右はネットから拾った地図。
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5月に発足した韓国新大統領が、超大国 米国大統領との会談を行うため、今月末 米国へ赴きます。 そこで どういう内容が話し合われるのでしょうか。 本来的には 他国同士のことですから、日本には無関係ですが、北朝鮮というやっかいな地域があり、そこが危ない兵器を開発していますから、無関心ではいられません。
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「米韓首脳会談(29~30日)初対面、北朝鮮巡り波乱も」(6月25日 日経/ソウル)
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韓国が北朝鮮問題を解決できる能力があるかというと、これは はっきりいって “ない” と断言するしかありません。 元々 米国の後押しでできたのが韓国であり、ソ連の後押しでできたのが北朝鮮だからです。
朝鮮戦争では 当初 ソ連が関与していたものの、その後は中国が義勇軍を送り込んで 国連軍 (≒米軍) と戦い、それから今に至るまで、北朝鮮の後見人は中国です。 ですから “この半島の命運を握るのは米中” といっても過言ではないと思います。
敗戦国の日本は、ある意味 全面的に米国頼みで、米国の “ポチ状態” です。 ポチだけで済めばいいのですが、韓国は様々な案件で反日の姿勢を見せ、ポチの足を引っぱり 噛みつき、韓国マスコミから時の政権までポチ非難を止めようとしません。 ポチの気分は悪くなる一方です。
なぜ韓国政権は日本非難を続けるのか __ それは政権支持率を維持するため、といいきって間違いないでしょう。 設置された慰安婦像撤去にも動かないのは、国内世論からの非難を恐れているからです (この意味では 伝統的に “大衆迎合” 政権なのですね)。
国際的視点から見て 慰安婦像設置は非常識で、日本へのいやがらせです。 日本非難についても、いいかげん止めろというのが大方の日本人の感情ですが、ポチが表立って抗議しないことを逆手に取り 韓国はこの便利な “打ち出の小槌 (うちでのこづち)” を手放そうとはしません。
………………………………………………
なぜ 韓国は日本叩きを止めないのか、つらつら 考えてみると 以下のことが想像できます。 江戸時代までは 朝鮮は日本を下目に見ていたが、明治時代以後 日本が急速に国力を増して第2次大戦が終了する前には併合されてしまったという国辱があります。
戦後 自力で独立を勝ち取ったのではなく、日本が朝鮮半島を放棄した後 米国の後押しでできたのが韓国ですから、達成感がなく 不満をくすぶらせていた。 しかも その後も、北朝鮮の脅威から自力で国を防衛できず 米国頼みは戦後一貫して変わりません。
そんな鬱屈した状況というか、不満をくすぶらせた状況下で、米国にも中国にも頭が上がらず、唯一 不満をぶつけても抗議しない国があったとしたら … その国を叩きまくることで快感を感じて止められなくなってしまうことは充分考えられます。
しかも 第3国が、世界が、日本に寄せる高評価・高待遇と同等のものを得られないと不満を感じ、感情を爆発させてしまう、これが韓国人なのでしょう。 何とも悲しい性 (サガ) ではないでしょうか。 5月末の日韓サッカー試合では感情を爆発させた韓国選手が暴力をふるっています。
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「韓国で怒りを抑えられない人が増加、カッとなっての凶悪犯罪も頻発」(6月27日 Record China)
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なぜ “大衆迎合” 政権しか誕生しないのか。 それは、理想に向かって大衆を引っ張っていこうという意気に燃えた人物が政界にいないのかも知れません。 またそれは 千数百年も中国の属国だったため、飼い犬状態に慣らされたしまったのかも __ どうせ自分では この半島自身のことを決められず、大国が決めるのを眺めているしかないという諦めにも似た歴史観が根本原因かも知れません。
