中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

社員の幸せ、職場の幸せを基準に経営を、社風を変えたいと本気で思っている社長さん・人事担当者の方へのエールをあなたへ!

「三方よしのビジネスモデルを実現する組織・チームのつくりかた」をテーマに来月講演

2015-03-12 13:48:49 | ES
今月の「もうけを生み出すビジネスモデルの作り方」セミナーに引き続き、
来月は、CSRビジネスマガジンで定評のある、オルタナさん主催のセミナーで
「ソーシャルインパクトを実現する組織・チームの作り方」のテーマをいただき講演です。


今回は、CSRのビジネスモデル設計とそれを動かしていく組織運営についてです。
前回の、ビジネスモデルの話は、お金を回す仕組についてのテーマでしたが、
今回は、CSRを念頭に置いて、価値を共創するためのビジネスモデルの作り方を解説していきます。

そのカギは、つながりです。今までの企業を評価する経営資源は、人、金、モノそして情報でした。
しかし、これからは、それに付け加えられて、「つながり」そのものが大切な経営資源になる時代です。


そんなつながりを生み出していくためには、個人は、そして組織はどうあるべきなのでしょうか?

他人事を自分事に変え、みんなごとに変える力が必要なのです。これからの時代活躍する人は、
そんな力をもった人、そして地域の課題解決のために、地域のハブとなれる組織なのです。
これからの時代は、地域の困りごとをビジネスチャンスにできる企業が伸びていく時代です。


世の中が困っていることに手を差し伸べること、それがビジネスの基本です。
本来のビジネスのありかたへと社会が気付きだしてきた時代と言えるのです。
大義なき経営は滅びる!そんな、時代なのです。

今回も、前回に引き続きそんな志の大きい人たちに出会い、私たち自身が
新たなつながりができるのを楽しみに、一生懸命講演に臨みたいとおもいます。

儲けを生み出すCSRビジネスモデル思考術

2015-03-06 16:37:59 | 地域貢献
戦後70年、2015年から本格的に時代が変わるといわれ私も何気なく意識するとも
しないとも言えない状態で日々を過ごしていますが、本格的に
時代が変わっていく足音が聞こえてきます。




 中小の賢い会社は、すでに、既存の市場からシフトをはじめ、
地域、社会の課題をNPO法人などとオープンイノベーションの関係で、
解決しながら業績を伸ばし始めています。
 これからの企業は、ここに新たな活路をもとめて市場をつくりだしていく
そんな逞しさが必要です。


 確かに、この新しい市場は、ニーズはあるものの収益性は乏しいです。
それゆえに、この新しい市場には、大手企業のような効率と分業によるコスト、価格重視
の戦略で勝負する既存のビジネスモデルでは、対処不可能なのです。
 私のお世話になっている今伸びている企業は、しかしながら、この
困難で複雑な市場に対し、既存のビジネスモデルを壊し、あらたな、ビジネスモデルを
組立果敢にチャレンジしています。

 地産地消を推進しながら、地元の農家さんを盛り上げる老舗旅館、地域の
風景をポストカードにしながら街の良さを市民に伝えていく活動推進する
印刷会社さん、下町の地場産業の衰退をなんとか食い止めようと、地域連携
で次世代の地場産業の担い手、ものづくりへの興味を喚起する活動をしている
地場の製造業さんなど、それらの企業は、多くの企業が不況であえいでいる中、
新たな市場に新たな、ビジネスモデルで果敢に業績を上げ続け地域の問題を
解決する社会性の高いビジネスモデルを組み立てています。
 そこには、弊協会の横浜市立大の影山教授も言っているように、
企業の社会性戦略を基本とした、新たなビジネスモデルが必要です。
 新たな価値を創りだし、新たな利益構造を創発し、そして、市場に
価値を届けるまでのバリューチェーンを考える。
 「地域は、社会は!あなたの起業をまっている!」
今週も新たな経済を創りだそうと果敢に挑戦し続ける起業を目指すみなさんとお会いするのが楽しみです。