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いきたひ

昨日は

ドキュメンタリー映画

「いきたひー家族で看取る」

を見てきました

その後監督さんの

お話を伺いました

 

 

監督の

長谷川ひろ子さんは

2009年に

夫をガンで亡くされました

長谷川さんは

夫を

4人の子どもと

自宅で看取った体験を

映画にされ

人が生まれること

死んでいくことのとの

意味と

「看取り」の

大切さを

お話しになりました

 

 

 

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正法眼蔵 洗浄 せんじょう

 

洗浄とは

洗い清めることです

禅門では

トイレのことを

東司 とうす

といいます

道元さまは

東司での作法を

事細かく説かれています

東司を使用の後は

きれいに洗い清めなければならない

といわれます

 

身心は

もともと

清らかである

これを

不染汚 ふぜんな (相対のない絶対の純粋さ)

という

東司を使うには

浄身

浄心

の作法がある

これは

ただ

身心を清めるのではなく

国土を浄め

樹下 (お釈迦さまが菩提樹下でさとりを開いたところ)

を浄めるのである

道を得ることが

作法である

といわれます

 

道元さまは

一人の僧の

洗浄により

宇宙全体が清らかになり

正しい作法

そのものが

さとりとなる

といわれるのです

 

 

 

 

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正法眼蔵 出家功徳 しゅっけくどく その3

三角山に

きれいな月が

月が昇りました

 

人は

刹那生滅しています

指をパチンと鳴らす間に

60回

生まれては

死んでいるのです

つまり

交流の

電流のようなもので

行ったり来たりしているのです

 

たまに

人が一瞬のうちに

変貌する

ということがありますが

これも

刹那生滅しているからでしょうか

 

道元さまは

出家も

修行も

さとりも

段階を踏んで

成しえるのではなく

刹那生滅の道理によって

一瞬にして

完結すると

いわれるのです

 

 

 

 

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正法眼蔵 出家功徳 しゅっけくどく その2

刹那 せつな

ということばがあります

非常に

短い時間ということです

指をパチンと弾くあいだに

60の刹那が

あるといいます

 

一昼夜にの間には

64億9万9千9百81

の刹那があり

この世のすべては

四大 しだい (物体を構成する要素)

五蘊 ごうん (人の身と心を構成する要素)

ご縁によって

この刹那刹那に

生まれては死に

死んでは生まれる

ということを

くり返しているのです

これを

刹那生滅 せつなしょうめつ

といいます

 

あまりにも短い

時間なので

連続して

生きているように

感じるのです

 

道元さまは

人は

この刹那生滅の間に

出家しようとする

こころを起こし

また

さとりを得ることが

できるのである

 

そして

その出家は

お釈迦さまが

衆生を

出家させたいと思った

誓願に

助けられているのだ

といわれます

 

つまり

われわれは

宇宙の意志により

出家

修行

することができるのです

 

 

 

 

 

 

 

 

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正法眼蔵 出家功徳 しゅっけくどく

明け方

雪になりましたが

あがりました

 

むかし

ウバラゲという

尼僧さんがいました

ウバラゲ比丘尼は

以前

遊女でした

彼女は

あるとき

お袈裟をつけて

戯れました

その因縁によって

出家し

比丘尼となりました

ところが

戒律を破り

地獄に落ちます

次に生まれ変わったときに

お釈迦さまのもとで

また出家し

阿羅漢のさとりを得ました

 

たとえ

破戒したとしても

道を求め

修行することの

大切さを説くのです

 

人は何生も

この世と

光の世界を

行き来し

この世で

魂を成長させるため

修行しなければならないのです

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