新馬戦2着のあと、未勝利から4連勝で2歳チャンピオンに輝いた、朝日杯の勝ち馬(785)が3歳緒戦に選んだのは、2月の東京、共同通信杯。既に重賞を2勝している彼は59キロを背負うことになる。しかし、この後放牧をはさんで皐月賞に直行する上でベストのローテーションとなるレースとして、このレースを選択したのだった。
レースは59キロを意識して極力負担の少ないレースを心掛けた(かどうかは知らないが)岡部騎手が、お手本通りの先行抜出しで余裕の5連勝。ここから放牧をはさんで「ほぼ完調」で皐月賞、「絶好調or引き続き好調」でダービー、となればベストであろう。が、翌週に厩舎に行ったときに、なぜか放牧に出すのを忘れてしまったらしく、2月4週目に厩舎に行って見て「あれ? キミなんで厩舎にいるのよ」とおどろくハメに・・・。
ちょっとだけ迷ったが、「もし調子が戻らなかったら、皐月賞は復調途上でもいいや。」と思ったので、このまま厩舎で復調を待つことにした。ところが、思いのほか回復が早く、3月最終週に早くも「ほぼ完調」になってしまった。このままでは皐月賞前に「絶好調」を迎えてしまうので、スプリングSを使うことにした。思えば、ここまで5連勝といっても、G1級の相手は朝日杯で負かしたアドマイヤドン(が芝のG1級かどうかは微妙だけど)ぐらい。本番前に一線級との比較をしてみたい気持ちもあった。
で、フタを明けてみると、ウチの馬(785)は堂々の1番人気、は良いとして、2番人気ローエングリン、3番人気アグネスソニック、ってのは一線級というにはちょっと・・・。ま、レースは自分の型に持ち込んで単騎で逃げたローエングリンを、後方から捲ったウチの馬(785)が直線半ばで捕らえて、そこから一気に大差まで着差を広げるというハデな勝ちっぷり。この辺の相手だと、コレぐらいやってくれないとねぇ。
なんにせよ、普通の年なら皐月賞を迎える時点では不動の本命クラスの成績だとは言えるだろう。これで皐月賞に行って、スペシャルウィークとかタニノギムレットとかアドマイヤベガとかが大量にいたりしたらヤだなぁ。
で、他の3歳馬はというと、
フェアリーS2着で出走権確定済みの牝馬(783)は、1月の菜の花賞を勝って、放牧明けからフラワーCが3着。連続連対記録もストップ。というか「気性悪」のはずなので、これでも十分上出来ですね。
3→1→3→1着と来て、阪神ジュベナイルフィリーズが3着だった馬(782)はというと、1月の紅梅Sはダントツの一番人気ながらゴール前でチョコっとだけ差されて2着。ただ、11番人気のイサミコマチに差されるのは納得いかん。この敗戦のショックで?、次走の桜花賞トライアルは6着に終わる。1→3着のはずだったが、2→6着と2倍になってしまった。
もう1頭、年明け早々に2勝目をあげた牡馬(781)がいて、3月のすみれSが直線よく伸びて、惜しい2着。翌週体調を崩して一息入れたので皐月賞は断念。長く脚の使えるタイプなので、上手く行けば「プリンシパルSで出走権獲得→ダービーでは無印」ぐらいにはなりそう。父はダービーの時だけ魔法のように強かったサクラチヨノオーだが、入厩時にそれに気がついていなかったため太島厩舎ではなく奥形厩舎。
3歳馬のうち、最後に残っていた1頭(784)も年明け後デビューながら2戦目で勝ち上がった。この手の馬が夏に頭角を現して、菊花賞を勝ったりすると自分の世代の人間的にはグッと来るものがある。血統もソレっぽいでしょ。ま、ダビスタ的定義の「オク手」ってのは3歳秋には間に合わないでしょうけど。
というワケで、書くことが多かったので今日は2本更新でした。
