ダイタクの方がトニービンより走る？

昨日(5/17だから一昨日ですか)の日記で「こだわってダイタクヘリオスばかり付けてきた牝馬に、試しにトニービンを付けたら、やっぱりダイタク産駒よりは走った」ってなことを書いた。「ダイタク産駒を都合5頭生産して、いまだ重賞勝ちゼロ」とも。それでダイタクヘリオスが怒ったんですかね。直後に5頭目のダイタク産駒の牝馬が4歳6月の愛知杯で初重賞を勝ちました。

その馬は、このダイタク産駒らしく勝つタイミングまでクセ馬っぽい牝馬(652)。だが、初重賞制覇とはいっても中京のG3ハンデ戦である。これまでローカルのG3でぶっちぎった馬に過大な期待を抱いてガッカリしたことなど、山ほどあるしなぁ…。と思ったら、次走も勝ってしまって2連勝。でも、中京芝2000の重賞を勝った次走に浅原調教師が選んだレースが大沼S(函D1700)だったことにガッカリした(苦笑)。初子がG3を2勝してからず～っと産駒の重賞勝ちが無かった母(73)はこれでも秋華賞馬なんだけどねぇ。

函館のダート1700ｍと言えば、大沼Sの１週前の漁火S(1600万下特別)もウチの馬が勝った。こちらもこだわりのユタカオー×ゴールデンルールの1頭(0651)なんだけど、ダイタクの例と同様なかなか悲惨な状況である。

というワケで「今イチな配合で今イチな戦績の牝馬」の「今イチなレースの勝利」について書いてきたが、「良血(サンデー×RT)でG1で2着が2回(オークス・エ女王杯)の牝馬(0656)」の「期待通りのG1初制覇」ってのもありました。春の盾を回避して目黒記念が初重賞制覇だったのだけど、実はデビュー戦から4戦4勝(5月5日参照)とか、デビュー以来ずっと岡部騎乗とか、成績表を見るとちょっとカッコイイ(笑）。宝塚記念のレースっ振りは1週目スタンド前から４コーナーまで引っ掛かりっぱなしと、どっちかというとダイタクヘリオス産駒っぽいけど。