<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

画像処理ソフト:ImageJ

2010年06月21日 | PCクリニック
ご訪問ありがとうございます。


「画像処理ソフト」と云っても、
<紙>が使っている「PictBear」や、
有名な「GIMP」「PhotoShop」などなどとは一味違うものです。

ウィキペディアの「ImageJ」には、
  ImageJはその思想的祖先であるNIHimageと同様にアメリカ
  国立衛生研究所(NIH)で開発されたオープンソースで
  パブリックドメインの画像処理ソフトウェア。
  Java1.1以降のVM上で動作し、Mac OS X、Mac OS、Windows、Linux、
  ザウルス用のソフトウェアが開発サイトから入手できる。
  ・・・・・
  NIH Imageはもともと医療画像の解析用に作られており、
  ImageJも科学研究者向けの特徴をもっている。
  デジタルカメラなどの画像処理に用いられるフォトレタッチツールでは、
  誰でも使える直感的な操作性を重視するため、
  逆に内部の演算がわかりにくくなることがある。
  これに対してImageJでは、各種画像処理に用いられる数値計算の
  パラメータが分かりやすいユーザインタフェースを備えており、
  ピクセルの数値を元に明確な計算処理を行える。
などとあります。


絶対必要なものでは無いのですが、
XnView
の代替(?)ソフトとして、インストールしました。

本家のサイト」の
「Download」リンク先から、

「Platform Independent」版( ij143.zip (3MB) )をダウンロードしました。
MS Windows 版もあるが、Java がインストール済みなら、これで十分。
曰く、
  To install ImageJ 1.43 on a computer with Java pre-installed,
  or to upgrade to the latest full distribution
  (including macros, plugins and LUTs),
  download ij143.zip (3MB) and extract the ImageJ directory.
そして、インストールしたら、
「Help > Update ImageJ」コマンドで、アップグレードしなさいと。
  Use the Help>Update ImageJ command to upgrade to
  the latest pre-release version.

ダウンロードしてインストールしました。
と云っても、展開するだけ(?)。すると、バージョンは、1.43u でした。
直ぐにアップグレードしたら、1.44a になりました。
今だと、1.44c ですね。

サンプルで添付されている、TIFF画像を表示してみました。

クリックで拡大(別窓)

16ビットグレースケール(0~65535)のTIFFが129枚セットになっているもの。
こういう連続画像のセットは、「スタック」と呼ぶようです。

<紙>のメインは、このような16ビットグレースケール画像の集合です。
「PictBear」などでは、綺麗に見られない。
グレースケールと云っても、値の範囲が狭いため(例えば、28000~35000)、
殆ど、灰色になってしまう。
でも、「ImageJ」では、白黒でハッキリくっきり見える。


また、「ImageJ」では、画像処理用のマクロを作れる。
そのマクロもテキストファイルで良い。
(MS Windows の notepad で作るようなファイル)

と云うことで、
ImageJ日本語情報(準備中)」なんかを参考にさせて頂きます。

頑張ってみます???       



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