レースは59キロを意識して極力負担の少ないレースを心掛けた(かどうかは知らないが)岡部騎手が、お手本通りの先行抜出しで余裕の5連勝。ここから放牧をはさんで「ほぼ完調」で皐月賞、「絶好調or引き続き好調」でダービー、となればベストであろう。が、翌週に厩舎に行ったときに、なぜか放牧に出すのを忘れてしまったらしく、2月4週目に厩舎に行って見て「あれ? キミなんで厩舎にいるのよ」とおどろくハメに・・・。
ちょっとだけ迷ったが、「もし調子が戻らなかったら、皐月賞は復調途上でもいいや。」と思ったので、このまま厩舎で復調を待つことにした。ところが、思いのほか回復が早く、3月最終週に早くも「ほぼ完調」になってしまった。このままでは皐月賞前に「絶好調」を迎えてしまうので、スプリングSを使うことにした。思えば、ここまで5連勝といっても、G1級の相手は朝日杯で負かしたアドマイヤドン(が芝のG1級かどうかは微妙だけど)ぐらい。本番前に一線級との比較をしてみたい気持ちもあった。
で、フタを明けてみると、ウチの馬(785)は堂々の1番人気、は良いとして、2番人気ローエングリン、3番人気アグネスソニック、ってのは一線級というにはちょっと・・・。ま、レースは自分の型に持ち込んで単騎で逃げたローエングリンを、後方から捲ったウチの馬(785)が直線半ばで捕らえて、そこから一気に大差まで着差を広げるというハデな勝ちっぷり。この辺の相手だと、コレぐらいやってくれないとねぇ。
なんにせよ、普通の年なら皐月賞を迎える時点では不動の本命クラスの成績だとは言えるだろう。これで皐月賞に行って、スペシャルウィークとかタニノギムレットとかアドマイヤベガとかが大量にいたりしたらヤだなぁ。
で、他の3歳馬はというと、
フェアリーS2着で出走権確定済みの牝馬(783)は、1月の菜の花賞を勝って、放牧明けからフラワーCが3着。連続連対記録もストップ。というか「気性悪」のはずなので、これでも十分上出来ですね。
3→1→3→1着と来て、阪神ジュベナイルフィリーズが3着だった馬(782)はというと、1月の紅梅Sはダントツの一番人気ながらゴール前でチョコっとだけ差されて2着。ただ、11番人気のイサミコマチに差されるのは納得いかん。この敗戦のショックで?、次走の桜花賞トライアルは6着に終わる。1→3着のはずだったが、2→6着と2倍になってしまった。
もう1頭、年明け早々に2勝目をあげた牡馬(781)がいて、3月のすみれSが直線よく伸びて、惜しい2着。翌週体調を崩して一息入れたので皐月賞は断念。長く脚の使えるタイプなので、上手く行けば「プリンシパルSで出走権獲得→ダービーでは無印」ぐらいにはなりそう。父はダービーの時だけ魔法のように強かったサクラチヨノオーだが、入厩時にそれに気がついていなかったため太島厩舎ではなく奥形厩舎。
3歳馬のうち、最後に残っていた1頭(784)も年明け後デビューながら2戦目で勝ち上がった。この手の馬が夏に頭角を現して、菊花賞を勝ったりすると自分の世代の人間的にはグッと来るものがある。血統もソレっぽいでしょ。ま、ダビスタ的定義の「オク手」ってのは3歳秋には間に合わないでしょうけど。
というワケで、書くことが多かったので今日は2本更新でした。
なんというかお騒がせしました(苦笑)。
スパイラルさん
おかげさまでそのまま天皇賞・春も逃げ切ってしまいました。
スパイラルさんのところのダービー馬2世もG1が近そうですね。
G1に出る手ゴマが多いと、「期待の1頭」以外が勝ってしまうという誤算も結構ありますけどね(笑)
サイコゴーレムさん
ウチもありました「中舘&サイレンススズカ」たしか金鯱賞だったかなぁ。
それはもう、ものの見事に千切られましたとも。
私も「そりゃねーよ」と思いました。
サイコゴーレムさんのところの2歳チャンプはちゃんと印も取れてるようで、期待できそうですね。羨ましい(笑)
そう様さん
気が早いですって(笑)
>一頭走り出すと連鎖的に走り出すという"大当たり"的な傾向なんじゃないですか!?
