引退した馬がなんかジミなんですけど(笑)

今回はG1級の引退が無く、主な勝鞍を見てもバレンタインSとか、ながつきSとか、漁火Sとか、とにかく地味。そういえば全部牝馬なんだけど、ウチ一頭はなぜか「ソルジャーボーイ」とついております。まぁ元ネタは結構古いマンガ(コレ)で、女の子が男の振りして芸能界で活躍する話なんだけど、実際に牝馬につけてしまうと違和感ありまくりでした。

69年～70年3月の引退馬

ソルジャーボーイ653：バレンタインS：骨折引退
デビュー前に2回屈腱炎になるという、あるイミ大物。
エッタン115：ながつきS×3勝、京成杯AH2着：繁殖牝馬
間違って繁殖入りさせてしまい、牧場が一杯になってしまったためプリンセスルール(642)が泣く泣く一年余計に走るハメになってしまった。
サードガール641：フィリーズR：予後不良
クロッカスS・フィリーズRを一番人気で連勝するも骨折。最後は5歳の駿風Sで予後不良。骨折が無ければクラシックで掲示板ぐらいにはのったろうに。
トニーフェブラリー662：エーデルワイスS、クリスタルC3着、NZT3着：骨折引退
こんな名前をつけてから思ったが、トニービン産駒がフェブラリーSってのは今いちピンとこないかも。
マティリアルガール655：ジュニアC、市川S：骨折引退
イフリートカイ(60)の最後の産駒。3歳牝馬のG1はNHKマイルCを含めて皆勤も、桜8着、NHK9着、オークス18着、秋華賞11着と散々。
プリンセスルール642：フェアリーS、桜花賞3着：繁殖牝馬
Mr.CBプロジェクトの第一段階配合の牝馬。エッタン115のとばっちりを受けて一年余計に走ったせいで、5歳時のG1は4戦すべて単勝100倍以上で出走するハメに。
ヌークリアデルタ634：卯月S、市川S：功労馬
3歳、4歳と二度の骨折もあり大成できなかったが、それが無かったとしても…。でも健気に逃げる姿は嫌いじゃなかったかな。
ゴルデンルール651漁火S、新潟大賞典2着
プリンセスルール642の全妹。大人しいけどウルサい、根性の印は全戦無印という筋金入りの気性難＆底力ナシの馬。