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異世界への冒険と成長の物語:ゴールデンウイークに観た「ナルニア国物語」

2024-05-16 11:36:08 | 日記
ゴールデンウイーク、毎年、旅行をしたり、普段は会えない知人と過ごしたり、趣味に没頭したり、なかなか貴重な時間だと思います。
ただそれはあくまで日常生活の延長でしかありません。

私の、今年のゴールデンウイークは、ナルニア国物語なる映画を勧められて、1日がかりで視聴をすることにしました。正直自分はこのジャンルの映画とは今まで縁のない生活を送ってきて、また興味もそれほどありませんでしたが、少しまとまった時間が取れそうなこと、自分の価値観や自分の生きる日常とは違ったシチュエーションで何かを吸収できるかもしれないと思ったことからです。



さて、そのナルニア国物語は、もともと7つのファンタジー小説シリーズで、その中の3つが映画化された作品です。

概要を単純に一言で現せば「4人の兄弟姉妹があるきっかけから現実と未知の国とを往来する中での経験を通して、彼らの幼少期からの成長、その元となる他者との本質的な関係性、自分はどうあるべきか?を描写した、子供向けのイギリスファンタジー文学」でしょうか。

子供向けということもあり、物語性に富み、イメージが明快、簡潔に理解できるような作品でありながらも、キャラクターの兄弟姉妹の成長過程の中で愛や友情、行動する勇気、自己信念の大切さが描かれています。



ある日、かくれんぼをしていてタンスにもぐりこんだ少女が、異世界のナルニア国に接触し、その世界の中、壮大な背景をバックに話をする動物達や悪い魔女が登場、直感的に子供心をくすぐりながらも、将来生きていく上で必要な何かを映像を通して体験できる・・成長過程の子供達に良い意味で何かしらの影響を与えてくれる作品ではないかと思いました。

ただ、大人が鑑賞する場合は、なるべく、大人の思考は排除して、作品を見てみると、かえって純粋に作品からのメッセージを感じることができるかもしれません。

3シリーズを通して、メッセージの数々は、頭ではこうありたいこと思っていたことを映像を通して再認識すると同時に、実生活の中で貫徹するのは、なかなか難しいことだなと思いつつも、ある種の理想として心に留めておきたいものでした。

・自分の信じるものを追求し、友情や勇気を持って困難に立ち向かう
・他者を尊重し、優しさを持って接すること
・自己探求の重要性や、困難に直面したときに自己を信じること

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