苦笑い

思いつくまま記録できたらいいね

映画 小説吉田学校

2013-01-25 18:49:03 | 映画

   CS の日本映画専門チャンネルで「小説吉田学校」を観ました。

  日本の昭和史の一端が理解できるのと、日本の政党政治・特に保守政党の権力

  構図が見えてくるような思いがします。

  1983年4月    原 作  戸川 猪佐武    監 督  森谷 司郎
   
  出 演   森繁久弥  芦田伸介  池部 良  夏目雅子  小沢栄太郎  竹脇無我 

  あらすじ 
     

 

   http://www.youtube.com/watch?v=FA3arK3HmQo  

  

  ● この原作の小説は、第8部からなる長編であるが、映画の内容は主に第1部の筋書

  きを中心に出来上がっている。

  ● 吉田茂の三女で麻生太郎氏の母親に当たる、麻生和子役を夏目雅子が好演して

  いる。
                  
  ● 日米講和条約調印に至る裏話が理解できる。

  ● 出演者の顔ぶれが、豪華で多彩である。
                              

  原作の小説も読んで見たいような気がします。


  

                            


遺族の言葉

2013-01-25 14:32:17 | テレビ

  アルジェリアの武装勢力による人質事件

 で犠牲になった人の遺族が語った言葉に衝撃を覚えました。

 Nさんのお母さんは、悲しみをこらえながらも淡々とその心境を語っています。

 その中で、Nさんの言葉として 「 母さん、今若い人が思うように働く場所がないんだよ。外

 (外国)に広がって行くしかないんだ。 必要としてくれるなら行く」と語ったと言う。
                   

 アルジェリアの事件、日本人10人が死亡したのはもちろんショックですが、その前に日本の

 現状にもショックを受けました。

 日本には働く場所がない。 必要としてくれる場所がない。と言っています。 若い人たちの

 悲痛な言葉が聞こえてくるようです。  これで良いんですか、無念ですね。

 政治家官僚企業の経営者も、もっと真剣に「人を雇って、育てていくことの重要性」を考

 えて貰いたいと思います。  聞いてみて下さい。

  https://www.youtube.com/watch?v=FWan6Daiiis

 このお母さん、遺体と対面した時は気がふれた様な大声を上げ、息子さんの名前を呼び続け

 ていたと言います。 それが親子の情だと思います。 無念さが伝わってきます。