ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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Windows2008:Hyper-V

2010-09-28 23:07:42 | IT(OS)

うちの会社の検証用にIAサーバを購入しました。現在使っている検証スペースでWindows2008RC2、もっというとHyper-Vが動くマシンを追加でほしかったので、ちょうどよいタイミングでした。

具体的にどんな使い方をするかについては今後流動的にかわりますが、ぢろーらものようにネットワーク機器を扱う立場からすると、OSの違いはまだしも仮想化されているかそうでないかはあまり関係はないです(もちろん、たとえばVMWareのVcenterと連携して動くようなものなどは別ですが)。

ただまぁ、そうはいってもお客さんとこでもHyper-VやVMWareを使っているところも出てきました。それを考えると、もうちょっと環境も充実させないとね・・・。

システム要件はhttp://www.microsoft.com/japan/servers/hyper-v-server/system-requirements.mspx などにありますね。社内でも話し合いましたが、やっぱりCPUはXeonのQuad-coreくらいあったほうがいいかな、メモリも検証で使うとはいえなんだかんだで4GBは必要だよね、ということで、サーバもそのくらいのスペックのものにしました。まあ、実環境で使うものではないので、メモリとかハードディスクは純正でなくても構わないから、万が一足りなくなったらあとでたせればいいかなぁ・・・、まあ、先輩のいっていたとおり、拡張性とかを考えると、気にすべきなのはチップセットなのかもしれませんね。

オプションにもよりますが、このくらいであればHPさんやDellさんとかで15万円前後くらいで購入できるようです。ぢろーらももあるメーカーさんから見積もりをとってみて購入しました。

OSなしで購入したので、Windowsのインストールは自分で行ないます。ええと、先にHyper-VをインストールするためのBIOSで仮想化支援機能(Vertualization TechnologyおよびData Execution Prevention)を確認しておきます。要件に関しては当然マイクロソフトのサイトにもありますが、実際のBIOSの設定画面はhttp://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1054hvinst/hvinst.html などが参考になります。今回購入したマシンはデフォルトで有効になってましたが、これとは別に先輩がVMWare用に購入したマシンではVertualization Technologyが有効ではなかったので、BIOSで有効化してましたね。

そんでもっと、WIndows2008RC2をインストールしました。インストールに関して参照したのはhttp://www.careerdesign.co.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=110&catid=44 http://www.admintech.jp/wiki.cgi?page=Windows+server+2008+%A4%CE%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB などです。といっても、OSのインストールそのものはどんどん簡単になってますね。NTとか2000とかだといろいろとインストール中に聞かれてように記憶してますが、2008だと大げさにいうと「ほっといたら終わった」という印象でした。IPの設定、WindowsUpdate、アクティベーションなど行ないます。

おや?Windows2008へのping届かないな・・・ああ、Windowsファイアウォールで止まってるのか・・・設定確認したけど、インバウンド通信はほとんど止まっているようです。こちらは必要に応じて開ければいいや・・・。

今回はハードディスクが2つ積んであるモデルにしたのよね・・・じゃあ、もう1つのディスクもフォーマットしておかないと・・・[サーバマネージャ]-[記憶域]-[ディスクの管理]から初期化およびフォーマットしておきます。

ではではHyper-Vのインストールをするか・・・。Hyper-Vのインストールおよび仮想マシン(ゲストOS)の作成はhttp://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/winsv2008/14hyperv_01/14hyperv_01_03.html の手順でいけますね。この手順でWindows2003のRC2をインストールしてみます。まあ、インストール終わるまでは普通にインストールするのと同じだねぇ。

あれ?ゲストOSのwindows2003RC2でネットワークアダプタが認識できないから外と通信できないぞ・・・どうしたものか・・・と思っていましたが、これも上記サイトの次ページ:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/winsv2008/14hyperv_01/14hyperv_01_04.html をよく読むと書いてありますね。統合サービスをインストールするか、もしくはレガシネットワークアダプタをインストールするかしないといけませんね。統合サービスの重要性も同じサイト:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/winsv2008/14hyperv_01/14hyperv_01_02.html に説明されてます。非常に助かりましたm(_ _)m。WindowsOSであればけっこう簡単にできますね。

じゃあ、ゲストOSでとりあえずWebサーバくらい動かせるようにしておこうかな・・・IISをインストールしよう・・・。

IISインストール中にインストールメディアを求められるのですが、どういうわけかi386フォルダが見当たりません・・・あれ?DVDちゃんと認識できてないのかなぁ・・・。

ああ、http://sorceryforce.com/windowsserver/hyperv.html などにありますね。DVD などから OS のインストールを行いたい場合は、「メディア」→「DVD ドライブ」→「(ドライブ名)のキャプチャ」を見れば、ホストサーバのドライブをゲストOSが見れるようになるのね・・・うん、できたできた

ま、ひとまずここまでできればあとは必要に応じてでよさそうだな・・・。

Hyper-Vについてはこのほか以下のサイトを参照しました。

http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/cda/2008lab/2008/09/26/13750.html ・・・そうですね、ホストOSのほうは悪影響を避けるためになるべくアプリはインストールしないほうがよさそうですね。

http://primeserver.fujitsu.com/primergy/software/windows/os/wins2008/hv/hyperv-03.html http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1062hvvm/hvvm.html http://handcraft.blogsite.org/ComponentGeek/ShowArticle/183.aspx ・・・仮想マシンで利用する仮想ディスクはディスク容量固定のほうがパフォーマンスはよいですが、今回は可変でもいいかもね・・・。

そのあと、ゲストOSとしてCentOS5.5をインストールしましたが、それについては後日レポートします。


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