苦笑い

思いつくまま記録できたらいいね

牧場風景

2012-06-07 19:42:42 | 日記

   日本で有数の競走馬の産地である北海道日高の新冠町には、

  「サラブレッド銀座」と呼ばれている地域があります。 

  街道沿いに競走馬の牧場が並び高い地点からは牧場の遠景が確認でき、道路沿

 いの歩道からは、牧場にいる馬を直接真近に見る事が出来ます。 
  

 この日は風が強く風の音と、すぐ傍をトラック等が轟音を立てて走っていますが、この

 辺の馬は馴れていて、平然としています。

 今の時期は、仔馬が母馬と一緒に放たれていることが多くあり、可愛い姿を見せて

 います。


 

 牧場で自由にゆったり生きている馬を見ていると、本当に落ち着きます。
                           


相続と遺言書

2012-06-07 16:34:43 | 日記

いやー、この歳になって初めて知りました。遺言書のことです。

病弱だった母親が何回かの入院を重ねていく中で、今後の話として「私が死んだら、

あんたに全て任せるから、家や土地の処分をして両親(父はすでに死亡)の祀りも、

きちんとやってもらいたい。」意向があり、その時は深く考えずに言うとおりしたためて

署名・押印した遺言書を作成しました。

何かあった時は、一緒に立ち合っていた人もあり真正に作成されたものであることが

証明できれば有効だろう位に考えておりましたが、これが大失態でした。
                           
母親が死亡した後、司法書士に相談してみるととんでもない事になっていました。

第1に、公正証書にしていない遺言書は相続の手続き上は、全く役に立たないこと。

第2、 そのため母親の戸籍を全て取り寄せ(転勤などのため本籍地を変えていた

ため相当数になる) そこから相続権のあるものを全て抽出する。

第3に、相続権のある全ての意思を確認して協議書を作成するか又は、相続権の

放棄をしてもらう(この為には印鑑証明と押印が必要となる)。
                                      
つまり、遺言した者の意思は全く入れる余地はなく、相続権者の意思が優先され、

大変な手間がかかるということです。 矛盾を感じますがやむを得ません。

これにプラス金融機関に預金や債券がある場合も、全く同じ手続きが必要です。

特に、遠隔の地に離れて暮らしていた場合は一度や二度行ってみたところで中々

処理ができません。  貴方はこう云うこと知っていましたか? 
        
悪い事は云いません。 相続を受けることになる人、相続をしたい人は、ぜひ、

遺言書を公正証書にしておくか、生前の相続を考えてみてはいかがですか?

詳しくは、司法書士等に相談してみることをお勧めします。

千葉にこんな良い所があるなんて知りませんでした。
       

お寺やお墓の手続きも大変です。これからまだまだやることがあります。はあー。 

 


読書の二股

2012-06-07 10:42:02 | 読書

   心ならずも、読書の二股をかけることになった。

  「真田幸村」を読み終わった後、井沢元彦の「覇者」単行本全3巻の上を読み始め

  たところ、北海道へ出かけなければならなくなり「 大きな単行本より文庫本の方が

  持ち運びに便利だ」 と考え、司馬遼太郎の「十一番目の志士」文庫本上下を読む

    ことにした。

         

  「覇者」は、架空の武士を通して、戦国時代の織田信長を中心とする武将の考え方

  なりを描いた長編である。 上巻の半分くらいまで読んだところ…。
           
           織田信長       武田信玄      豊臣秀吉        前田利家
  「十一番目の志士」は、架空の長州藩士を通して、幕末の人物や世相を描いた、司馬

  遼太郎にしては珍しい手法の時代小説である。 上巻を読み終わったところ…。
                         
  どちらも架空の主人公を通じて、その時代の背景を考えていることが共通しており、

  偶然を感じるが、不器用な自分にはこれからどのように読み進めていったらよいのか

  それが問題だ。 虻蜂取らずにならなければよいがと思っている。