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中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

社員の幸せ、職場の幸せを基準に経営を、社風を変えたいと本気で思っている社長さん・人事担当者の方へのエールをあなたへ!

第1回 CSV時代を先行く経営者へ「頑張る方向を見失っていないか。」

2016-11-15 17:53:47 | ダイバーシティ
こんにちは^^
社会起業家を強力サポート!! 行政書士の矢尾板です。
全5回
CSV時代と言われる今、経営者に求められる「イノベーターシップ」を身に着ける術 をお伝えできればと思います。

「今」

今、世界は多くの複雑な課題を前に、新たな価値の創造へ向けて、ダイナミックに動いています。未だ利益追求が優先されがちな中、多くの企業では世の中ごとを意識し、その為に再度、自社の存在意義や価値命題を問い直し、刷新することが試みられています。これまで以上に社会との関わりを持ち、かつ、世界を変える意図を持って、知を創造することができるビジネスモデルに作り替えることが必要になっているのです。
今、経営者や組織のリーダーには、理想とする未だ見ぬ未来を描き、そこへ向けて自分が成すべきことを考え出し、主体的に実践していく力「イノベーターシップ」が求められます。熱い思いとしたたかな実践知によって、しがらみを破り、不条理を乗り越え、現実を転換して、世の中ごとに裏打ちされた自らのビジョンを実現して、イノベーションを起こす。単なる管理者でもなければ、現状を変えるだけでもない。次の時代を創造していくことを目指します。




2016年10月15日日本ES開発協会主催
収穫祭×青空教室×BBQ@縄文ファーム&やまちゃんファーム「農園から農縁へ」

「頑張る方向を見失っていないか。」

評判が良くない、結果が出ていないからといって、あなたが頑張っていないということではない。そして、あなたと同じように、実は部下も一生懸命頑張っています。全員がそれぞれ一生懸命に頑張っているのです。ただ、頑張り方がわからなかったり、頑張り方の方向性が少し違ってしまったせいで、お互いの頑張りが嚙み合わなかっただけ。頑張っても認めてもらえない。頑張っても結果が出ない。そんな苦しく先の見えない空気の中では、頑張れば頑張るほど職場が不幸になります。
また「頑張り方が分からない」と思いながらも今日も孤軍奮闘している経営者や組織のリーダーが日本中にたくさんいるはずです。

では、どうしたらよいのでしょうか?
私たちリーダーの問題なのでしょうか?

たった一つだけ、してほしいことがあります。
それは、あなたのメガネをかけ替えることです。
私たちは知らず知らずのうちに、メガネをかけて世の中を見ています。ですから、あなたが変わるのではなく、あなたのメガネをかけ替える―。これだけで、自然と様々なものが変わってきます。

CSV時代と言われる今、経営者に求められる「イノベーターシップ」を身に着ける【持つだけで社会とつながる〝GATE″手帳】

GATE手帳は、イノベーションを起こす次世代の経営者の為に創られました。経営者や組織のリーダーの立場にある方が、未だ見ぬ未来を描き「どう在りたいのか」という問いに日々応えていきながら、今の自分から一歩踏み出す、行動の変容を促すツールです。


▼イノベーターシップを身に着ける【GATE手帳】


▼社会起業家向け【非営利組織の為の事務局運営サポートサービス】

▼地域でNo.1を目指す農業経営者向け【われらまちの農縁団】


「自分が意見を出すことよりも”相手の意見を聴く”ことが多めであることが大事。」

2016-11-15 10:14:24 | 地域貢献
「自分が意見を出すことよりも”相手の意見を聴く”ことが多めであることが大事。」

コミュニケーションとは?という問いかけに対し、尾堤社長がお話された言葉です。



とかく私たちは、自分の考えをしっかり伝えて意思疎通をはかることがコミュニケーションであると捉えがちですが、それでは一方通行。
ES組織開発においても第一ステップ「知り合う」を抜かしては意識の共有はあり得ないと言われているように、
人と人との関係性づくりにおいて大切なのは、「相手の考えを聴いて、よく知ること」。
そしてそのためには、自らがオープンになることが大事、と尾堤社長はおっしゃいます。



他者に対して”閉じた”状態だと、考えを伝えることもできなければ、相手を知ることもできません。
心をオープンに、情報や考え方も外に向けながら、どんどん種蒔きをしたり周りに渡していくことで、それがじきに自らにも返ってくるのだ、というお話に、”関係性を良くする”という組織開発の視点からのコミュニケーションのあり方を理解することができました。



持続的な成長を支えるのは、”コミュニケーション”によってしっかりと耕された組織の土壌です。
その土壌があるからこそ、地域のつながりの基点として価値を生み出すことができるのです。

地域に価値を循環させる中小企業のコミュニティ経営のあり方、そしてその基点としてのリーダーのあり方を学ばせていただくひとときでした。


第2回 ES組織開発 結果につなげる4つのステップを軸にした『ES目標面談プログラム』

2016-11-15 10:12:26 | 組織開発・社風改革
〇アドラー心理学における目的論からみる「自律性」
著書『嫌われる勇気』の大ヒットにより日本でも広く知られるようになったアドラー心理学には、「目的論」という重要な概念があります。「目的論」とは「決定論」の対になるもので、「自らの行動は過去の原因により決定されるものではなく、今ある目的により決定される」というものです。日本でアドラー心理学ブームが高まった背景には、自らの人生を自らの意志で選択していきたいと考えている人がたくさんいるという表れではないでしょうか。