逆にならないよう気をつけます(苦笑)
シンタさん
ダービーでの好走、おめでとうございます。
謙遜してらっしゃいますが、屈腱炎での放牧が無かったら結果も違っていたかもしれませんね。
ちなみに気のせいかもしれませんが、プリンシパルSって、勝った馬が案外ダービーで走
らない気がしません?
ウチの牧場ではプリンシパルSの勝ち馬って例外なく惨敗してます。むしろ、2着ぐらいのほうがいいのかなぁ。
あ、でもウチ、そもそもダービーでの好走って無いですけどね。
それにしても2歳チャンプの快進撃、すごいですね!何より怪我なくここまでこれて良かったですね。
昨日、少しプレイをしたのですが、500万を勝ったあとに屈腱炎で休養していた馬が5月に復帰して急仕上げのプリンシパルSで何とか2着を確保、ダービーにまずまずの調子で出走させたのですがやはりというか無印12番人気。しかし、レースはセイウンスカイがハナに立てず他に逃げ馬もいなかったので超スローの団子状態となり、追い込み指示で内ラチ沿いの4番手につけた私の馬は直線を向くとマウンテンストーンの2番手という絶好の位置!直線はマウンテンストーンが懸命に頑張って残り50Mまで先頭、そこでやっとエンジンのかかった私の馬が30M手前で抜け出したかと思ったら、その直後に付けてた田中勝のエアシャカールにクビ差差されるという結果でした…タイムが超平凡(2.28.2)でしたし、ダービーにしては弱い面子(1人気セイウンスカイ、2人気ゴールドアリュール)だったのでいわゆる紛れのあるレースで、何度やってもこれ以上の結果は望めない(むしろ、惨敗しそうw)のでしょうが、久しぶりに熱が入りました。
こんな駄馬でも2着に来れたのですから、きりんさん、サイコゴーレムさんは間違いなくダービーは私の雪辱を晴らしてくれると期待しています!!本番まで怪我なく、面子が揃わないことを期待します。。。w
ニオッテきましたね!!!
…ダービーのニオイが!!!
もうフライングしちゃいますね。
"きりんさん 祝ダービー制覇 おめでとうございます”(爆)
一頭走り出すと連鎖的に走り出すという"大当たり"的な傾向なんじゃないですか!?
今凄く勢いに乗ってそうな感じが伝わってきます。
このまま制覇行っちゃってください!><
楽しみにしてます!
さて、大逃げですが、奇遇にもウチの牧場でも秋華賞をレコード勝ちしてしまった大逃げ牝馬が出てきましたが、やっぱり反則ですよね~大逃げって(笑)
でも、6秒も更新というのは素晴らしい!
レコードに自分の馬の名前が載ることは、それはそれで幸せだったりします。(笑)
それにしてもサイコゴーレムさんのダービーは凄いですね!!!
そんなことあるんですね!?
そりゃレコードでますよ…。最強コンビじゃないですか…。
そんな組み合わせの時に(中館とスズカ)ダービーで戦いたくないですね(苦笑)
でも、そのレース凄く見てみたい…。
一応、ダイヤモンドSの大幅レコード更新おめでとうございます。
私の場合は最近驚いたのがダービーの時
中舘+サイレンススズカという最悪の組み合わせが2分19秒9で圧勝したのが最近のレコードですかね。騎手いなくても、それは組み合わせちゃ駄目でしょう。
期待の朝日杯馬は絶好調ですね。その後の結果が楽しみになってます。
一応私の牧場はまだ、冬の時代ですがその中で1頭あの初オークスをとった牝馬の初子の牡(父SSという良血でアウトブリード配合ですが)
にすごく期待してます。2歳戦は3戦3勝で新馬・札幌2歳・朝日杯と現在勝ち進んでおります。
新馬ではテレグノシスをまったく相手にせず圧勝
札幌ではメジロブライト・ジャングルポケット相手に勝負根性以外は全部◎という印だからクラシック戦線はなんとか期待できそうです。
朝日杯はバランスオブゲームが主なライバルですが、休養明けだったのか危なげですが勝てました。
今のところ全部一番人気だけど、クラシック戦になるとどうなることやら それが不安です