goo blog サービス終了のお知らせ 

ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

秋の色

2022-10-19 | 日記


                       

                       テラスのペンキ塗りはというと、

                       昨日、やっと2回目のコーティングが終わり、

                       あとはミスした箇所を探して仕上げるのみとなった。

                       すごい。

                       やればできるじゃないか(笑)

                       今週末にはぐんと冷え込みそうなので

                       間に合ってよかった。

                       色は、

                       なんだかチョコレート色です。

                       

                       先日思い出せなかったブログネタは

                       その日の夜中に思い出した。

                       大好きな番組「ポツンと一軒家」を観ていると

                       いつも思い出すのは祖父母(母方)が昔住んでいた「山の家」。

                       そこもまさにポツンと一軒家だった。

                       茅葺き屋根の古民家で

                       囲炉裏があり、離れの五右衛門風呂があり、

                       家の前には竹林、裏にはたくさんの栗の木、

                       蓮華草が咲く小さな丘もあった。

                       おばあちゃんが石臼で粉をひいて

                       よもぎ餅を作っていたのも憶えているし、

                       木でできた餅つき機(足で板を踏んで餅をつく)もあった。

                       おじいちゃんはイノシシ獲りの名人で、

                       五右衛門風呂のかまどに火を焚きつけるのが上手で

                       竹の筒でぶおーっと吹くのをやらせてもらったこともあり、

                       その時の竹の筒の匂いが記憶に残っている。

                       朝には山から流れてくる湧き水で顔を洗い、

                       その冷たい感触も憶えている。

                       幼い頃の思い出がたくさん詰まった祖父母の家は

                       今では屋根が落ちてしまって入れないと叔父は言う。

                       母は結婚して東北に暮らすようになったので

                       はるか南にある自分の実家においそれと帰ることはできなかった。

                       多分帰ることができたのは数える程だっただろう。

                       


                       祖父母の山の家のある場所に行ってみたいなあと思う。

                       最後に行ったのは高校1年か2年の頃だった。

                       叔父が言うには「道ものうなって

                       熊も出ちょるけえ行かんようになった」と。

                       行けないとなるとますます行きたくなる。

                       またそのうち叔父に相談してみよう。