北海道新冠に行って、忙しく親の死去後の始末をしてきました。
中々思うようにいかず、役場や金融機関、葬儀社そして司法書士などを繰り返しで往復
する毎日でした。 心身ともに疲れます。
けれどもこんな時だからこそ、朝の散歩は欠かさず、毎朝2時間ぐらい歩いておりました。
新冠には、海岸から50m位一気に立ち上がった岩場があります、これを「判官館」と
いいます。 源義経が兄頼朝の追及を逃れてエゾの地に逃れ、ここに館を築いたと
言う伝説があります。 その中には、アイヌの娘との悲恋の話もあります。
ここは自然公園でもちろん、散歩コースの一つにしていました。 その上からの様子を
撮ってみました。 逆光なので見づらいところもあると思いますが …。
北海道のあちらこちらに、よく似た伝説が多く残されているのは、義経に生きていて
貰いたかったという庶民の感情の裏返しだと思っています。