中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

社員の幸せ、職場の幸せを基準に経営を、社風を変えたいと本気で思っている社長さん・人事担当者の方へのエールをあなたへ!

つながりを大切にした未来思考の採用活動

2024-04-05 16:56:15 | 組織開発・社風改革
株式会社シグマスタッフさま主催のオンラインセミナーにて、「つながりを大切にした未来思考の採用活動」をテーマに、弊社の金野と白川がお話をいたしました。



先の見えない時代の中、コロナ禍も相まって、人々のはたらくあり方や価値観は大きく変化してきています。はたらく人が変わるならば、組織も変わる―新しい時代に応じた経営への転換が求められます。


そんな前提に立った上で、どのように採用活動を推し進めていけば良いのか。採用選考の面接時のポイントや、採用ツールの柔軟な活用について、お話させていただきました。採用ツール自体もかなり多様になっており、一般的なハローワークや求人媒体だけでなく、多彩なソーシャルリクルーティング、関係性を活かしたリファラル採用やアルムナイ採用、自社のストーリーやプロセスを見せられるビジネスSNS・Wantedlyといったツールも生まれています。自社の状態やニーズに合うカタチを選択することが大切です。



そして、採用活動を後押しするのは組織作り、組織自体の土壌を豊かにしていくことです。
今の時代、もはや自社単独の生産性や利益を追い求めるばかりでは、持続的な経営は成り立ちません。他者(他社)や地域と繋がり合いながら、組織自体が生命体的に、しなやかに歩んでいく必要があるのです。

私たちのすすめるコミュニティ経営と絡め、組織開発の柱となるクレド、働く社員一人ひとりを資本とする人的資本経営、その中で政府が掲げる重要な開示項目となるエンゲージメントや健康経営、社員同士の関係性を醸成するメンター制度などを取り上げながら、いかに健やかな組織運営をしていくかをお伝えいたしました。

ポイントとなるのは、目に見えづらいものに視点を移し指標化することで、自分たちの組織の状態を把握したり、社外へ表現していくこと。それが採用活動を前進させる一助にもなります。

"未来志向の採用"を推進するためには、従来の採用方法を見直し、自社に合った採用を模索していくこと、「ともにはたらく仲間を増やしたい!」と思えるような組織の場づくりをしていくこと、これまでの過程を見つめ未来へと踏み出していくことが大切なのではないかと思います。

☃️マネーからいのちを取り戻し、マネーとライフにいのちを吹き込む🐗

2024-01-18 14:27:17 | 組織開発・社風改革
JUNKANだいこんコミュニティとの共催で今年、自分たちにとって最高にワクワクになること間違い無しのイベント。
ということで、こんなで弊社メンバーそして私も所属する史郎さん、ゆうちゃん、ノッチ、SHAさんと
新井さんに会いにそうだ!ニセコに行っちゃえと!



ニセコ滞在では仲間の皆さんのFBも是非参考に読んでほしいのですが、
私は、やはりお金と働くの関係について。



さて、新井さんとの話の中でモネの話が出た。
モネは、対象物を描く以上に「間」を描いていると、そこにモネの作品の味があり、絵を描く対象以上に「間」にこそ本質であるという話し。

職場コミュニティにアソビ(あいだ)がなくなってきている。国は多様性と言う名の下、ハラスメントや時間管理を規制する制度などを課す一方で生産性をあげろとシステムで職場はますます息苦しくなっていく。

働くがお金やシステムに否がおうでも紐づけられ、私達の職場における創造性や自由と言った人間性から生まれる働く喜びは排除され、働くがどんどん無味乾燥のつまらないものになっていく。


また、更に厄介なのは、女性の働き方改革や障がい者の制度などの一見保護と言う名目の制度。
女性や障がい者と言った労働力を制度化する。会社と女性の働き手や障がい者との交流に余白がなくなり、労働が制度で物化してしまう。そして職場の生態系を歪ませてしまう例も見られている。
会社が、法定雇用率を上げようと、わざわざ障がい者だけの関連管理会社をつくったり、女性の管理職比率を人間性、能力に関わらず登用する例などはその一つと言える。
例えば、子供の遊びに、◯△□を様々な関係で空間に配置する。お家になったりおでんになったり花になったりと様々形を子供が作り出す。
子供はたった3つの図形で新たな創造物をどんどん作っていく。
そんなことは私達は小さい頃から体験で知っている。
関係性からその人の唯一無二の人間性を引き出し引き出されていく過程で豊かなコミュニティへと職場はなっていくのではなかろうか。

