宇宙からの帰還 その2
おだやかな朝ですが
放射冷却現象で
札幌は
-2℃
朱鞠内は
-14℃です
アポロ15号で
月面に下り立った
ジム・アーィンは
全くの生命の無
荒涼索漠のなかに
人を打ちのめす
荘厳さと
美しさを感じた
そして
ここには
神がいると感じた
神は
月での
アーィンの
予期せぬ困難に
すべて
答えてくれた
ヒューストンに
問い合わせていると
時間がかかりすぎた
でも
「どうすればいいいのですか」
と
神に問うと
瞬時に答えが
返ってきた ・・・
同じようなことを
ラインホルト・メスナーも
体験しています
1980年8月の遠征
高度8000メートル
酸素は地上の3分の1
気温-30℃
風速60メートル
死の地帯で
メスナーは
クレバスに落ちて
脱出するのに
体力を使い切り
極度の疲労のなか
雪の中に横たわった
ふと 気が付くと
横に
少女が坐っていた
メスナーは
どうやって
下山すればよいか
少女にたずねた
すると
少女は
なんでも答えてくれた
そのおかげで
無事に
生還できた
といいます
私たちは
本当に見えるもの
本当に聞こえるもの
が
見えなくなっている
聞こえなくなっている
のかもしれません
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