気象庁は、3月から津波情報を変えると言う。
その理由は東日本大震災の際、津波情報を過小評価した為に避難が遅れたのではないか
という反省からきているらしい。
主な改善点は
今後は、津波警報・注意報を次のように区分して、
その結果、発表される津波情報の例としては、この様になりますが、 エエー 。
これで本当に、避難意識が高まるのでしょうか ‽ 巨大・高い津波が来ることを連呼していて
いつまでも住民が避難を続けるでしょうか?津波で住民が直ぐに避難しない大きな原因は
「 本当に津波は来るんだろうか‽ 来るとしたら、どの程度の津波になるんだろう ‽ 」と言う
疑問があって、その為に避難するべきか? しなくても良いのか? 迷ってしまうのが大きな
原因ではないでしょうか そうだとしたら、そんな小手先のやり方じゃ無くて、何と言われて
も、警報・注意報の精度を上げることにこそ努力をしてもらいたいと思います。
気象庁の説明ビデオをリンクしました。 ⇓ この中身は解りやすいのですが…。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/tsunami_keihou_kaizen/keiho_kawarimasu.html
津波も、地震も同じですが、「本当に来るかどうか分からない」と言うことが一番のネックにな
っている訳で、気象庁にも研究者にも是非、その事の自覚を持って貰いたいものです。
気象庁のこの発表は『 狼少年 』 とオーバーラップする人は多いのではと思います。