この15年ほどで、企業と組織とそこで働く人材との関係は、上下関係から横並びの対等な関係に変わってきています。厚労省の調べによると、7割近くの人が「自分で職業生活設計を考えていきたい」と答えており、「会社で職業生活を提示して欲しい」を圧倒的に上回っています。

より自律を求め、自らのキャリアを築きたいと考える人が増えてきていることは、企業にとっては「社員が求める働き方・働く価値観やライフスタイルに合わせたキャリア設計の場が求められている」とも言えます。会社と社員の関係が、上下関係から対等の関係に近づいてきた今、一人ひとりの自律性を育み主体性を発揮できる環境を用意することができなければ、企業の求心力は弱まるでしょう。「言われたことをやる」社員の集まりから、「自分で考え新しいものを生み出す」社員の集まり、いわば一人ひとりが経営者の視点をもち自律的に働く風土・文化づくりが求められているのです。そして、その上で大切な視点は組織と個人の思いをつなげる場をいかにつくるのかが大切なのです。

〇チームの意志力を育む「ES目標面談研修プログラム」
新しい価値を創造するためには自律性の高い社員が必要ですが、単に自律性の高い社員が集まっただけでは強い組織にはなりません。自律性の高い社員が共通の思いを持ち、思いのベクトルが重なって初めて、本当に強い組織になるのです。組織と社員の間に共通の思いがなければ、社員が自律的に働くことはできません。思いの共有無くして、社員の自律性は実現できないのです。自律性の高い社員の思いのベクトルが合って初めて、強い組織になり新たな価値を生み出すことができると言えます。

ES目標面談研修プログラム(http://www.jinji-roumu.com/ken_relationship.html)では、「PDCAを回し、売上・利益を向上させる、業績を軸とした目標管理システム」と、「自分ごと、みんなごと、世の中ごとという内面の成長サイクルをまわし、本人の意志力を高めるための目標管理システム」の両輪で、“ES組織開発4つのステップ”のツールを使いながら、面談を通じた教育だけでなく組織全体の関係性の質を向上させていきます。社員一人ひとりの内面を育て、「自分ごとから、みんなごと、世の中ごと」へと“ES組織開発4つのステップ”を回しながら内面のレベルを育て上げていくのです。


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お金やモノという外的要因による一過性のモチベーションでなく、個々の内面から沸き起こる意志力を向上させ、チーム全体の意志力を育むことが、これからの人材教育の大切な視点です。そのために効果的なのが、「ES目標面談研修プログラム」です。これは、「PDCAを回し、売上・利益を向上させる業績を軸とした目標管理システム」と、「自分ごと、みんなごと、世の中ごとという内面の成長サイクルをまわし、本人の意志力を高めるための目標管理システム」の両輪で“ES組織開発4つのステップ”を軸に動かしていくものです。各ステップでツールを使いながら、面談を通じた教育だけでなく組織全体の関係性の質を向上させていきます。このように社員一人一人の内面を育て、自分ごとから、みんなごとに、世の中ごとへとES組織開発の4つのステップを回しながら内面のレベルを育て上げていくのです。

◯組織の創造性を発揮させる「ES目標面談研修プログラム」のすすめ方
私は今まで数多くの目標管理を見てきましたが、多くの企業で導入されている目標管理は売り上げや利益といった数値目標や業績改善目標を設定するケースが多いのではないでしょうか?新規の事業目標、業務改善やプロセスの見直し、新しい人事施策の導入などです。しかし、今最も大切なのは、人間関係のプロセスについての目に見えない人間関係の質の問題です。成熟期を迎えた企業が新たな成長曲線を描くには、この関係性の質の視点の中にあると言われています。



本人の当事者意識、理念やビジョンの浸透、会議システムやクレドの浸透ワークライフバランス、キャリア開発、自己変容等、この分野は企業で今イノベーションが興らない組織の根本原因が潜んでいます。また、これらの視点は今まで多くの企業が右肩上がりの経済の中、業績管理を中心とした目標管理を実践するにあたり、短期的な視点、効率性を重視する中で文化の中でおざなりになっていた、目を向けていなかった視点です。

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私は、イノベーションの視点からもっと「関係性の質」の分野について目標を立てるプロセス、上司との面談、研修の場、目標の評価を組み込んでいくべきだと考えています。これらの仕組みをES目標面談研修プログラムと呼んでいますが、社内で、この仕組みがあれば、会社は飛躍的に成長します。

成長している企業には明確な企業文化があります。企業理念や価値観、行動基準が明確になって初めて、組織は成長による歪みから影響を受けずにスムーズに成長することができます。だからこそ、目標管理の中にクレドに基づいた評価の基準を加えることが大切なのです。組織で創造性を最大限発揮していくため、個人の社会性の成長サイクルを回しながら本人の意志力を高めるための目標管理システム、「ES目標面談研修プログラム」をお勧めします。