苦笑い

思いつくまま記録できたらいいね

シャボン玉飛んだ

2013-03-20 21:15:41 | 日記

                           

 昭和の森の広場で、不思議な道具を使って大量のシャボン玉を飛ばしている人がいました。

 子供たちに大人気で、大勢あつまってはしゃいでいました。

 



知れば知るほど心配なTPP

2013-03-20 12:27:35 | 意見

   いやー、皆さんは御存知のことと思いますが、私はTPPのことを知れば知るほど心配に

  なりましたね。 そう言えば政治家もマスコミもあまり説明していないことが多過ぎます。

  まず、今盛んに言われている農業や自動車、医療などは交渉項目のほんの一部で、交

  渉すべきは21項目(24とも言える)もあり、その中には大変重要な問題も含んでいます。

  どうも、各省庁もマスコミも意図的に矮小化しているように思えるんですが… 


  【TPP交渉項目】

 

 

  【TPPでどう変わる】 

  TPPは交渉国の市場規模からいって米国との交渉が最重要となるが、米国がこれまで

  日本に要求して来ていることからみて「日本の大部分の業界が、米国型の利益至上

  義への転換を求められ」日本の社会・経済・文化がアメリカナイズされるということです。

  つまり、米国でやってないことを日本でやっていると正否は別にして米国型にするように

  要求されるということです。


  【心配な点を挙げると】  他人の意見を参考に考えてみました… 。

  1 日本型の公的医療制度が崩壊する。医療機関自体が利益一辺倒に変わる。

    (お金の無い人は手術、入院はもとより適切な治療も受けられなくなる。)

  2 高コストの正社員のの大幅削減、非正規雇用の増加。

  3 企業・工場の海外移転加速とその影響(大量失業・就職難・税の減収)

  4 外資企業の公共事業参入による地方企業の破たん・経済疲弊。

  5 基幹産業(エネルギー・放送・通信・交通・貨物等)の外資による買収。

  6 郵貯・簡保の外資による買収とその運用権を握られ、共済は解体される。

  7 金融機関・保険会社の買収加速。

  8 関税撤廃による第一次産業の衰退と失業(農業問題など)

  9 不当な漁獲に繋がるとして漁業補助金の廃止。

    (漁港の整備、東日本大震災被害の漁業者支援に支障が出る。)

  10 食品添加物・遺伝子組換・残留農薬等の規制緩和による食の安全危機。

  数え上げたら切りがないが、企業のみを優先に考える新自由主義のもとではあらゆ

  る事が交渉の対象になり得るということです。 

  もっと厄介なのが「19 紛争解決」に持ち出される可能性が高いISD条項と言われ

  るものです。


  【ISD条項(毒薬条項と言われる)とは】

   
    宮武嶺氏(龍谷大客員教授・弁護士)のブログの表現をお借りしました。

  ISD条項の評価については賛否が分かれますが、最も公平な説と思われる説明を載せると

    
    『とはサーチ』の記載から

  この記載を見ても、公正な自由競争によって営利追求が活発になる反面、政府(含む自治体)

  による非営利的な政策が排除される恐れがある。つまり、環境や安全が必要以上に厳しいと

  仲裁所(アメリカの支配下)が判断した場合は企業側が勝つ事になります。

  ISD条項の他にもラチェット規定等ややこしいルールが考えられます。


  【TPPの問題点】

   
     Hatena :: Keyword の説明から

  

  これらの話は交渉次第ですが、これまでも米国が主張している事が多く、押し付けられ

  そうな事柄です。 

  本当に「〇〇を絞めて懸からなければ」大変なことになってしまうと思います。

  これって、齢をとって心配性になり過ぎたと言うことですかね