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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

金沢市の医王山を縦走

2019-05-29 | 山と無線

2019年5月26日(日)

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 北陸移動の二日目は金沢市の医王山に登る。医王山は地理院地図を眺めていて、麓からのアプローチも容易で幾つかのピークが近寄っているので候補に選んだ。

 前夜宿泊した白山市の宿から金沢市の医王山へは車で1時間ほどだった。計画では前山から奥医王山まで4座を縦走するルート。歩く時間の短縮のため登山口は前山と白兀山の鞍部と考えた。林道を進むと予定地に駐車スペースもあり、登山口には「しがらくび」の表示があった。登山口を上がるとすぐに縦走路となり一端左に道をとる。前山(724m)山頂はすぐで、縦走路から少しだけ外れたところに山頂があった。144Mhz・FMでのCQに富山市のJE9UBG局から応答があった。

しがらくびの駐車スペースとベンチ

前山山頂

 前山での山ランを終了し来た道を戻って次の白兀山に向かう。白兀山(896m)山頂はあまり広くないが、簡易な展望台などもあった。430Mhz・FMで金沢市移動のJG3UJH局と交信することができた。

白兀山への道、深くえぐれたあたり

次の分岐で「初心者向き」へ入ったが間違いと気づいてすぐに引き返す

白兀山の展望台から金沢市方向

 三座目の医王山は地理院地図には表示されているが、日本山名事典には座標や標高が記載されていない。この辺り一帯の山名として記載されているが、山ランには有効かと思い標高920mの山頂に寄ってみた。縦走路から少しだけ外れたピークには蛇尾山と医王山の二つのプレートがかかっていた。144Mhz・FMで金沢市のJA9NWS局と交信した。

医王山山頂には蛇尾山のプレート

こんなプレートもあった

 ここから夕霧峠まで下り最後の奥医王山を目指す。夕霧峠は標高840mで石川と富山の県境である。舗装された林道が通り富山県側はスキー場になっていた。奥医王山(939m)山頂には社と展望台があった。ここも賑やかな高齢者のグループが先着しており、喧騒を避けて少し先の日陰まで進んだ。144Mhz・FMで加賀市のJE9AUW局と交信することができた。下山は夕霧峠から舗装林道を駐車地点まで戻った。

夕霧峠から金沢市側

こちらは富山県のスキー場側

見返りの大杉

見返りの大杉からの展望

竜神池

ブナの根元に木彫りのお地蔵さん

奥医王山山頂

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