私は、職業柄、職場に制度をつくったり、社長や株主の権威を高める仕事をしてきているいや、してきた。そんな立場だからこそ不必要に制度に迎合したり更にそれを強化するためのルールをつくることの危険性を感じている。。
法律や一部の人間だけが特権を持ち関係性にまで制度やデータが入り込み生命としての人間を固定し、コントロールしていく今の風潮はおかしいと言わなければならない。

いま必要なのは、新井さんの言うように「あいだ」を大切にすること。アソビをつくることなのだと思う。
以前、講演で江戸しぐさの先生にお話しをしていただいたことがある。アソビは怠惰になることではなく江戸時代は明日に備える「明日備」と書いてあそびと読んだそうだ。



ニセコの地域は史郎さんが先のFBにもだしていたが相互扶助の街。
働くにアソビ、いのちを感じる場にたった数日の滞在だったが沢山出会った。
スキーをしたくてワイン適さない場所だとわかっていたが羊蹄山の麓でワイナリーを営み結果それがシャンパーニュ地方と同じような土地柄だとわかり素晴らしいワインをつくっているワイナリーのご主人。


川沿いの素敵なカフェ。土地の性質を活かし建物自体が川の流れに沿うようにつくられている。川の流れに、呼応するように建物だけでなく、そこにある商品や滞在する人も自然性が引き出されるようなカフェ。
すべて新井さんの紹介で伺った場所ですが、パートナーの善住さんとともにニセコ通貨を媒体に場の良さつながりを引き出しいく素敵な取り組みを拝見させていただいた。

新井さんの車に同乗させて頂いた最中も、やあ!と車を止めて街の人に声を掛け合う、じゃんじゃん電話がかかってくる。楽しそうに会話している。夜は武井さんや岩波さんたちとオンラインでユーモラジオ。



皆さん、予定変更!今日はこの人がいらっしゃったからここに行こう!
矢萩さん、畑中さんラジオ出ますか?と。
想定外の連続。ここでは人と人、人と自然のリズムで時が流れていく。


それは一見、遊びのようにも見え、くらしを日々創造する「明日備」でもある。ライフから生まれる傍を楽にする労働の本質を身体で感じる素晴らしい時間。


3月12日、新井さん、ピーター、史郎さんとこんな場にかかわらさせていただくことに感謝。
史郎さん、そしてJUNKANだいこんの仲間とともに、
お金と労働の関係を体現している新井さん、ピーターとこれからのお金の付き合い方、働くとは、「あいだ」のある職場コミュニティとはを語りあう。


皆さんとリアルに3人を囲んで新しい季節が始まる3月に是非語りあいたいとおもいます。



「さとのば大学」に学ぶ 日本の未来を変えていく新しい学習コミュニティ

2023-12-22 12:28:58 | 地域貢献
2023年11月3日、"日光街道太陽のもとのてらこや"オープニングセミナーで行われた「さとのば大学」発起人・信岡良亮さんによるセミナーに参加しました。

地域を旅する大学・さとのば大学では、地域をめぐり暮らしながら学ぶ「越境学習」として、自分で選んだ地域を1年毎に地域留学する取り組みをされています。


関西出身の信岡さんは、東京でITベンチャーでの経験を経て、会社を軸にするのではなく自分の力で働くことの大切さを学んだそうです。その後2年半ほどWebのディレクターとして働き、大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなったことを機に25歳で島根県の海士町に移住。



都会での生活はお金を稼げば生活がまわり、社会と接続しなくて良い。一方で海士町では贈与経済でなければ暮らしが回らなかったといいます。移住して何を行うかと言うと、島のコンテンツを発見する冒険から始まるとのこと。何かが当たり前にある暮らしではなく、ないから探すところから始まるのだそうです。

信岡さんは海士町に移住し、「自治」を身近に感じる機会が増えたといいます。
「等身大の社会課題をまちという単位で改善してくプロセスが楽しい」その言葉が印象的でした。
都心に近いとまちの単位が大きく、「自治」がどこか遠くのことのように感じられますよね。
「未来のコミュニティを一緒に作っているのが楽しい」という信岡さんの言葉にあるように、自分が関わることで未来が変わっていくという期待値が人を動かす原動力になっているように感じました。



地域を越えて交流する「越境学習」により、日常では何も変わらなかった景色に彩りが加わります。
さとのば大学で地域留学をするとまず自分が行った地域で、「あなたは何をしにきたの」という問いから始まります。「私、何者だっけ」と365日問われます。1年その地域に住み、慣れてきた頃にまた新たな地域での留学が始まることで、1年目に考えていた「何がしたい」がより芯のあるものになっていき、意志を持って行動することができるように。

