2月5日(日)
滋賀県の湖南市から甲賀市にかけて山ランに行ってきた。車でできるだけ山頂近くまで行く安直な計画だ。
阿星山(693m)
栗東市と湖南市の境界の山。県道12号線を南に走り、道の駅「こんぜの里りっとう」を過ぎて大津市境手前から舗装された林道に入る。山頂手前500m程の所に、ゲートの閉まった右に入る道があるのでその前に車を停めた。ゲート横の隙間から舗装された道を上がる。2基目のアンテナを過ぎると山頂まで少しだけ笹原の急登があった。駐車場所から山頂まで15分足らずで到着した。山頂にも3基目のアンテナがあり、ベンチと頭だけ見える三角点もあった。比叡山移動のJF1SSM局と交信する。
阿星山山頂
阿星山山頂のアンテナ、3基ともどこのアンテナかわからなかった
大納言(596m)
阿星山の南東、湖南市と甲賀市の境界にある。地形図で見ると県道53号のアセボ峠から山頂まで道が伸びている。しかし、県道からの取り付きに鎖のゲートがあり、車での進入はできなかった。駐車場所を探して県道を行ったり来たりするがほとんど路肩に余裕がなく、500m程南に下った所に何とか駐車できた。林道には200m間隔で黄色い石柱があり、山頂までちょうど2kmであった。駐車場所から35分で、NTTのアンテナや高圧線鉄塔の立つ山頂に到着した。なお、三角点は200mほど手前にあるようだが確認はしなかった。富田林市移動のJN3IEN局と交信した。
大納言山頂のNTTアンテナ
大納言山頂からの眺望
盆天山(246m)
甲賀市にある「みなくち子どもの森」の南にある低山。近江グリーンロード(国道307号)沿いに無料駐車場がある。駐車場の端に案内板があるので、これを参考に山頂方面への広い道を進む。山頂手前は少しだけ山道に分け入る。山頂には古い給水施設があり、三角点と真新しい山名表示があった。甲賀市のJR3MHP局と交信できた。
駐車場脇の案内板
盆天山山頂
古城山(283m)
甲賀市水口町の中心部にある城山。城跡は程よく整備されており、道は何本もあるようだ。山の北東にある中学校前から舗装された道を上がる。駐車場の表示があったが、水道施設の前でゲートが閉まっており、駐車場までは進入できない。水道施設前に駐車。横の階段を上がって行くと三の丸跡に到着。そこから二の丸を過ぎ、三角点のある山頂へ。雪を被った鈴鹿の山が美しい。堺市のJA3WPN局と交信した。
古城山の三角点
古城山の説明、最初に城を造ったのは羽柴秀吉と書かれていた
古城山から鈴鹿方面の眺望