みなさん、こんにちは。(有)人事・労務の山﨑です。
お盆休みいかが過ごされていましたか?
お盆中、東京はあいにくの雨、コロナまだ蔓延しているということで・・・
私はほとんど家に籠って片付けをしていました。
近年、“断捨離” “ミニマリズム” “持たない暮らし” そんな言葉をよく聞くようになったなあと思います。
断捨離とは、不要な物を断ち切り、物への執着心をなくすことで、身軽で快適な生活や人生を手に入れる考え方のことです。
もともと、「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、
断:入ってくる不要な物を断つ。
捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
離:物への執着から離れる。 という意味があるそうです。
片付けをしてみると、自分が何に執着していたのか、に気付けて面白いです。
私は圧倒的に服と本が多かったです。
また、「何を断つか、何を残すか」という取捨選択の意識は、情報過多の世の中で必要な力になってくるような気がしますね。
「何を選ぶか、持っていくか」という点で言うと、家の中だけではなく、登山やキャンプ、アウトドアが好きな人はイメージしやすいかもしれません。
寒いかもしれないから、何か危険があるかもしれないから、退屈になったら・・・?
と何枚もの上着、大量の食糧、はたまた暇つぶしのトランプなどまで持って行ってしまうと、あっという間に荷物はパンパンで、行動するのが億劫になるくらい重くなってしまいます。
そんな時に、「荷物の量は不安の量」だなあ。と。
家にも、鞄にも多少の“余白”があった方が、新しい出会いを入れることが出来ます。
様々な本の中で、ジョジュア・ベッカーさんの「より少ない生き方」が私はお勧めです。
本当の豊かさについて考え直すきっかけになったので、もしご興味のある方は是非読んでみてください。
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