自分にとって慣れ親しんだ環境、コンフォートゾーンを飛び出していくことで良質な問いが生まれます。
会社で働いていると、「〇〇銀行の〇〇」と名乗ることになり、肩書があることで「あなたは誰か」という問いに向き合う必要がなくなります。肩書がある安心感とともに、肩書があることでコンフォートゾーンを知らぬ間に作っているように思います。



さとのば大学では4つの地域を交流することで、4つの地域のアイデンティティをもらえます。
アイデンティティは自分だけに拠るものではなく、お裾分けすることもでき、アイデンティティは地域を旅した関係性の中で育まれていきます。
「イントラパーソナルダイバーシティ」信岡さんから出た、その言葉は、「自分の中の多様な一面を知り、自分自身を膨らませていくこと」。
良いビジネスモデルもいいけれど、学び続ける文化を作ることの大切さについて語っていました。

学びは、成長や変化できる余白のことを指し、学びが楽しいのは自分の未来に希望を持てることを指すそうです。自分のアクションの先に、自分の描いた未来に繋がっていくと思えたら、学びが格段に楽しくなりそうですね。



「誰かが良くしてくれたらいいな」で終わらず、やる人を育てるためにも、全ての資源に誰かが手をかけていく仕組みづくりが大切とのこと。
さとのば大学では、定性的なものを評価していくのは難しいけれど「さとのばWay」があり、それも含めて独自の指標で自己評価して対話しながら成長実感を持たせていくことで、学習コミュニティとして循環するエコシステムが構築されているようでした。



中学生が職場体験に来てくれました!

2023-12-19 22:21:30 | 教育
皆さん、こんにちは!
(有)人事・労務の白川です。

先日、白鷗中学校2年生3名が、弊社の職場体験に来てくれました。
毎年この時期に受け入れをさせて頂いていますが、学生たちの姿から学びを頂くとともに、改めて弊社の働き方や、多様な"つながり"を振り返る機会を頂いています。

今回は、12月始めに弊社のコミュニティカフェ・田心カフェとして出店した「江戸まち食通マーケット」での表現物の作成をゴールとして、実習を行いました。
ただ作成するのではなく、弊社メンバーや地域の方へのインタビュー、フィールドワークを通して、地域に暮らす方々や地域を舞台にハタラク大人たちに触れながら、その集大成として1つカタチにするということで3日間を過ごして頂きました。

初日は田心カフェに出向き、カフェに立つメンバーから出店への想いを聴いた後、実際に販売するみかんやリンゴジュースを試食・試飲。
「生産者と売り手の2つのこだわりが感じられた」という感想もありましたが、表現する上で、まずは自分たちが見て、味わって、体感すること。
その大切さが伝わっていたら嬉しいなと思います。
また、偶然常連のお客さまがいらっしゃり、“なぜカフェに来てくれるのか?”“ご自身にとってのカフェの存在”について、お話頂くことができました。
お客さまの生の声を聴きながら、カフェの存在意義を感じることができ、私たちにとっても有難く嬉しい機会を頂きました。

2日目はカフェの大家さんに、インタビュー。
このまちのことや、ご自身の背景について語って頂き、意外なお話も飛び出しながら、皆刺激を受けたようでした。
その後、フィールドワークと称して、出店会場の上野駅や上野桜木の八百屋「OKATTE」さんに足を運びました。
八百屋の店主さんが熱意溢れる方で、お野菜の魅力や知識、お客さんとのコミュニケーションについて、丁寧にお話頂きました。

そんな2日間を経て、表現物の作成・今回の出店の目玉である、りんごとみかんのポスター作りに取り掛かりました。

作成にあたり、903シティファーム推進協議会大学生メンバーとオンラインでつなぎ、アドバイスをもらいました。
自ら旗を上げてパンを開発、田心カフェの共同オーナーとして共に活動するメンバーです。
歳の近い存在がいきいきとハタラク姿に刺激を受けたのか、その後、皆の心持ちや表情がぐっと変わったように感じました。

完成後、弊社メンバーの前で発表会。
「どうしたらお客さんに伝わるか・わかりやすいか、配置が難しかった」
「色々な話を聴いた中で、取り入れるものと取り入れないものを選択する難しさがあった」
それぞれに大変さを感じながらも、作品を前に、皆堂々と話してくれました。