そうした意味では、このユーラシア大陸から突き出た半島も大国の “(2匹の) ポチ状態” です。 この2匹のポチの首輪のヒモを握っているのは、ここ70年は米国と中国ですが、それ以前の千数百年は中国だったのです (一時的に 日本が握ったことがありますが)。
………………………………………………
さて 米韓首脳会談では何が予想されるかというと、韓国に対する圧倒的な逆風の中で 新大統領は世界の大親分に握手を求め、大親分はにこやかに新大統領を迎えるという構図ではなく、側近は槍を手に その槍を新大統領に突きつけて、大親分は要求をまくしたてるのでは __
米国が北朝鮮に圧力を加えているのに 勝手に北朝鮮との融和を発表するな、米韓合同軍事演習の縮小を口にするな、中国のいいなりで米軍による地上配備型ミサイル迎撃システム (THAAD) の韓国配備の邪魔をするな、米韓自由貿易協定 (FTA) が米国の貿易赤字を膨らませているので米国の貿易赤字を減らせ __ シロウトの私が考えてもまず これだけ出てきますね。
………………………………………………
これらに対し 新大統領はどういう返事を用意しているのでしょうか? 以下は私が勝手に作製した想像文です __
「ははっ お怒りはごもっともでございます。 しかし 我が国の立場、私の立場もありますので、ここは1つご容赦を願いまして、長い目で見ていただきとう御座います。 中国との経済的関係もあり、幾らかは中国の言い分も認めてやらないといけないのです。 米国の貿易赤字は、今後 米国からの輸入を増やすことで改善していく所存です。 引き続き 米韓同盟で韓国を北朝鮮の脅威から防衛していただけますよう …」
「何を能天気なことをいっとるのかね? 今にも北朝鮮からミサイルが飛んでくるかも知れんというのに、THAAD 配備を邪魔して一体誰が得をするのかね? 駐留米軍を預かる大親分の私の立場も考えてくれ。 しかも 北朝鮮に拘束されて今月 帰国した米国人大学生が死んどるんだよ。 世論が沸騰して北朝鮮を叩き潰せと騒いどるんだよ。 それを あなたは長い目で見ろだって? 納得できると思うかね?」
__ これ以上 想像するとコメディになってしまうので、この辺で。
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5月に発足した韓国新大統領が、超大国 米国大統領との会談を行うため、今月末 米国へ赴きます。 そこで どういう内容が話し合われるのでしょうか。 本来的には 他国同士のことですから、日本には無関係ですが、北朝鮮というやっかいな地域があり、そこが危ない兵器を開発していますから、無関心ではいられません。
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「米韓首脳会談(29~30日)初対面、北朝鮮巡り波乱も」(6月25日 日経/ソウル)
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韓国が北朝鮮問題を解決できる能力があるかというと、これは はっきりいって “ない” と断言するしかありません。 元々 米国の後押しでできたのが韓国であり、ソ連の後押しでできたのが北朝鮮だからです。
朝鮮戦争では 当初 ソ連が関与していたものの、その後は中国が義勇軍を送り込んで 国連軍 (≒米軍) と戦い、それから今に至るまで、北朝鮮の後見人は中国です。 ですから “この半島の命運を握るのは米中” といっても過言ではないと思います。
敗戦国の日本は、ある意味 全面的に米国頼みで、米国の “ポチ状態” です。 ポチだけで済めばいいのですが、韓国は様々な案件で反日の姿勢を見せ、ポチの足を引っぱり 噛みつき、韓国マスコミから時の政権までポチ非難を止めようとしません。 ポチの気分は悪くなる一方です。
なぜ韓国政権は日本非難を続けるのか __ それは政権支持率を維持するため、といいきって間違いないでしょう。 設置された慰安婦像撤去にも動かないのは、国内世論からの非難を恐れているからです (この意味では 伝統的に “大衆迎合” 政権なのですね)。
国際的視点から見て 慰安婦像設置は非常識で、日本へのいやがらせです。 日本非難についても、いいかげん止めろというのが大方の日本人の感情ですが、ポチが表立って抗議しないことを逆手に取り 韓国はこの便利な “打ち出の小槌 (うちでのこづち)” を手放そうとはしません。
