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正法眼蔵 春秋  その2

鉢の

金魚も

寒さを避け

冬ごもりです

 

道元さまは

無寒暑 むかんじょ  (寒さ暑さがない)

のところへ行く

とは

身心の自由な境地に行く

ということである

そして

なにを

寒暑 かんじょ  (寒さ暑さ) 

というかを

よくよく

学ばなければならない

といわれます

 

紀野一義先生は

「春秋」の巻きは

中国の

春秋戦国時代から

名前を

とったものであろう

いわれています

 

敵味方の

戦国時代

本当の敵は

我にありということ

 

寒暑という敵は

我が身にあり

ということでしょうか

 

 

 

 

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