隊員NO.2ゆきちで~す(^_^)v
片山津温泉の「愛染寺」で、ご住職・竹内秀岳さんに教えていただいた
ことをレポートさせていただきます。
「愛染寺」にはたくさんの仏様がおいでますが、ご本尊は「薬師如来」さまです。
薬師如来は、その名の通り医薬をつかさどる仏様で、医王という別名もあります。
病気を治し、安楽を与えて下さる仏様として、昔から信仰を集めてきました。
ですから、薬師如来さまは左手に薬壷を持っているんですよ。
「愛染寺」の薬師如来さまは、片山津温泉が開湯して以来、湯治に来た方々の願いを
叶えてくださっているのでしょうね。わたしたち実高ふれ愛隊も「健康でいられますように」
と薬師如来さまにお願いをしました。
そして「愛染寺」の護摩(ごま)堂には「愛染明王」さまがおいでます。
「愛染明王」さまは他の明王さまと同じように忿怒相(ふんぬそう)と呼ばれるとっても
怖い顔をされています。怖い顔で悪いものを蹴散らしてくださるのです。
そして愛を表現したそのお体は真っ赤な色をされています。
愛染明王は、人間の煩悩としての愛欲を、そのまま仏の悟りに変えるすごい力をもった
明王で、人びとの愛を叶えてくれます。ですから、昔から愛染明王は
「恋愛・縁結び・家庭円満」にご利益がある仏として、信仰を集めてきました。
また「愛染=藍染」と解釈されて、染物・織物職人の守護仏、さらに愛欲を否定しないこと
から、古くは遊女の信仰の対象にもなったといいます。
「愛染寺」には若い女の子に絶対おすすめのおしゃれでユニークな絵馬があります。
その絵馬を「一心絵馬」といいます。真っ赤なハートの部分に「縁結びや就職祈願」などの
お願い事を書いて、絵馬にはめ込んで奉納すると願いが叶うのです。
はめ込み式の絵馬は日本でも「愛染寺」だけだそうですよ。
昨年あたりからネットで「一心絵馬」の噂が広がり、「一心絵馬」を奉納されるために
全国の若い女性の参拝者がドンドン参拝されているそうです。
わたしたちが見学しているときにも、20歳くらいの女性が2人でいらしてました。
山口美幸さんはお二人を曼荼羅(まんだら)の世界をあらわす9つの素敵な
ステンドグラスがある護摩堂に案内されていましたよ。
みなさん、恋愛を叶えたいなら、加賀片山津温泉の愛染寺にきてください!!
きっと、すてきな彼氏と巡り会えますよ~!!