁ」
またもや冷や汗タラリのパパサンタ(笑)
「そう?パパトナカイなんて描いた事ないで」
「でもな、前描いてたバイクの絵とか似てると思った」
ス…スルドイ!
「あはは…リアルっぽく描くとみんな似てくるんちゃうかな?」
と答える僕の顔は必死だったに違いない(笑)

ニパちゃんは嫁さんのひざの上で
カードを広げて眺めながら
「わんわん、わんわん」と言っている…
「それ、わんわんじゃないんだけどなぁ…」と言うと
こちらを向いて天使の笑顔で僕に見せようとする。
「わんわん、わんわん」
「あはは…(汗)」

このままいたらボロ出しそうだったので
ちょっと早いけれど出社する事にした(笑)

徹夜明けの眠いパパサンタは正体がバレる前に車に乗り込んだ。

これがホントの「サンタ苦労す」る。
なんちゃって…
ダメだやっぱ疲れてる(爆)

お~い! ナカムラくん

2004年12月20日 | 家族
昨日は居間で目覚めた。
深夜3時頃まではPCに向かって
クリスマスカードやら年賀状やら描いていた記憶があるのだけれど
気付いたらホットカーペットの上で毛布に包まって朝を迎えていた。

ほどなくみんな起きてきて
いつもの日曜の朝の風景。

チーちゃんは子ども会のクリスマスに参加することになっていた。
何でもマカロニでリースを作るらしい。
マカロニで?
リースを?

んで、チーちゃんがマカロニリースの謎と格闘している間に
嫁さんとニパちゃんを連れて出かける事にした。
チーちゃんのクリスマスプレゼント@サンタバージョンを買いに行くために…

今年もチーちゃんからサンタさんへの手紙を預かった時にこっそり中を覗いてみた(笑)
クレヨンで描いたサンタさんの絵と一緒に手紙があって
エンジェルブルーのふくとスカートとかばんのセットをください」と書いてあった。
そして封筒の外側にはご丁寧にも「ふくのサイズは140です」と(爆)

さて、小学生のお子様をお持ちの方はご存知かもしれませんが
今、チーちゃんのクラスではエンジェルブルーが大人気なのです。
マクドナルドの景品になったときにはクラスの女子のほとんどが
ハッピーセットを買いに行ったらしい(笑)

で、百貨店に行ってみて驚いた。
「何て高いんだ!ナカムラくん」
上記でリンクしてるエンジェルブルーのサイトの青い生き物がナカムラくんなんだそうな。

それでも、普段2000円以上の服を買ってあげたことがないので(笑)
年に一度やし、妹の面倒も見てくれるしってことで思い切って購入する事に
お尻部分がニットのスカート…12000円
グリーンのキレイなジャンパー…12000円
パパの年末特別予算…プライスレス(泣)
こんな状況なのでカバンはサンタさんが買い忘れた事にする(爆)

無事に買い終えた嫁さんが一言
「私も久しく2万円以上の服なんて買ってないなぁ…」
あぁぁ…すまない嫁さんよ。
冬のボーナスで僕のスーツなんて買わなくていいから
自分の洋服を買っておくれ!

嫁さんがお歳暮の手配をするというので百貨店の中を意識朦朧としてうろつく
僕は買い物の間中ずっとニパちゃんを抱っこしていた。
普段顔をあわせることが少ない分これでもかとばかりに抱っこしてあげた。
結果、腕と腰にきた(爆)

このところ帰りが遅くて
まともに顔あわせてなかったからか
帰宅後にチーちゃんが甘えてきた。

マカロニリースの謎を息継ぎもなしでしゃべるチーちゃん(笑)
リボンや貝殻やねじれた形のマカロニにスプレーで赤や緑や金色に着色したものを
グリーンに塗った紙皿に貼り付けたものだった。
色さえついてなければ茹でたら食べられるのになぁ(笑)

コーヒーを入れて一息ついていると
一緒に公園に行こうと誘われた。
チーちゃんは今、鉄棒に夢中になっていて
クラスの中で逆上がりができない子に教えているんだそうな。
やっぱり世話好きなチーちゃんなのだ(笑)

