jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

コスギラン と ヤチスギラン

2022-01-26 21:24:45 | 植物調査のこと

ヒカゲノカズラ科 紹介 ③
 
コスギラン    Huperzia selago (L.) Bernh. ex Schrank et C.F.P.Mart.
この草も越後駒ヶ岳での出会いだった。
乾燥気味の岩陰にひっそりとした雰囲気で生えていた。

 
胞子は トウゲシバ と同じような着き方で葉の付け根に着いている。
草体の先端に芽のような零余子がいくつも着いている。

この草は零余子でも増えるという。根元を見るとそれらしい小さな個体が見える。
 
ヤチスギラン   Lycopodiella inundata (L.) Holub
この草とは里山の植物踏査での出会いだった
湿地を好むらしく水が滲み出ている様な所に生えていた。

 
立ち上がった胞子嚢穂が無いと ヒカゲノカズラ と誤認してしまいそうだ。


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