昨日ちょっと遠出をして面白い場所に行ってきた。
目的地に着くまでのこんな風景を眺めていたら
つい「大草原の小さな家」のテーマ曲を口ずさんでしまった(笑)
ほんとうにアメリカっていう国は「大陸」なのだなと思う。
高速を降りてからは舗装されていない道路を走ること1時間(もっとかな)。
目的地に着いた。
写真の奥にGreat Salt Lakeが見える。
そして手前の湖の方向に突き出しているものが
アーティスト、ロバートスミッソンのランドアート「スパイラルジェティ」(1970)だ。
大きさは約460メートルで、6550トンもの岩や土砂、岩塩で6日間かけて作られたそう。
作られた当初は水位が低かったそうだが、
その後水位が高くなってからはなんと30年間も水の中に姿を消し、
2002年ごろに再び姿を現したらしい。
近年は水位が下がるどころか広範囲にわたって干上がってしまっているため、
近くまで歩くことができた。
しかし、昨日の気温は38度。
耐えられない暑さで写真を撮って早々に退散した次第。
時の流れとともに変化する自然と一体化したアート作品はとても珍しい。
このままだといつの日か朽ちてしまうかもしれないけれど、
もし水位が上がることがあれば、また自分の目で見てみたい気がする。
(「スパイラルジェティ」で検索すると色々な写真が見れます)
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