その腕前はというと
ついこの間まで逆上がりもできなかったのに
今は自由自在にぐるんぐるん回っている(笑)
得意げに回るチーちゃんに自然とこちらも笑顔になる。

夕食にはチーちゃんと一緒にグラタンを作った。
なかなかの味に二人して「自分は料理の天才だ!」
と言い張る似たもの親子(笑)

夜はせがまれて久しぶりに娘二人を寝かしつけた。
あやうくこっちが先に寝てしまいそうになり焦った。

深夜、昼間のコーヒーを温めて飲みながらPCでお絵描き。
嫁さんが新しくコーヒーを入れてくれた。
クリスマスカードは娘達に見つからないように描かねばならないので
作業はどうしても深夜になる。

ハロゲンヒーターのオレンジ色の灯りに包まれて
思いのほか作業は順調に進んだ。
午前2時前にようやくめどがついた。

モニタを眺めながら25日の朝の娘達の笑顔を思い浮かべる。

ま、25日も出社だから
現実にはその笑顔は見られないのだけれどね(哀)

とうとう!

2004年12月13日 | 家族
届いたのだよ明智君(誰? 笑)

アルダーくんからのクリスマスカード!
kisshさんちで画像は拝見しておりましたが


実際に手にしてみるとそりゃもう感激も倍増!

手書きのメッセージが泣かせます(笑)

チーちゃんもニパちゃんも大喜び!
でも「何でチーちゃんやの?」と聞かれ答えに困る僕(苦笑)
嫁さんにも「誰?誰から貰ったのよっ!」と詰め寄られ
「新しいネットの友達」と答え納得していただく(笑)

嫁さんは僕が自分のサイト持ってることや
チャットで知り合った仲間と飲みに行ったりしてるのは知ってて
それについては大変理解のあるやさしい女神さまのような方なのですが(笑)
BLOGの文章を読まれたりしたら何言われるかわからないので
その存在は家庭円満のためにもどうしても隠しておかねばならない(爆)

何とかネットの友達で納得していただいたと
ホッとしていたら
「ねぇ、jumpってあったけど、HN変えたの?」と厳しいツッコミ!
「ん?え?あ…まぁ…」と困惑していると
「ま、ええけど」とカードを手に取り
「でも、これ綺麗にできてるなぁ!あんたもこれくらい作っ…」
旗色が悪くなってきたのでカード取り上げて退散(笑)

kisshさん!
大至急爪の垢も送ってくださいっ!(爆)

寝坊してみました(笑)

2004年12月10日 | 家族
昨日の今日で何なのですが
今朝、思いっきり寝坊しちゃいました(笑)

携帯のアラーム2回とジリリとベルが鳴る昔チックな目覚まし時計という
2段3段構えで目覚まし対策をとっているのですが
今朝は見事に全てを寝たまま止めてました(爆)

ウチの会社は変わっていて
本来は9:30始業なのですが
関西支社はクライアントの都合上8:00始業になっており
8:00に会社に到着するには6:40くらいに出れば間に合うんですが
それだと渋滞につかまってしまい
車の中にいる時間が長くなってしまう。
それなら渋滞を避けて早めに家を出て
会社で新聞でも読んでるほうが有意義ではないかと思うんですね。
それで毎朝6時に起きて渋滞する前に会社に行くわけなんです。
もちろん会社には一番乗りなのでのんびりとコーヒー飲みながら新聞を読むのが日課だ。

んで
今朝ハッ!と気づいたのがもう6:40分!
文字通り飛び起きて階下に下りてトイレに駆け込み
洗面所で歯ブラシくわえてタンスに向かいシャツとネクタイと靴下を選ぶ
再び洗面所にとって返し口をすすぎ顔を洗いひげを剃り頭にジェル塗りたくってブラシで整える
その作業の速さといったら、おそらく残像で千手観音に見えるんじゃないかってくらい(笑)