中学生の皆が作成してくれたポスターは、ブラッシュアップをして、実際の出店で使わせて頂きました!
4日間店頭に掲げられ、彩りを添えてくれました。

体験期間のうちほとんどは、903やカフェにまつわることをやって頂くという、一見コンサル会社や社労士事務所の仕事とはかけ離れているように感じられます。
中学生の皆も、始めはそのような思いを持ったかもしれません。

しかし、私たちの掲げる「未来のはたらくワクワクをコンサルティングする」を実現するためには、はたらく人やその集合体である会社や組織と真摯に向き合っていくこと、様々な働き方を知っていることが大切です。
このように“はたらく”を探求していく中で、私たちの今のあり方や、多様で多層的な実践があるのです。
「信頼関係という言葉が心に残った」
「つながりを大切にしているからこそ~(中略)~信頼関係が生まれ、良い関係を築くことができている」
「思っていた職場体験とは違ったけれど、はたらくことに少し近づけた」
中学生から、そんな言葉を頂きました。
この実習を経て、少しでもこの先の自分のはたらく姿を想像したり、はたらくことの可能性を広げることができていたら良いなと思います。
いつまでもワクワクを忘れずに、はたらくことを楽しむ大人になってくれたらと願います。

「大きくなったらまた遊びにおいで!」そんな想いと共に実習を終えました。




しまうまラジオ(テーマ:自己組織化ダイアログ)を聴いて

2023-10-25 19:47:38 | 組織開発・社風改革
インターンとして人事・労務にお世話になっております、横浜市立大学国際教養学部1年生の森愛里です。10月のしまうまラジオの収録を見学させていただきましたので、私の感じたことや学んだことをお伝えできればと思います。



自分自身がまだ学生であるということもあり、「はたらく」ということをあまり身近に感じられない部分がありました。けれど、田原さんとの対談で話題に上がっていた組織づくりについての話はとても興味深く、私の日常生活(学校や部活などのコミュニティ)にも深いかかわりがあることだと感じました。



生命体として組織を捉えるなどといった話も印象的でした。組織について考える時、どうしてもそこに所属する一人ひとりにしか意識がいかずに組織全体を多面的な視野で見ることは難しかったり、逆に全体として大雑把に見すぎてそこに所属する一人ひとりの思いや行動を見られなくなったりしてしまいがちです。でも、一人ひとりが違和感を覚えたときにためらわずに声をかけることができ、組織全体としても生き生きと活力があるということはとても大切だと感じました。



ラジオ内でも話があったように、より生き生きとした組織を作り上げていくために様々なフィールドを持つこともとても大切です。私の実体験でも、それを改めて実感する出来事がありました。中学生のとき、私は学校が終わると毎日のように部活動に参加していました。部活がとても好きでしたし、その生活に不満を持ったことはありませんでした。でもある時担任の先生に生徒会役員になるように勧められました。
理由を聞くと「あなたは複数のコミュニティに所属しているほうが力を出せる」と言われました。当時はその意味が良く分からず、けれど先生に言われた通り生徒会に入りました。それから生徒会室と部室を行き来する生活が始まったのですが、それから先生の言っていたことの意味が分かりはじめてきました。まず、部活だけをやっていた時よりも何倍も楽しくてやりがいがありました。そして、二つのフィールドに所属しているからこその利点もありました。

具体的には、私が部活で得た力を生徒会活動で活かすことができた、という点です。私は放送部に所属しており、アナウンスや原稿を読むことが得意だったので、生徒会活動の一環で参加した地域の運動会や学校行事などで司会を任される機会を何度かいただきました。

そこで人に必要とされたり、褒められたりすることが私の学校生活の大きな意義になりました。反対に、生徒会活動を一緒にやっていなかったらあまり話さなかったであろう部活の友人と仲良くなれたり、以前よりも積極的に自分意見を言えるようになったりと、部活動の中でも様々な進歩がありました。田原さんとの対談を聴いて、この「複数のフィールドを持つ」ということが社会人になってからでも大切になってくるのだと実感できましたし、その後の田心カフェコーナーの中の、埼玉県行田市にある北埼菌茸センターさんへの取材のお話も、一見全く違う話に思えても実は共通してくるものだと感じました。



ただ椎茸を作るだけではなく、その奥には人と人とのつながりがあって、少しでも消費者に良いものを届けたいと尽力する作り手側とそれを実際に食べる消費者とのつながりを目の当たりにして感銘を受けました。この作り手と消費者は椎茸を通して繋がった、普段はあまり関わりのない人たちでしょうし、お互いの職場・家族・友人など、椎茸のほかにもさまざまなフィールドを持っているでしょう。そのような様々な背景をもつ人たちが一緒にはたらいたり、関わったりすることがとても素敵だなと感じました。