豪雪地 魚沼 に住んでいると積雪260cmと言っても驚くことではない。
ほぼ毎年経験する積雪量だ。
2月10日の池の様子。この時の積雪は172cmだ(魚沼市HPによる)。
10日11日と暖かい日(と言っても最高気温は7℃)が続いた。
池の水面の雪も解けて積雪も163cmまでに減ってきた。
ところが12日13日の二日間は猛烈な雪が降った。
14日朝の池の様子。この時積雪は256cmになっていた(魚沼市HPによる)。
14日は晴天だった。積もった雪はどんどん嵩を減らしてゆく。
昼頃になると樹々の枝の雪も落ちて景色は一変した。
この時点での積雪は230cm程だと思う。
ベランダに餌を出しておくと セキレイ と ヒヨドリ が通ってくる。
彼らはベランダを汚すので晴天の日は雪の上に餌を撒いておく。
セキレイ が先に見つけてやってきた。周囲を見回している。
安全を確かめて ついばみはじめた。
パトロールしていた ヒヨドリ が見つけて威嚇にやってきた。
セキレイ を追い払って餌にありつこうとした ヒヨドリ。
残念ながら今日の餌は セキレイ 向けのメニューだ。
しばらく眺めていたが飛び立っていった。
ソテツ の幹を覆っている マメヅタ と クリハラン 。いずれも ウラボシ科 の着生シダだ。
八丈では いたるところに生えていたが魚沼では見られない。
畑の石垣に着生している両者の茎を15cmほど採取してきた。
もちろん居合わせた地主さんの許可を得てだが。
採取から一か月半 今のところ元気がいい。
マメヅタ は趣味家の植木鉢で魚沼でも見たことがある。
白い紐状のものは湿度保持用に置いたミズゴケだ。
クリハラン は全く見たことが無い。
ひょっとしたら 魚沼の クリハラン はこれ一株だけかも・・・・。
第六葛西小学校の皆さんと降り続く雪の中での かんじき体験。
一班20名ほどの皆さんが かんじき をつけるには40分程の時間がかかる。
かんじき をつけ終わって整列 !!
グループごとに記念写真。
降雪がひどいので遠くまで歩けず 近くで雪遊び。
こんな雪はほとんどの人が初体験だから 面白そう。
15分程で小さなかまくらが出来上がり。
最後まで晴れ間の無かった かんじき体験 でした。
午後からはスキー講習という。 jokichi 達の役割は午前中で終了だが晴れて欲しい。
キタコブシ の根元の キタコブシ は煤病でいつも真っ黒だ。
キタコブシ の葉が落ちるまで煤は止まらない。
一度着いた煤は雪の洗礼を受けても落ちることは無い。
気の早い マルバマンサク の蕾が動き出すのは早い。
煤の攻撃はまだだから新たに伸びた部分は煤の無い本来の色。
マンサク の花だよりも聞こえるが 池のまわりではようやく蕾が膨らんできたところ。