チャリティーコンサート
昨日
イタリア料理
オットウーノで
原発事故で
被害を受けた
子どもたちを
支援する
コンサートがありました
ギター 清水ひろたか
チェロ ロビン・デュプイ
ライティング 波多誠子
清水ひろたかさんは
ニューヨークで
原発事故を知りました
ニューヨークでは
すぐに
募金支援活動が
はじまったそうです
自分も
まず妊婦さんや
子どもたちを
放射能から
救いたいと思い
すぐに帰国し
呼びかけに
最初に答えてくれたのが
フランス人の
チェリスト
ロビンさんでした
東京で
活動されていますが
泊まり原発がある
北海道でも
支援の和を
広げたいと
来札されました
世界中の人が
復興を願っています
義援金は
「あしなが津波遺児募金」に
寄付されました
降りてゆく生き方
10/10(月)
札幌 コンベンションセンター
木村秋則 (奇跡のリンゴ) 特別講演
「降りてゆく生き方」(武田鉄矢主演) 映画上映会
午前の部 9:30~ 午後の部 15:30~
前売り券 一般 3,000円 小中学生 2,000円
木村秋則さんの秘書伊達さまと
ご参加ご希望の方は
当山に
前売り券がございます
℡ 011-621-0791
知覧夜話
偶然とは
恐ろしいものです
このたび
知覧と万世を
案内していただいた
タクシードライバーさんは
古い飛行機の
資料を集めるのが
趣味なのだそう
「昨日も
ネットで
いいもの発見しました」
とのこと
あまりにも
詳しいので
お聞きすると
「じつは
わたし
防衛大学をでて
幕僚庁にいたのです」
アメリカのダラス空軍基地で
訓練中のとき
基地内に
やけに厳重な
格納倉庫を発見
中身を尋ねると
なんと
ゼロ・ファィター (零戦)が
整備された状態で
入っているとのこと
一年間
上官に頼み込んで
5分間だけ
操縦させて
もらったのだそうです
戦争当時の
日本の工業技術は
非常に高く
機体は
ジュラルミンを
薄くのばし貼って
軽量化されていました
ですから
時速60㎞で
ふわっと浮き上がるのだそうです
「感動しました・・・!」と
いわれていました
かれは
そのとき毎日
F-15イーグルを
マッハ2で
操縦していたそうです
その後
色々あって
(機密事項)
5年前
中国から帰り
タクシードライバーに
なったのだそうです
世の中
おもしろい方が
まだまだ
おられます・・・
もちろん
タクシーは
法定速度でした
万世 ばんせい
知覧から
西へ15㎞に
日本三大砂丘の
吹上浜があります
ここに
かつて
万世特攻基地がありました
ここから
17才の少年飛行兵を含め
201人の特攻隊員が
沖縄へ向けて出撃し
帰らぬ人となりました
吹上浜から
引き上げられた
日本に
唯一残る
「零式三座水上偵察機」
竹製の
燃料補助タンク
(200㍑)
片翼に
それぞれ
タンクと爆弾を
装着し
戦闘前に
タンクを切り離し
体当たり
攻撃をしました
若き特攻隊員は
祖国を思い
父母を思い
永遠の平和を願い
出撃していったのです
戦争のむなしさ
平和の大切さと
ありがたさ
いのちの尊さを
あらためて
考えさせられます
“戦争とは”
“平和とは”
残された遺品は
今に語りかけています
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