洗面所から部屋に戻るとチーちゃんが起きて下りてきていた。
「パパ寝坊したん?」
「うん(苦笑)」
とりあえずシャツを羽織ってボタンを留める
「パパ、スーツどれ着ていくの?」
「一番左の濃い茶色のヤツ」
チーちゃんはその身体に不釣合いな大きなスーツを取り出しながら
「パパは遅くまで起きすぎやねん。もっと早く寝なあかんで」
「うん、でも一緒には寝ないからね(笑)」
「えー!ダメー!一緒に寝たら寝坊もせえへんで!」

チーちゃんは僕が早く帰るといつも「一緒に寝よう」と誘ってくる。
寝かしつけに行くとそのまま朝まで寝ちゃう場合が多いので
僕はなるべくなら一緒に寝たくなくていつも逃げているのだ(笑)

その間も僕の手は休むことなくネクタイを締めている。
「ハイ、ズボン」
チーちゃんがハンガーからスーツのズボンをはずしてくれた。
「あ、ごめんその前に靴下(笑)」
「あはは(笑)パパ靴下先にはくんかぁ」
「じゃ、ズボンちょうだい」
「ハイ」

ずさっずさっとズボンに両足を通しボタンとファスナーを上げると
「ハイ、ベルト」
「今度は正解!」
じつにいいタイミング、いいぞチーちゃん♪

カチャカチャとベルトを締めていると
チーちゃんが上着をハンガーからはずして両肩の部分を持って構えている。
「ハイ、背広」
「ホイ、さんきゅ」
まるで映画やドラマで奥さんが旦那さんにするように
背後から上着を着るのを手伝ってくれる。
チーちゃんが持っている場所に少しかがんで背中を合わせ
右手、左手と袖を通す。

「忘れ物ない?」
まるで母親気取りのチーちゃん(笑)
「財布、免許証、ケータイ、タバコ…OK!」
「タバコは置いてってもええんやで」
「…はいはい(苦笑)」

素晴らしい!
あっと言う間に準備完了だ!
「気をつけていってらっしゃい!」
玄関口で靴べらを手渡しながら言うチーちゃんを引き寄せ
ぐっと抱きしめて背中をポンポンとたたきながら
「ありがとう!すごく助かったよ!」と耳元でささやき頬に軽くキス(笑)

「お仕事がんばってねー!」
まだ暗い朝の空に響くチーちゃんの声に片手を挙げて応えながら駐車場に急いだ。

7:00に出るとやはり渋滞がひどい。
ジリジリしながら会社へと急ぐ。

会社に着いたのは8:15頃だった。
約2年ぶりの完全なる遅刻だ。
おそるおそる事務所のドアに手をかける…
あれ?開かない。

遅刻しても僕が会社一番乗りだった。

ためらわず一歩前に出る勇気

2004年11月30日 | 家族
休憩中は閑散とした消防本部内でチーちゃんと鬼ごっこ(オイオイ 笑)
当たり前のことなんでしょうけど署内には無駄なものは一切なく
電灯も必要最小限の場所のみ点灯されていて案内された休憩場所は暗くて寒い場所でした。
もちろんすぐに隊員の方が飛んできて灯りをつけてくれましたけど(笑)

さて、20人が2つのグループに分かれ人形を使った講習に入ります。
この人形くんA,Bは相当なヴェテランらしく、
Bくんなどは「人工呼吸しても上手く空気が入らないかもしれませんが気にしないでください」と言われてたし
オマケに「腕がもげてますけどこれも気にしないでいいですから」と講師の方から説明されてました(笑)

僕らはそのBくんグループになったのですが
嫁さんは「あっち(Aくん)の方が良かったのに」などと言っておりました。
そう言われてみればAくんの方がオトコマエかも…(笑)

ビデオと講習で学んだとはいえ、実際の人形を前に緊張気味の参加者たち。
熱心にテキストを読んだり隣の人と確認しあったりしてたのですが
ここで講師の方から救いのお言葉が…
「皆さん、そんなに真剣に覚えなくてもいいですよ~」
「周りの皆さんで次に何をするか、間違っているところは教えてあげてくださいね」
そう言われてもねぇ…
「何しろ人命にかかわることなんだから間違ったらマズイやん」と思っていたのですが…

