隊員NO.5いくので~す(^_^)v
わたしは5月9日(木)19時30分から加賀市市民会館で行われた
加賀市観光ボランティア大学第3回講座 「これであなたも九谷焼博士
-こだわりの人 吉田屋伝右衛門-」に隊員NO.7ゆっこと2人で参加しました。
講師は石川県九谷焼美術館副館長の中矢進一先生でした。
先生は学生時代に落語研究会に所属されていたそうで、とっても楽しく
ユーモアを含めて、しかも詳しく九谷焼の魅力について教えてくださいました。
中矢進一先生、本当にありがとうございました!!
何といっても私たちが住む加賀市は「古九谷発祥の地」です。北陸の人里から遠く離れた
九谷の地で、世界の人びとをアッと驚かせるような陶磁器が生み出されたのです。
「なぜ、冬には雪に埋め尽くされる山深い九谷の地で九谷焼が焼かれたのか。」
「1655(明暦元)年に始められた九谷窯がわずか50年で廃止になったのは
なぜか。」「九谷焼がよみがえり、今では現代アートとして人びとに親しまれ、
歴史を刻んできた背景に何があったのか」など、大聖寺の豪商吉田屋伝右衛門の
お話をふくめ、中矢先生から本当にたくさんのことを教えていただきました。
先生からは、大聖寺藩にかかわるすごくビックリする逸話もたくさん教えて
いただきましたよ。
九谷焼が加賀市で誕生したのは、加賀百万石の文化があったからこそです!
そして2年後の2015年には、まるで北陸新幹線開業とあわせるかのように
古九谷窯開窯360年を迎えます。
明日から、「九谷焼」について勉強させていただいたことをご報告します。
よろしくお願いしま~す!!