隊員NO.3ゆかぴで~す(^_^)v
5月7日(火)の課題研究の時間、片山津温泉芸者検番「花館」で
「源泉豆腐」つくりに挑戦しました。講師は検番「花館」の中にある
茶房「冨久紗」の女将・下口さんでした。下口さん、ご指導ありがとう
ございました。
片山津温泉の源泉は、ナトリウム、カルシウム、塩素成分を多く含んだ
ちょっとしょっぱい温泉です。そして片山津のお湯には、ふつう豆腐を作る
のに使う天然にがりの主成分である塩化マグネシウムやカリウムが
いっぱい入っています。ですから、片山津温泉の「源泉豆腐」は
にがりを一切使わず、豆乳と源泉だけで作ることができるんですよ!
まず豆乳250ccに片山津温泉の源泉50ccを加えて、静かにかきまわします。
火をつけたら鍋の底に豆乳が沈殿して、こげつかないように、
スプーンで底をゆっくりこすります。豆乳が焦げてしまったら失敗なので、
少し緊張しました!すると少しずつ豆腐の固まりが浮き上がってきました。
どんどん豆腐状に形ができあがってくるので、ワクワクしました。楽しい~!
形ができたら、もう完成です。鍋から水切り網で小皿に取り出して、
豆腐をいただくことができます。下口さんは「熱いから気をつけてね。
最初は何もつけずに、そのまま食べてみてください。豆腐本来の素朴な
味わいとフワフワな食感が楽しめますよ。」と教えてくださいました。
まずは何もつけずにそのままいただきました。「わぁ、豆腐や!」って、
あたりまえの感想が飛び出しましたが、それぐらいかんたんに
できちゃったんです。
そのあと、片山津の近くの伊切町でとれた天然塩や醤油をつけて
食べたら、これまたおいしかったです。
豆腐をたべたあとのお汁も全部飲んじゃいました。
わたしは片中出身なのですが、「源泉豆腐」をつくるのは初めてで
とっても楽しかったです。みなさんもどうぞ片山津温泉の「源泉豆腐」を
体験してください!!