安全神話
1000年に一度だろうと
想定外だろうと
事故は
起きたのです
渡辺祥文さんが
資料を用意してくださいました
それによると
福島市では
事故直後
放射線量が
最高値
25シーベルト/h
にも上がりました
これは
通常値の
600倍の値です
現在も
福島県民の
15万人が
避難中だそうです
昨年
イノシシの肉や
キノコ
山菜を
普段通りに
食べていた方が
大量に
内部被曝していることが
判明したそうです
(現在はほぼ全県キノコ山菜は採取できません)
22.6万人の
甲状腺検査で
甲状腺がんと
疑いがありと
診断された
子どもは
58人です
除染も
絶望的ともいえる
広大な面積に及びます
除染とは
放射線という
無害化できない
ごみを
一時的に移動させるだけの
「移染」
でしかないということです
しかも
除染により
放射線ゼロにはなりません
原発事故により
平穏な
生活が
崩壊しました
この狭い日本に
54基の原発が
存在しています
この事故は
けっして
人ごとではないのです
福島のいま
同期の
福島市の
渡辺祥文さんに
今の原発汚染地域の
現状を
お話しいただきました
避難地域
飯舘村の
放射線量は
0.58マイクロシーベルト
ありました
平常値の
20倍です
野生化した牛
野良牛です
相馬市の
田中俊英さんには
津波と原発事故の
お話しをしていただきました
4号機の
水素爆発が
住民に知らされたのは
2時間後
当時
海岸線は
津波の被害で
通行ができなくなり
唯一の道の
飯舘村を
経由して
避難しましたが
北西の風に乗って
流された
放射線が
雨と雪で
丁度このあたりに降り注ぎ
多くの方が
被爆しました
原発から
20㎞ほどの
浪江町
ここから先は
通行できません
浪江町は
日中の一時帰宅は
できますが
夜は立ち入り禁止です
参加者で
読経し
犠牲になられたみなさまの
ご冥福をお祈りいたしました
祥文さんは
福島は
今も
地震
津波
原発事故
風評被害
の四重苦に
耐えています
といわれました
これが
福島の
現実です
膝体操
長く正座を
する人は
ひざを痛めることも多く
私も
ここ1年くらい
あまり調子がよくありませんでした
半分あきらめていましたが
最近
ひざの痛みを
改善する体操プログラムを
発見し
1週間ほど
実行しています
簡単な体操なのですが
調子がいいので
自発的治癒力を
信じて
続けています
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