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なぜ 韓国は日本叩きを止めないのか、つらつら 考えてみると 以下のことが想像できます。 江戸時代までは 朝鮮は日本を下目に見ていたが、明治時代以後 日本が急速に国力を増して第2次大戦が終了する前には併合されてしまったという国辱があります。
戦後 自力で独立を勝ち取ったのではなく、日本が朝鮮半島を放棄した後 米国の後押しでできたのが韓国ですから、達成感がなく 不満をくすぶらせていた。 しかも その後も、北朝鮮の脅威から自力で国を防衛できず 米国頼みは戦後一貫して変わりません。
そんな鬱屈した状況というか、不満をくすぶらせた状況下で、米国にも中国にも頭が上がらず、唯一 不満をぶつけても抗議しない国があったとしたら … その国を叩きまくることで快感を感じて止められなくなってしまうことは充分考えられます。
しかも 第3国が、世界が、日本に寄せる高評価・高待遇と同等のものを得られないと不満を感じ、感情を爆発させてしまう、これが韓国人なのでしょう。 何とも悲しい性 (サガ) ではないでしょうか。 5月末の日韓サッカー試合では感情を爆発させた韓国選手が暴力をふるっています。
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「韓国で怒りを抑えられない人が増加、カッとなっての凶悪犯罪も頻発」(6月27日 Record China)
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なぜ “大衆迎合” 政権しか誕生しないのか。 それは、理想に向かって大衆を引っ張っていこうという意気に燃えた人物が政界にいないのかも知れません。 またそれは 千数百年も中国の属国だったため、飼い犬状態に慣らされたしまったのかも __ どうせ自分では この半島自身のことを決められず、大国が決めるのを眺めているしかないという諦めにも似た歴史観が根本原因かも知れません。
そうした意味では、このユーラシア大陸から突き出た半島も大国の “(2匹の) ポチ状態” です。 この2匹のポチの首輪のヒモを握っているのは、ここ70年は米国と中国ですが、それ以前の千数百年は中国だったのです (一時的に 日本が握ったことがありますが)。
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さて 米韓首脳会談では何が予想されるかというと、韓国に対する圧倒的な逆風の中で 新大統領は世界の大親分に握手を求め、大親分はにこやかに新大統領を迎えるという構図ではなく、側近は槍を手に その槍を新大統領に突きつけて、大親分は要求をまくしたてるのでは __
米国が北朝鮮に圧力を加えているのに 勝手に北朝鮮との融和を発表するな、米韓合同軍事演習の縮小を口にするな、中国のいいなりで米軍による地上配備型ミサイル迎撃システム (THAAD) の韓国配備の邪魔をするな、米韓自由貿易協定 (FTA) が米国の貿易赤字を膨らませているので米国の貿易赤字を減らせ __ シロウトの私が考えてもまず これだけ出てきますね。
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これらに対し 新大統領はどういう返事を用意しているのでしょうか? 以下は私が勝手に作製した想像文です __
「ははっ お怒りはごもっともでございます。 しかし 我が国の立場、私の立場もありますので、ここは1つご容赦を願いまして、長い目で見ていただきとう御座います。 中国との経済的関係もあり、幾らかは中国の言い分も認めてやらないといけないのです。 米国の貿易赤字は、今後 米国からの輸入を増やすことで改善していく所存です。 引き続き 米韓同盟で韓国を北朝鮮の脅威から防衛していただけますよう …」
「何を能天気なことをいっとるのかね? 今にも北朝鮮からミサイルが飛んでくるかも知れんというのに、THAAD 配備を邪魔して一体誰が得をするのかね? 駐留米軍を預かる大親分の私の立場も考えてくれ。 しかも 北朝鮮に拘束されて今月 帰国した米国人大学生が死んどるんだよ。 世論が沸騰して北朝鮮を叩き潰せと騒いどるんだよ。 それを あなたは長い目で見ろだって? 納得できると思うかね?」
__ これ以上 想像するとコメディになってしまうので、この辺で。