「実際の現場でも119番の司令室の方から手順や方法は電話で指示をしますから」とのこと。
そっか、だったら安心して間違えられる(オイ 笑)

ってことで一番端にいた50代の男性から実技がスタート。

手順としては
意識の有無の確認
     ↓
大きな声で助けを呼ぶ(通報を依頼)
   ↓
気道の確保
   ↓
呼吸の有無の確認
   ↓
人工呼吸 2回
   ↓
循環サインの確認
   ↓
心臓マッサージ 15回
人工呼吸 2回
   ↓
これを4セット繰り返す
   ↓
循環サインの確認


とやっていくのですが、これが上手く行かない。
緊張と間違えちゃいけないと思うから一つ一つの動作がぎこちない。
周囲の参加者も声をかけていいのか迷っていると
「周りの方は見ているだけじゃなくて教えてあげてください」と講師の方。
見ている側の緊張感はそれほどでもないので次々にアドバイスの声が上がる(笑)

こうして皆さん次々にクリアしていく。
そしてチーちゃんの番になった。
本人は緊張のあまり声が出ない…
もちろん親も緊張している(爆)

その時隣のグループから呼ばれた。
「こちらの人形が空きましたからお父さん(僕のこと)こちらへどうぞ」
ええーっ!
これからチーちゃんがやろうとしてるのにー(笑)
後ろ髪引かれながら隣のグループへ。
チーちゃんがBくんの横に立つと周囲の参加者の皆さんが一層そばによって
応援してくれているのが見える。

ところがこちらも実技しなきゃいけない。
もう緊張でのどはカラカラで声が出ないし
手は震えるしひざはがくがくでAくんの隣にへたり込む(笑)
もう頭の中は真っ白で何やっていいのかわからない状態。
すると周囲の方から「救急車呼んでください」と声がかかる。
人工呼吸では胸が膨らむと「空気入りました」と教えてくれる。
これがとても心強い!
人工呼吸で空気が入らなくて焦っていると
目の前の女性が「ビニールシートが口からずれてます」と教えてくれたり(爆)
周囲の声というのがこんなにありがたいものだとは思わなかった。

一通り終了し脱力感いっぱいで立ち上がると
「娘さん立派にやってましたよ」と講師の方に言ってもらえた。
自分のことよりその方がうれしかったりして(笑)

そんなこんなで実技も終了。
最後に講師の方はこんな言葉でしめくくった。
「今回、皆さんは本当によくできていました。どうか自信を持ってください。
 ご家族が倒れたりした時に命を助けるのは貴方です。私達が到着するまでは貴方が頼りなのです。
 何よりも大切なのは『ためらわずに一歩踏み出す勇気』なのです」

講習終了後、司令室を見学させてもらった。
わずか10分ほどの間に3件も実際の119番通報があった。
出動までの速さと冷静な対応に驚いた。
そして、こういう事態は決して他人事ではないのだとも思った。

外に出るともう外は真っ暗になっていて
隣のコミュニティセンターに歩いている途中にも1台救急車が出動していった。

コミュニティセンターに入るとチーちゃんの絵の展示がない。
案内で聞くと「絵画展は今日の5時で終了です」と…
時計は5時20分を指していた(笑)

僕「あらら、講習行く前に見ておけばよかったね」
チ「ホンマや!」
僕「ま、チーちゃんの絵は家でいつでも見られるし…」
チ「それとこれとは別やろ…」
僕「ご、ごめんね」
泣きそうなチーちゃんをなだめつつ駐車場に向かうのだった。


今回の講習で最も勉強になったのは
実際の心肺蘇生の方法というよりも
それを知っている事の方が大切なのだと思った。
こうして習っていれば万が一の場合でも対応できそうな気がするし、
習っている人が増えればその場で救助しようとしている人にアドバイスだってできる。
電話線の向こうでは冷静で的確な司令室からの指示も受けられる。

やっぱり自信なんてないけれど
周りにはサポートがいっぱいあって
救急車が到着するまで救命リレーの第一走者くらいならなんとかできそうだと思った。
「ためらわずに一歩前に出る勇気」が少し身についたような気がした。